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『タルラン』の新アイテム古代品種から造った『BAM』と松本楼でのコラボ! [メーカーズ・ディナー(タルラン)]

初めてのメーカーズ・ディナー
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私の11月第3木曜日はシャンパンワールドでした!
15年振りに来日したタルランの12代目ブノワ・タルランさんとのコラボレーション@松本楼

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松本楼でのイベントは昨年10月(創業110周年記念)と今年2月(10月のアンコール)以来。初めてのメーカーズ・ディナーでシャンパン生産者だっただけに、より弾みがつきました。今回は『タルラン』と輸入元『(株)八田』の共催になりました。

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上品さが漂うセッティング、(株)八田お手製のフライヤーも

料理とシャンパンのマリアージュ
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フォアグラや秋トリュフ、ロゼシャンパンに良く合う柿等、当日の食材をご披露

サービスしたシャンパンは5アイテム
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(左から供出順に)
#1:マグナムサイズのTradition Brut トラディション・ブリュット
PN56%、PM39%、CH5%、ドザージュ6g/L、14,000円(1500ml)
ベースワインは2005年と2006年が40%、2007年が60%。リザーブワイン50%使用

#2:新アイテムのBAM バム
プティ・メリエ68%、ピノ・ブラン16%、アルバンヌ16%、ドザージュ0g/L、19,000円
#3:新アイテムのLa Vigne Royale ラ・ヴィーニュ・ロワイヤル2003
PN100%、ドザージュ2g/L、20,600円
#4:Rose Brut ロゼ・ブリュット
CH85% 、PN15%、ドザージュ6g/L、7,000円
#5:Rose Prestige ロゼ・プレスティージュ2003
CH88%、PN12%、ドザージュ3g/L、10,500円
タルランはMLFをしないメゾンです

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フォアグラのパルフェ ルバーブのコンポートと秋トリュフのあしらいは#1と合わせて

イヴェント終了後、ご参加いただいたフードコーディネーターの方から「お料理全部がとても美味しかったのですが、一番最初のフォアグラの上にのっていたコンソメのジュレの味わいにビックリしました。コンソメが美味しいということのは丁寧に作られている証拠だと思います」とのメールをいただきました。
この賛辞はとても嬉しかったです。私はフォアグラのクリーミーさとジュレの旨味がトラディションのなめらかな口あたり&旨味成分とバランスの良い駆け引きをしていたと感じました。


#1のトラディションはマグナムサイズでサービスさせていただきました。
レギュラーサイズ(750ml)と1500mlのマグナムの熟成具合の違いは・・・同じ時期に瓶詰めしたシャンパンを飲み比べてみると、マグナムのほうが魅力的であることがわかります。その理由はマグナムは容量が2倍ある分、澱と触れ合う面が広いこと。さらに澱抜き(デゴルジュマン)の際、若干の酸素がボトルの中に入り込みますが、ボトルの首の部分の細さは同じなので、容量が2倍のマグナムのほうが酸素の溶け込み方もゆっくりと進むので、瓶内での変化も穏やかで熟成具合もより良いのです。

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2003年からブノワさんが取り組んできた古代品種3種からなる新アイテム
BAMのピノ・ブランB、アルバンヌA、プティ・メリエMの頭文字から成り立っています。「口に入って酸がバンと爆発するような印象なので命名した」とブノワさん。ベースワインは2007年と2008年。ブラン・ド・ブランですが、シャルドネを使用していないブラン・ド・ブランです。

古代品種、BAM誕生までの経緯、タルランのこだわりについてはコチラを。産経EXも!

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平目の昆布〆と柚子風味の聖護院蕪のマリネ 生カラスミのヴィネグレットは#2と合わせて

相性を考え、柚子を使ってマリアージュさせたかった一皿。グラスにもこだわりたかったので、リーデル社のブルゴーニュ型を使いました。BAMの香りの立ち方も華やかで、しっかり目の酸も強烈に出すぎることなく、全体のバランス良好。昆布〆、柚子風味のマリネとも絶妙でした。

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これも新アイテム、『ラ・ヴィーニュ・ロワイヤル2003』
カテゴリーはピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワール。構想は11年前からで、本拠地のウイィ村(斜度15~20度)から15kmほど離れたセル・レ・コンテ村の南向きの急斜面(斜度は38度~40度)にある単一畑から造られるワインです。コンテとはアンリ4世の名前。「通常、土を掘り返す作業(空気を入れるため)をする時には馬を使いますが、この畑にだけは馬が行きたがらないので、それに代わるものとして小さなキャタピラを使っています」とブノワさん。セラー以外で#3のシャンパンを味わうのは今回が初めてとのこと。

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ペルドロー(山うずら)、セップ茸、オニオンのタルトレット グリュイエールチーズ焼きは#3 と合わせて

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長崎県産カサゴのオリーブオイル焼き フヌイユのプレゼとペルノー風味のディルオイル

ロゼ2種と合わせて
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フランスペルゴール産乳呑み仔牛フィレ肉のロースト モリーユ茸のマディラソース オレンジ風味

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フランボワーズのムースグラッセとアールグレーカスタード 洋梨のコンポートを添えて

#4のロゼはシャルドネ主体の爽やかな味わい。ベースワインは2007年、3年間の瓶熟
#5のロゼはより繊細で複雑身のある味わい。ステンレスタンクと大樽を使用。10年間の瓶熟


会場内の様子
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ブノワさんはBAM以降のアイテムを解説。彼にとっては初のメーカーズ・ディナーであり、八田・ワイン事業部の谷川さんも初通訳で、参加者からは初々しいコンビとの評価も。


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ブノワさんと松本楼の小坂文乃副社長。いつもながらの細やかなご配慮に感謝です。

特別ゲストの山本博先生からは、シャンパンがまだスティルワインだった時代の話から、レコルタン・マニピュラン(RM)の話まで。「RMの5指に入るのがタルラン」との嬉しいお言葉もありました。山本先生と初対面の方も多かったので、先生の著書だけ読んでいた方には有意義なスピーチだったのではと思っています。

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会の後半には各テーブルを回っていただき、皆さんにたっぷり質問していただきました。

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文乃副社長お手製のオシャレな花束をブノワさんに贈呈、とっても喜んでいただきました!
文乃さんのお名指しで荒田さんを介して私にも花束のプレゼントがありました。 光栄です!!

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素敵なシャンパンラバーさんとの記念画像、シャンパンは女性を輝かせる飲み物ですね


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新アイテムの『BAM』命名については前述の通りですが、実はブノワさんの友人がこんなことを言ったそうです。「BAMはブノワの〝B〟とメラニーの〝M〟なので、つまりはB&M(=BAM)ではないか。メゾンの個性を象徴していることになるのでちょうど良い」と。メラニーはブノワさんんの妹でタルランの広報を担当。ブノワさんと歩調を合わせ頑張っている才女です。

松本楼の小坂社長、文乃副社長、山田シェフはじめスタッフの皆さま、ありがとうございました!
輸入元の(株)八田の城野社長&皆さま、特別ゲストの山本博先生、ご参加くださいましたシャンパンラバーの皆さまにも心から御礼申し上げます。

Dear Benoit san,
I'm very glad I could share the new item "BAM" with you. In addition,I'm grateful to the success of collaboration. We'll still have a good relationship after this event. With many thanks!


タルランについてのお問い合わせは(株)八田まで。電話03-3762-3121
URL:http://hatta-wine.com/


[黒ハート]ブノワさんからメッセージが届きました。
今はカーヴの作業で頑張っているようです。追記(2014年12月7日)しておきます。ブノワさん、ありがとうございました!!

Bonjour.....,

Me voici de retour en Champagne dans les vignes d'Oeuilly.
Je voulais vous remercier de ces magnifiques rencontres au Japon.
J'ai vecu un sejour etonnant et unoubliable avec de surperbes degustations et mariage culinaire d'exception.
C'etait un veritable plaisir de pouvoir echanger avec vous autour des vins de Champagne et du gout a la japonaise.
A present, je pars travailler en cave surveiller les vins aui m'attendaient pendant mon absence.
Et je vous invite a venir ou revenir au domaine, vous serez chaleureusement bienvenu.

A tres bientot, ici ou au Japon !

Domo-Arigato!!

Benoit Tarlant


こんにちは

シャンパーニュのウイィ村の畑の中に戻ってきました。
この度は、日本での皆様との素晴らしい出会いに感謝を申し上げます。
素晴らしいテイスティングとそれに合わせた特別な料理とのマリアージュは、どれも素晴らしく、忘れられない滞在となりました。
シャンパーニュと日本の味を囲みながら、皆さんと交流ができたことは、私にとって大きな喜びです。
今は、ドメーヌ不在中も、私の帰りを待っていてくれたワインを見守るために、カーヴ内で作業をしています。
今度はぜひドメーヌに遊びに、そして、以前遊びに来られたことのある方々は、再度遊びにいらしてください。
皆様のご訪問を、温かくお迎えいたします。


では、また近いうちに、ドメーヌ、または日本でお会いできるのを楽しみにしております。

どうもありがとうございました。

ブノワ タルラン


タグ:タルラン
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