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来日したピエール・リュルトンが語ったシャトー・シュヴァル・ブラン&シャトー・ディケム [来日したワイン生産者&関係者]

ワイン愛好家垂涎のシャトー・シュヴァル・ブラン
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2011年、建築家クリスチャン・ド・ポルザンパルクがデザインした新施設が完成!

サンテミリオンのスーパースター、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセAのシュヴァル・ブランは1998年にLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のベルナール・アルノーCEOとアルベール・フレール男爵によって買収されましたが、1991年から支配人をしていたピエール・リュルトン氏が継続して活躍しています。1855年の格付けでプルミエ・クリュ・クラッセ・スペリウールを取得した甘口白ワインの最高峰『シャトー・ディケム』も、LVMHが1999年に筆頭株主となり、リュルトン氏はここでも社長兼CEOとして才覚を発揮しています。プレスランチの席上、来日したリュルトン氏は「シュヴァル・ブランでの仕事に関わってすでに26年、イケムに関しては12年間責任者として働いてきました」とあいさつしていました。

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ルモワンヌ マーケティング&コマーシャルディレクター、リュルトン氏、フェーブル社長

輸入元ピ-ロート・ジャパン(代表:ローラン・フェーブル氏)の招聘でピエール・リュルトン氏(シャトー・シュヴァル・ブラン マネージャー/シャトー・ディケム 社長兼CEO)とシャトー・ディケム マーケティング&コマーシャルディレクターのジャン・フィリップ・ルモワンヌ氏が来日。ピーロートのアンテナショップ『ワールドワインバーbyピーロート神楽坂店』でワイン愛好家垂涎のワインについて語りました。


プレスランチのスタートはイグレック2015
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イグレックはイケムが造る辛口ワインで、1959年から生産されています!

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北海道産ホタテ貝のカルパッチョ × イグレック2015
魚介類のミネラル感はもちろん、塩漬けした葉のソルティさとソースの甘さがワインの辛味、甘味、酸味を引き立てイグレックの複雑さを実感。包容力のあるヴィンテージ!

ソーヴィニヨン・ブラン主体でセミヨンが少々(貴腐ぶどう使用)、白桃やアプリコット、蜜のあるリンゴ、カモミール、フレッシュで軽快な酸が糖分をマスキングして程よいバランスに。年間1万本の希少ワイン。2015年は赤も白も甘口もすべてパーフェクトなコンディションでした。

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シャトー・ディケムはソーテルヌで400年の歴史を有し、アメリカのトーマス・ジェファーソンやロシアのロマノフ王朝、日本の明治天皇からも愛されていたワインです。ぶどう畑は100㌶、栽培比率は80%セミヨン、20%ソーヴィニヨン・ブラン。秋口になると朝方濃い霧が立ちこめ、ぶどう畑に湿気をもたらしますが、東からの風が吹き込むことで、ぶどうは乾燥し、ボトリティス・シネレア菌による貴腐化が起こります。この独自のミクロクリマによって果汁と糖分が凝縮し、比類なき貴腐ぶどうが収穫できます。

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フォアグラと鴨肉のパテ × シャトー・ディケム2014
フォアグラとソーテルヌの定番の組み合わせ
フォアグラの滑らかさと脂分がワインのオイリーさと相乗しとろける食感

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シャトー・ディケム2014 はフレッシュで酸味と糖分のバランスが絶妙
甘口ワインは酸味を残すことがとても大事。2014年は冷涼年だったので、十分な酸を備えたセミヨンが収穫できたそうです。収穫の開始は9月5日、終了は10月末で正味9週間かけています。イケムではぶどうの状態を見ながら、数回にわけて収穫していますが、隣のシャトーは、イケムの2回目の収穫時からスタートしたとのことなので、2014年がいかに早摘みだったかがわかります。9週間あまりを費やしたことで、9月時のフレッシュさと10月時の複雑さを兼ね備えたぶどうが穫れ、エレガントかつ力強さのあるワインに。若いうちから楽しむことができ、熟成にも耐えうるヴィンテージ。アペリティフでは冷たくして飲むのがおすすめです!


時を超えてメルロを招いたシュヴァル・ブラン
ぶどう畑は40㌶、栽培比率はカベルネ・フラン60%、メルロ40%。サンテミリオンの格付けでオーゾンヌと双璧のシュヴァル・ブランはシャトー・ペトリュスのあるポムロールに隣接。リュルトン氏は「カベルネ・フランが時を超えてメルローを招いた」と形容し、「シルクのような滑らかなタンニン。カシミアタッチで時を超えて長く続くエレガントさが特徴」とコメント

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(左から)プティ・シュヴァル2011、シュヴァル・ブラン2011、同2006

プティ・シュヴァルはシュヴァル・ブランのセカンド・ワイン
「セカンドですが、ひとつの銘柄と考えています」とリュルトン氏。語られることが多い2009年や2010年と比べると、やや陰に隠れた存在の2011年。リュルトン氏のお気に入りのヴィンテージということで、「洗練されています。深い色調、フレッシュで、赤系果実の要素を備えており、バランスが良く、樽の香りもワインにうまく溶け込んでいます」と。

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シュヴァル・ブラン2011はプティ・シュヴァルより色調も濃く、ブルーベリー、カシスやミント(完熟したカベルネ・フランの特徴香)、コーヒー、西洋スギ、焙煎香があり、若いうちから飲みやすく、長期熟成にも耐えるヴィンテージ。エレガントさと複雑味を併せ持つシュヴァル・ブランの特徴が出ているワイン

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シュヴァル・ブラン2006は評価が高い2000年や並外れた出来と言われている2005年のようなエキゾチックなタイプでなく、古典的なタイプ。香りは開いていて、黒系果実や甘草、滑らかでシルクのようなテクスチュア、長い余韻

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牛フィレ肉のロースト 赤ワインソース × 3アイテム
プティ・シュヴァル2011は若さがあり、素直に飲みやすいワイン。グラスワインとしても楽しめます。シュヴァル・ブラン2011は黒コショウ(スパイス類)より赤ワインソースのほうが馴染みが良くすんなり。シュヴァル・ブラン2006は酒質の柔らかさ、上品な酸、熟成状態が良好でフードフレンドリー、お肉との相性◎。グラスの減りが一番早かった2006年、今飲んでおいしいワイン!

シャトー・デイケム1987年はマグナムで
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マンゴーパンナコッタ ~フレッシュマンゴーのナリネとマンゴーのシャーべット~
美味でした。もう少し“酸”の要素が加わっていれば、ワインとの相性もより完璧になったのでは・・・

神の甘露シャトー・ディケムはぶどう樹1本からグラス1杯しか穫れない極上甘口ワイン
1987年は雨が多い年だったので、収穫についてかなり心配したそうですが、滞りなく進んだ由。ワインは黄金色に輝き、香りはアプリコットのコンフィや蜂蜜、クリームブリュレ、ジンジャー、古いイケムの特徴香であるサフラン。残糖は100g、甘さの裏に隠れた上品な酸の効果がべたつきを感じさせない味わいに。冷やしすぎないで飲みたいワイン

欠番ヴィンテージは
降雨量が多かった2012年は生産していません(イグレック2012は生産)。20世紀の欠番は1992年、1974年、1972年、1964年、1952年、1951年、1930年、1915年、1910年の9ヴィンテージですね。

贅沢な1時間のプレスランチョン
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超多忙なピエール・リュルトン氏を囲んでの1時間だけのランチタイム!
フランス・ボルドー地方のサンテミリオン地区とソーテルヌ地区を代表するワインを手掛けるリュルトン氏のガイドで、仕事冥利な時間を共有させていただき、リュルトン氏の気さくなお人柄にも触れることができました。ピーロート・ジャパンにも御礼申しあげます。

製品についての問い合わせはピーロート・ジャパン ℡03-3458-4455
https://www.pieroth.jp/

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