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ヨーロッパ最優秀ソムリエコンクールの覇者はラトビアのライモンズ・トムソンズ選手【前編】 [Wine Summit 2017]


緑が綺麗な5月のオーストリアを久々に訪問
今回は【The Best Sommelier of Europe Vienna 2017】
ヨーロッパ最優秀ソムリエコンクールが観戦できました。

祝! 37ヵ国のソムリエの頂点に立ったのはラトビアのトムソンズさん!!

資料提供:ASI

おめでとうございます!!
まず最初にラトビアについてご紹介しておきます。トムソンズさんのレストランVincentsのサイトを見ると、英国のチャールズ皇太子やエルトン・ジョン、日本の天皇といったVIPの訪問が多い名店の由。ちょうど10年前の2007年5月に、ラトビアを初訪問をなさった天皇・皇后両陛下のニュースもあったので、お店の創業が1994年ということを考えると、現天皇ご夫妻がお立ち寄りになられたのかも知れませんね。

5月のオーストリア取材は、同国のワイン総括の要オーストリア・ワイン・マーケティングボード(以後AWMB)が2年に1度開催している『Wine Summit2017』に参加することが目的でした。
そのスケジュール表に、同じタイミングで行われていた『ヨーロッパ最優秀ソムリエコンクール』のウェルカム・ディナーと最終日の決勝&ガラ・ディナーが組み込まれていたので、ヨーロッパの精鋭たちの熱戦をリアルタイムで楽しむことができました、ラッキー!
ちなみにコンクールは3日間(9日~11日)の日程で、会期中にはワイナリー訪問等もあったようです。11日の決勝戦は400名超が集ったガラ・ディナーと同時進行で、すべてが終了したのは24時近くでした!

ウェルカム・デイナーはシェーンブルン宮殿で!

楽隊がお出迎え


コンクールにエントリーしている国々は国旗を掲げて入場

コンクールを前に士気高揚

田崎真也ASI会長とビリー・クリンガーAWMB会長

到着当日の8日に、AWMBとソムリエユニオン・オーストリアが主催するウェルカム・ディナーがありました。コンクールは国際ソムリエ協会(以後ASI)とソムリエユニオン・オーストリアがオーガナイズしているので、会場には、ASIの田崎真也会長(日本)、ヨーロッパ大陸担当セルジュ・デュプス副会長(フランス)、技術委員長のジェラール・バッセさん(英国)等、歴代の世界最優ソムリエの面々が一堂に会しており、さらにはコンクールに出場する37ヵ国の候補者(3ヵ国アフリカ含)も揃い、華やかで躍動的な雰囲気になっていました。


ソムリエユニオン・オーストリアのアンマリー・フォイドル会長と田崎真也ASI会長

同ユニオンはオーストリアで世界最優秀ソムリエコンクールが行われた1998年に設立されたソムリエを管轄する組織で、2008年からアンマリー・フォイドルさんが会長として活躍しています。ディナー開会時、田崎ASI会長からフォイドル会長に記念品が贈呈されました。


フォイドル会長とジェラール・バッセ技術委員長のあいさつ


壇上には各国の候補者たち
フォイドル会長の左隣には東京大会で活躍したアイルランド代表のジュリー・デュプイさん、右隣にはルーマニアのジュリア・スカヴォさん(今大会3位)、ポーランドのピョートル・ピエトラスさん(今大会2位)、ふたりの間の背の高い人がラトビアのライモンズ・トムソンズさん(今大会優勝


フォイドル会長の右隣はオーストリア代表のサバード・ズラティックさん(今回17位)、左から2人目はフランス代表のダヴィッド・ビローさん(今大会3位


ディナーで同席だったズラティックさんが手にしているのは来年ウィーンのVie Vinum2018で行われる『Revival Best Sommelier of Europe & Africa』の出場チケット

光栄なる時間!

気遣いの達人バッセさんのおかげで素晴らしい瞬間をいただきました!
左から)モネゴMW、バッセMW、ラーソンさん、デュプスさん、ローゼングレンさん、世界最優秀ソムリエの素敵なメンバー!!
後列右のアンドレス・ロスベルグ(アルゼンチン)さんはA.S.I.新会長(2017年6月選出)!


photo by Gerard Basset

ソムリエ協会の理事時代、ソムリエ対象のセミナーでデュプスさんが仕掛けたブラインドテイスティング(異なる瓶に同じワインを入れ若干温度も変えてサービス、その違いについて言及)の奥深さに感激。その鮮烈さは今もしっかり残っています。その大尊敬するデュプスさんとの再会だったので、とっても幸せでした!

加えて、マルクス・デル・モネゴMW(ドイツ)は1998年のオーストリア・ウィーン大会の優勝者。この大会には石田博選手も参戦していましたが、惜しくも入賞ならず。でも、その後の2000年カナダ・モントリオール大会でリベンジを果たし、3位入賞という快挙を成し遂げました。この時、私は現地観戦していてモネゴMWの温かなお人柄に触れることができ、それ以来、大尊敬する人のひとりになっています。そのような訳で、デュプスさんとモネゴさんは特別な存在です。光栄なる時間を分けてくださったAWMBに感謝しています!!


ヨーロッパ最優秀ソムリエコンクール@ウィーン・パーク ホテルシェーンブルン
IMG


ソムリエユニオン・オーストリアのアンマリー・フォイドル会長のあいさつ


準決勝に進出した12名の候補者が登壇


コンクールは37選手から準決勝で12名に絞られ、3位はタイだったことから4名が決勝に進出。(左から)フランスのビロー、ポーランドのピエトラス、ルーマニアのスカヴォ、ラトビアのトムソンズ各候補者。クジにより、出場順はポーランド、ルーマニア、フランス&ラトビア


最初の課題は4人で行うシャンパン作業

スタートは4名全員で『モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアル マグナム』を18等分にサーブする課題(4分)。テーブル上には20脚のグラスがあり、一度注いだら後戻りできない規定。4候補者全員が時間内にクリアしていましたが、スカヴォ選手は迅速で印象的。ビロー選手はボトルの残量もなく、18脚完璧に注いでいたように見えましたが・・・


審査員が各テーブルをチェック。均等な量であるかどうか。ボトル内の残量はどのくらいか(残量がなく、18均等がベスト)、テーブルの上が整頓されているか

この後、4選手が順次、出場しました。
コンクールの様子は、次回<後編>でご報告しますね。


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