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NHK文化センター青山 シャンパン講座 ブログトップ

今日から春講座の受付が始まります!! NHK文化センター青山教室シャンパン講座 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

2月22日(水)9時30分から春講座(4月~9月)受付開始!


昭和女子大カレッジ三軒茶屋からNHK文化センター青山に移動して4月で丸1年、早いです。
お陰様で青山校でも人気講座のひとつになっています!
4月からスタートする春講座の募集は今日から。お申し込みはお早めに!

講座タイトル:オーダーメイドなシャンパンレッスン 各メゾンの奥深さを愉しもう
開  催  日 :4月26日、5月24日、6月28日、7月19日、8月23日、9月27日 毎水曜日
詳細は、コチラで!

現受講生の皆さま
今月の講座は入手困難なメゾンのシャンパンです、お楽しみに!

2016年はロゼ・シャンパンで〆@ NHK文化センター青山校 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

微妙な色の違いが魅力
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年内最後の授業はロゼ・シャンパンにフォーカス!
講座生からのリクエストを反映した6アイテムに特別供出を加えた全7アイテムの利き比べ

第1フライトはステンレス主体のメゾン
MLFをしないゴッセ、シャルル・エドシックやポル・ロジェのようにステンレスタンク100%のメゾン、樽使いでも新樽の使用率が多いエグリ・ウーリエ、テラコッタを使っているアンリ・ジロー等、メゾンの個性を理解するのに十分なブラインド・テイスティングになりました。

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左から#1~#4

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#1:ゴッセ・グラン・ロゼ・ブリュットNV
生産者: ゴッセ
ぶどう品種:ピノ・ノワール42%(ブレンド用の赤ワイン7%含)、シャルドネ58%
ブジー、アンボネイのPN
ドザージュ:9g/L/非MLF/最低36ヶ月の瓶内熟成
価格: 12,000円/テラヴェール
色調はオレンジを含むサーモンピンク、木イチゴ、マンダリンオレンジ、ミネラル、口中クリーミー、中盤以降の酸の広がり。3年以上の長い瓶熟が非MLFであることを感じさせない絶妙のバランス。時間の経過で本領発揮

#2:マイィ・グラン・クリュ ロゼ・ブリュットNV
生産者:マイィ
ぶどう品種: ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%
ドザージュ: 8g/L
価格: 価格8,400円/合同酒精
古樹のピノ・ノワール90%はセニエ製法。セラーマスターいわく「シャルドネを10%ブレンドすることで、輝きが増し、バランスが良くなる」
色調は#1に類似、若干淡色、グラス表面の泡沫快活、レッド・カラント、ラズベリー、ストロベリー、ドライローズ、フレッシュな酸と果実味の調和、余韻に軽いタンニン、丁寧な造りを感じさせるシャンパン(ボトル差があったので講座生の印象に若干バラツキあり

#3:シャルル・エドシック ロゼ・ヴィンテージ2006
生産者:シャルル・エドシック
ぶどう品種: シャルドネ+ピノ・ノワール90%、赤ワイン10%添加
レ・リセ、モンターニュ・ド・ランスのPN
ドザージュ:9g/L
価格: 13,000 円(税別)/日本リカー
色調はサーモンピンク、気泡細やか、GF、マンダリンオレンジ、ヘーゼルナッツ、アプリコット似の酸味、口中滑らか、豊潤、旨味と長い余韻。レ・リセの主張しすぎないPNが醸し出すエレガントさ。長い瓶熟を大事にしているメゾン。2006年は昨春リリ―スしたばかりですが、2~3年後に次のヴィンテージ2005年が登場予定

#4:ポル・ロジェ ブリュット・ロゼ2008
生産者: ポル・ロジェ
ぶどう品種: ピノ・ノワール65%、シャルドネ35%、赤ワイン15%添加
ブジー、アンボネイ、キュミエールのPN
ドザージュ:8g/L
価格: 13,000円(税別)/ジェロボーム
ノワイエル前社長は「ポル・ロジェが目指すロゼは色調が美しいこと」と語っていましたが、4グラスのなかで、一番鮮やかな赤を含むロゼ。ノワイエルさんは「ロゼシャンパン愛好家の主流は女性なので、何よりフルーティさを大事にしています」ともおっしゃっていました。
持続性のある気泡、レッド・カラント、ラズベリー、ブルーベリー等の赤系果実、GFやカリンのニュアンも。中盤以降、軽いビター感。気泡はワインに溶け込みクリーミー、エレガントなスタイル

第2フライトは樽使いのメゾン
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(左から)#5~ #7

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#5:アンリ・ジロー ロゼ・ダム・ジャンヌNV
生産者:アンリ・ジロー
ぶどう品種:アンリ・ジロー オマージュのキュヴェ(ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%)主体
瓶詰直前に赤ワイン6%添加
アイのPN(樹齢70年)
ドザージュ: 7g/L
価格: 11,000円(税別)/KFW アンリ・ジロー/24ヶ月の瓶内熟成

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出典:KFW アンリ・ジロー(株)のHP

今年の7月1日にデビューしたニューフェイス。アルゴンヌ産のオーク樽で発酵させ、テラコッタのタンクで1年間熟成。その後、2年間の瓶熟。サンザシ、アカシア、ライチ、エスニックスパイス、若干のビター感とタンニン、ボディ感。ただ今、輸入元を介して質問中。■テラコッタの素材■内部のコーティング■酸素の入り方は木樽と比較した場合どの程度、の3つです。お返事が届くのは1月中旬頃になりそうですが、わかり次第、追記します。

#6:エグリ・ウーリエ グラン・クリュ ブリュット・ロゼNV
生産者:エグリ・ウーリエ
ぶどう品種:ピノ・ノワール65%、シャルドネ35%、赤ワインを5%添加
エグリ・ウーリエのコトーシャンプノワ2009(PN)
ドザージュ:4~5g/非MLF
価格:15,000円(税別)/ヴァンパッション、サンリバティー
エグリ・ウーリエを訪問して、コト―シャンプノワを試飲した時、その美味しさに感激しました。様々な赤い果実と綺麗な酸を備えた豊潤な赤ワイン。その旨味が最大限に生かされたロゼ・シャンパン。樽のニュアンスはありながら、樽香はワインに溶け込み、味わい豊か。ミネラル、若干のタンニン、長い余韻(1本がブショネ・泣、大好きなエグリ・ウーリエだけに残念

#7:ボランジェ グラン ダネ ロゼ2005
生産者:ボランジェ
ぶどう品種:ピノ・ノワール(アイ、ヴェルズネイ)72%、シャルドネ(アヴィズ、シュイィ、メニル・シュル・オジェ)28%、赤ワイン5%添加
コート・オー・ザンファンの区画のPN
ドザージュ:6 g/L
価格:22,000円(税別)/アルカン
特別供出してくださった加藤女史に全員を代表して、こころから御礼申し上げます!!

オレンジ色を帯びたサーモン、活発な泡沫、ブリオッシュ、オレンジの皮やGFの内側の白皮、パン・デピス(ジンジャーやシナモン)、蜂蜜。コート・オーザンファンの赤ワインに由来する赤い果実のバスケットやエレガントな酸が魅力。コク、旨味、複雑味を感じさせるシャンパン

ボランジェのコマーシャル・ディレクターのギーさんは「2005年はクラシックなヴィンテージ」と語っていました。難しい年だったようですが、秀逸なVTが造れた理由はボランジェの自社畑(約70%)の多さ。来日時にギーさんが語った情報をリンクしておきます。購入時のヒントにしていただければ幸いです。


セニエとは
セニエは、黒ぶどうを破砕して、発酵させる前に果汁を引き抜き、薄いピンク色の果汁を発酵させる製法で、色調は淡いピンク。フリーランジュース(一番搾り)に近いニュアンスです。

講座生からセニエについて質問されたので、以前メルシャンの安蔵光弘チーフワインメーカーからいただいた説明をご参考までに記しておきます。
「フランス語でフリーラン・ジュースは、“ジュ・ド・グット”と言います。グットは“雫”という意味で、セニエのことをエグタージュ(〝雫を取り除く〟の意)とも呼びます。ぶどうを潰したあと、破砕機やタンクに入れておくと、下から雫のように果汁が垂れてきます。清酒のしぼり方の〝雫取り〟と同じような感じです。醸しをしていない(発酵前の果汁)ので、色は少ししかついていません。セニエの由来は医学用語の“瀉血(しゃけつ)で、ピンクの色合いと血がぽたぽた垂れてくるイメージが瀉血を連想させたのだと思います」

講座生の皆さま、お疲れまでした!
2017年1月の講座はご期待のクリスタルワールドを満喫していただきます。お楽しみに!

4月から上半期の講座が始まります。2月頃には募集案内が公表されますので、講座に興味をお持ちのシャンパンラバーさん、よろしくお願いいたします[黒ハート]

注目の生産者 若手の気鋭ユレ・フレールのフランソワ・ユレ来日、セミナー&シャンパン講座 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]



10月末、モンターニュ・ド・ランスの東、リュード村に位置する『ユレ・フレール』から4年ぶりにフランソワ・ユレ当主が来日しました。シャンパン界の次世代を担う30代です!
輸入元テラヴェール主催の特別セミナーで、フランソワさんは「家族経営の若いメゾンで弟と切り盛りしています。祖母がシャンパン造りを始め、父親が跡を継いだ1970年代から現在のようになりました」とあいさつ。
ユレ・フレールは3年前、昭和女子大カレッジのシャンパン講座で4アイテム出したことがありますが、今回気鋭のフランソワさんから直接お話を伺い、興味ひかれることが多々あったので、「これは是非講座で反映させねば」と決断。ということで、まずは当主のセミナー、その後に11月のシャンパン講座の様子をまとめます。

北向きの畑のメリット
ユレ・フレールの所有畑は10ha、年間8500本を生産しています。メゾンの業態はNMですが、相続によって叔父たちに分与された畑の管理はフランソワさんが行っているので実質的にはRM
フランソワ:モンターニュ・ド・ランスにある畑は北向きです。ぶどうはゆっくり熟すので、シャンパンにフレッシュさをもたらし、粘土を多く含む土壌は、ぶどうに厚みと豊かさを与えてくれます。

メゾンのこだわりは4つ
■除草剤は使わない・・・根が地中深く伸びる、奥深さが出る
■区画ごと(現在47)に分けて仕込む ・・ブレンド時に個性(テロワール)を表現できる
■長い瓶熟期間
■リザーヴワインはソレラシステムで保存


カナダのモントリール、アメリカ訪問後、日本にいらしたフランソワさん

第1フライトでは1g違いのドザージュの利きわけ

左から#1~#4
#1はインヴィタシオン・ブリュットNV(現行のシャンパン/ベースワインは2011年/デゴルジュマンは2016年1月)、他の3グラス(#2~#4) は今回のセミナーの為に用意されたシャンパンでベースワインは2012年。ドザージュ量は順不同で5g、6g、7g。 1g違いを利きわける訓練!

正解は、#2=7g、#3=5g、#4=6gでした!
#2のみ正解だった私、#3を6gと答えてしまったので全問正解ならず(悔)


フランソワ:ドザージュはシャンパン造りの最後の締めであり、すべてが決まる大事な作業。わずか1gの違いですが、香りと味に明確に現れます。ごくまれに色に出ることがありますが、基本的には色は影響しないと思っています。

私は#3の香りが好みでした。味わいについても豊かな印象を受けました。フランソワさんは2012年ベースのインヴィタシオン・ブリュットNVのドザージュ量も6g/Lにしましたが、7gや5gを選ばなかったのは?
  
フランソワ:インヴィタシオン(ピノ・ムニエ45%、ピノ・ノワール40%、シャルドネ15%、リザーヴワインはソレラシステムで保存しているワインを約30%使用、最低36ヶ月熟成)の味わいを決める時は弟とふたりで、10度に保った部屋で、ドザージュ違いを6種類ブラインドで試して決めます。このシャンパンはメゾンの顔なので、ユレ・フレールのスタイルが表現できるドザージュ量にしています。その意味から言うと、7gは繊細さに欠ける印象。5gは私が好む香りなのですが、アフターに軽いえぐみが出ます。ゆえに全体のバランスが一番良い6gにしました。香りは7gのものからは青リンゴ、6gのほうはもう少し熟したニュアンスがあります。ちなみに2012年は少収量とはいえ良年で、十分な酸を備えたエネルギーにあふれた年でした。2012年のような年が毎年続くと嬉しいです。一方、2011年はやや難しい年で、今はまだ少し閉じています。

〝予想していなかった〟という名のブラン・ド・ブラン

イナタンデュ・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット2011(デゴルジュマン2016年6月)、同2010(デゴルジュマン2015年4月

フランソワ:ドザージュは3g/L、60ヶ月瓶内熟成、区画、醸造方法すべて同じなので、違いはヴィンテージのみ。イナタンデュは〝予想していなかった〟という意味で、その訳は通常ブラン・ド・ブランはコート・デ・ブランのシャルドネを使うことが多いのですが、このブラン・ド・ブランは100%モンターニュ・ド・ランス産。それゆえ、このエリアのブラン・ド・ブランは〝想像していたものと違うのでないですか〟との思いを込めて命名しました。
2011年は温かな年で、シャンパンは若干閉じ気味。開くまでもう少し時間が必要だと感じます。2010年は平均的な年で、収穫前に腐敗香が出たので、選果に時間をかけた分、最終的に質の良いものになりました。今飲むと、2つのヴィンテージの〝酸の質〟の違いを感じます。2010年は調和が取れています。2011年は酸がまっすぐなので、熟成を重ねていくことで旨味が出てくると思います。

冒頭の画像中央は『アンスタンタネ・エクストラ・ブリュット2008』
フランソワ:品種の比率はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが3分の1ずつ。ドザージュ量は3.5g/Lのエクストラ・ブリュット、瓶内熟成は7年(80ヶ月以上)。毎年生産しているのは、その年の気候&個性を反映したキュヴェを造ることが目的です。2008年は9月の収穫時は冷涼でしたが、快晴、乾燥していて、日較差もあったので、ぶどうは時間をかけて熟し、上質な酸を備えたぶどうになりました。2008年は秀逸なヴィンテージです。参考上代7,800円

良年だけ造る『キュヴェ・テール・ナタル2002』


フランソワ:ヴィンテージは2002年。良年だけ造るキュヴェで、次のヴィンテージは2008年。ドザージュ量は3g/L、40~50年の古樹から凝縮感のあるぶどうが穫れますが、最低でも120ヶ月(10年)の熟成に耐えうるぶどうでなければなりません。.
香りと味わいにギャップがあるところが気に入っています。香りを利くとかなり熟した感じですが、10年以上経ていながら、味にはフラッシュさがあり、酸がしっかり残っています。キュヴェ・テール・ナタルは食事とあわせて飲んで頂きたいシャンパンなので、カモ料理をお薦めしたいです!


『メモワール』はソレラシステムのリザーヴワインだけで生産!

1982年から2012年(30VT分)までのリザーヴワインで造ったシャンパンで、毎年2500本のみ生産。リザーヴワインをソレラシステムで保存しているメゾンはいくつかあります。ユレ・フレールではソレラシステムのリザーヴワインだけでシャンパンを造り、最古のVTが1982年。アンリオでもリザーヴワインだけの『キューヴ38』を発売していますが、一番古いヴィンテージは1990年なので、シャンパーニュ地方では、この1982年が一番古いと思います。

メモワールの初リリースは2013年で、この時は1982年から2009年までのリザーヴワインが使われていました。メゾンの歴史が詰まったメモワールは、フードル(5000L)で保存しています。ドザージュ量は2g/L、毎年NVのインヴィタシオン用に木樽から3分の1のリザーヴワインを使い、使ったら最新VTのワインを継ぎ足していくので、現在フードルのなかには、1982年から2015年までのVTが入っています。来年になると2016年が新しく加わります。30VT以上のワインがマルチで蓄えられているわけです。

「フードルで造ることを大事にしています。常に満杯(NV用のリザーヴワインを抜いたら3時間以内に補充)にしておくようにしていますが、木目からの微妙な酸化はあります。それはシャンパンの育成のための良い酸化だと思っています。食事と合せて欲しいので、トリュフのリゾットと楽しんで!」とフランソワさん

最後のシャンパンは『キャトル・エレマン・ピノ・ムニエ2012』
冒頭の画像の最後がキャトル・エレマン・ピノ・ムニエで、これは4つの要素にこだわったアイテムです。
一ヴィンテージ(現行は2012年)、一区画(リュード村のラ・グロス・ピエール/非常に石灰質の多い土壌)、一品種(ピノ・ムニエ)、そして最後の要素は〝造り手ユレ・フレール〟

木樽(600L)で発酵、瓶内熟成にコルクを使用(滑らかなテクスチュアが得られる)、非MLF、石灰質土壌由来のピュアで繊細な味わい、1600本のみ、参考上代12,800円

フランソワさんの大叔父が植樹しました。「ムニエは早熟なので、霜の被害にあいやすく、そのため、冷涼なエリアに植えることによって、ゆっくり熟成させ、結果的に霜害にあわなくて済んだ」と。昔の人の知恵が生きています!

テラヴェールでのセミナー中、外から17時を知らせる音楽(夕焼け小焼け)が聞こえてきた時、話をストップし、「この音楽は何?」と真顔で聞いていたフランソワさん。
シャンパン界の精鋭には、とても不気味な音楽に聞こえたようで、「これは怖いでしょう」と言っていたのが、とても可愛らしく思いました(笑) 今後の活躍に大いに期待したいです!
貴重な機会をくださったテラヴェールの久保様、磯部様にも御礼申し上げます。



NHK文化センター青山校のシャンパン講座で再現

コルクの状態も完璧、抜栓した途端、甘やかな香りが

第1フライトにはドラピエも登場させて

左から順に
第1フライトのドラピエ カルト・ドール ブリュットNV、インヴィタシオン・ブリュットNV
第2フライトのイナタンデュ・ブラン・ド・ブラン2011、同2010

黒ぶどうの比率の多い2アイテム

#1:ピノ・ノワール90%、シャルドネ7%、ピノ・ムニエ3%、ドザージュ9g/L、赤リンゴ、グレープフルーツ、オレンジピール、白コショウ、芯の通った酸、旨味、バランス良好。参考上代6,600円
#2:ピノ・ムニエ45%、ピノ・ノワール40%、シャルドネ15%、ドザージュ6g/L、#1より淡色、グレープフルーツ、トロピカルフルーツ、ナッツ、ミネラル、リザーヴワインに由来する熟成したニュアンス。甘味と酸味のバランスが良く、膨らみあり、参考上代6,600円

第2フライトはモンターニュ・ド・ランスのブラン・ド・ブラン
フランソワさんが語っていた時間を要する2011と飲み頃の2010の比較試飲、ドザージュ量は3g/L、瓶内熟成期間は48~60ヶ月


#3:泡のあるブルゴーニュワインのイメージ、白い花、アカシア、まろやかで芳醇、余韻に若干のビター感、味わいは#4よりドライな印象、参考上代7,600円
#4:極細な気泡、グレープフルーツの白皮、石灰由来のきりりとした酸、ミネラル、香ばしさ、時間の経過でコンポート、講座生から味噌ダレとの声も、参考上代6,800円

シャンパン講座で供出したフルラインナップ

講座でお出ししたラインアップ!

第3フライトはメモワールとキュヴェ・テール・ナタル2002

#5:メモワール(1982年~2012年までのリザーヴワインから成るシャンパン)、瓶内熟成期間24ヶ月、ドザージュ2g/L、#6より淡めの色調、気泡は細やか、最初に泡の刺激があり、その後クリーミー、若々しい酸、バター、白カビ、旨味、参考上代9,800円
#6:キュヴェ・テール・ナタル2002(シャルドネ40%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ25%)、輝くゴールド、気泡は繊細&発剌、アプリコットを連想させる酸味、ナッツ、ドライマンゴー、スパイス、焙煎香、講座生から〝もろみ〟との声。余韻に軽いビター感、素直に美味しいシャンパン、参考上代14,600円

講座後はエグリ・ウーリエで

講座終了後、表参道で有志メンバーと遅いディナー
選んだアイテムはエグリ・ウーリエ、いつ飲んでも安定したバランスが魅力!

NHK文化センター青山校シャンパン講座の皆さま
今月フォーカスするロゼ・シャンパンは皆さまからのリクエストにお応えして6アイテム決めました。
今年最後の講座、どうぞ、お楽しみに!

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10月のシャンパン講座はゴッセのワインスタイルにフォーカス! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]


10月はハロウィンカラー、オレンジが良く似合います!

ノン・マロの双璧探求、先月はランソン、今月はゴッセ
ゴッセはシャンパーニュ最古のメゾンで、アイ村の村長、ワイン醸造家ピエール・ゴッセによって1584年に設立されました。17代続く家族経営で、主としてグラン・クリュ、プルミエ・クリュのぶどうを使用(95%格付け)、MLFを行わないメゾンとして知られています。2016年から醸造責任者を務めるのはオディロン・ド・ヴァリーヌ氏。前醸造長ジャン・ピエール・マレネ氏(5月逝去)と10年以上シャンパン造りを共にし、彼の理念を受け継いでいます。「我々のシャンパンは長期にわたる瓶内熟成が必要、シャープで質の高いリンゴ酸は若いうちはやや攻撃的だが、瓶熟させるとそれは旨味に変化する」と語っています。


(左から)#1~#6


コルクの締まり具合にも注目!

第1フライト

#1:ゴッセ エクセレンス・ブリュット
生産者:ゴッセ(NM)
ぶどう品種:PN45%、CH36%、PM19% アイ、アヴィーズ等グラン・クリュを含む複数のクリュ
ドザージュ:約11g/L、瓶熟:30ヶ月、MLF有、価格7,400円
ノン・マロの元祖ゴッセのアイテムのなかでエントリーレンジのエクセレンスだけはMLFをしています。ノン・マロには長い熟成期間が必要であり、エクセレンスは瓶熟が30ヶ月と短いのでMLFを行うことで味わいのバランスを取っているそうです。気泡元気、フレッシュ、青リンゴ、洋梨、ブリオッシュ、焼き菓子、余韻にグレープフルーツ(GF)似のビター感

#2:ポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:PN、CH、PM各33%
ドザージュ:9g/L、瓶熟:最低36ヶ月、MLF有、価格7,000円
グラスシャンパンとして人気が高く、ブレンド比率が3品種同率でわかりやすいという点から#1の比較対象にポル・ロジェ(1849年創業、家族経営のシャンパンハウス)NVを選んでみました。口にした瞬間〝癒される〟印象! 
色調は淡イエロー、洋梨、マンゴー、オレンジ、ブリオッシュ、蜂蜜、まろやかな酸、心地良い余韻

#3:ゴッセ グランド・レゼルヴ・ブリュット(右のグラス

生産者:ゴッセ(NM)
ぶどう品種:PN42%、CH43%、PM15% アイ、アンボネイ等グラン・クリュのぶどう主体
ドザージュ:約8g/L、瓶熟:48ヶ月、MLF無、価格9,400円
ゴッセの顔、〝調和〟がキーワード。約25村(グラン・クリュ、プルミエ・クリュが中心)のぶどうを使用、現行キュヴェは2010年がベースで2009年と2008年をブレンド。香り閉じ気味。レモン、GF、ミネラル、先の2アイテムより酸は溌剌、フレッシュ、長く続く酸の余韻。キーワード通り、バランス良好!

第2フライト
#4:ゴッセ グラン・ミレジム2004
生産者:ゴッセ(NM)
ぶどう品種:PN45%、CH55% アイ、ブージー、メニル・シュル・オジェ等グラン・クリュのぶどう主体、ドザージュ:約8g/L、瓶熟:84ヶ月、MLF無、価格13,000円
〝豊かさ〟がキーワード。気泡繊細、ナッツ、ブリオッシュ、ドライイチジク、ロースト香、カモミール、リンゴの砂糖漬け、酸味が口中を洗い流し、次にまた飲みたくなる味わい。

#5:ゴッセ セレブリス エクストラ・ブリュット2002
生産者:ゴッセ(NM)
ぶどう品種:PN48%、CH52%、 アイ、ブージー、クラマン等グラン・クリュのぶどう主体
ドザージュ:約5g/L、瓶熟:10年間、MLF無、価格24000円
ゴッセのアイコン、〝長期熟成〟がキーワード。ベージュ+黄金色、ミネラル、アーモンド、ココア、アンズタルト、マーマレード、ドザージュ量の少なさを感じさせない甘やかさとエレガントな酸の秀逸なバランス。

#6:ゴッセ キャーンザン・ド・カーヴ・ア・ミニマ・ブリュット(右のグラス)

生産者:ゴッセ(NM)/日本への入荷は限定600本 
ぶどう品種:CH60%、PM40% 
ドザージュ:7g/L、瓶熟:15年間、MLF無、価格18,000円

前醸造長マレネ氏が1999 年にボトリングして15 年以上熟成させたスペシャル・キュヴェ
グラン・クリュのアイ、アンボネイ主体のピノ・ノワールと、グラン・クリュのメニル・シュール・オジェ、クラマンのシャルドネを使用。マレイ氏は「ノン・マロラクティック発酵のおかげで15 年間の長い熟成を経てもなお、若々しさを保っており、熟成によって複雑さとエレガントさが加わった理想的なバランス」と語っていたようです。ちなみに同キュヴェには1990年代の〝3ヴィンテージ(非公表)〟が使われています。

黄金色、視覚的には気泡はワインに溶け込み、口中滑らか。こなれた酸、ミネラル、古酒由来のカカオや焙煎香、カリンの砂糖漬け、ミツロウ、豊潤で長く続く余韻。時間の経過とともにグラス内の変化、複雑味かつ旨味の醍醐味。ノン・マロに賭けた故マレイ氏の想いが詰まった1本。

NHK文化センター青山校のシャンパン講座では、〝この空間〟ならではのスペシャルなアイテムを楽しんでいただきたいと思っています。今回はノン・マロラクティック+長期熟成のメゾン『ゴッセ』を満喫することができました。入荷量が少なかった『キャーンザン・ド・カーヴ・ア・ミニマ・ブリュット』も供出できたので、講座生も笑顔、笑顔。輸入元テラヴェールの磯部様、久保様の迅速な対応に改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!

製品についてのお問い合わせ
■ゴッセはテラヴェール ℡ 03-3568-2415
■ポル・ロジェはジェロボーム ℡03-03-5786-3280


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上半期最後のシャンパン講座はランソンのトップレンジとフィリポナの極少アイテム! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

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NHK文化センターの上半期、9月最終週のシャンパン講座は素晴らしい時間になりました!

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ランソンはエクストラ・エイジとノーブル・キュヴェ、フィリポナは今秋デビューしたレ・サントル

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コルクの背比べ、メゾンの気合いがわかるので好きです!

9月にフォーカスしたメインメゾンはMLF(マロラクティック発酵)をしない『ランソン』
最高醸造責任者は長老ジャン・ポール・ガンドンさんの後を継いだエルヴェ・ダンタンさんです。1991年からマイィのワインメーカーとして22年間活躍。2013年からランソンの醸造チームに属し、現職に至っています。ダンタンさん就任後、一部報道で「ランソンはMLFを行うようになった」との情報が流れていましたが誤報です。ランソンは今もMLFを行っていません。

第1フライトはランソンのスタイル探求
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左から#1~#3

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MLFとは、主発酵後、ワイン中に含まれるリンゴ酸が、乳酸菌の働きで乳酸に変化する現象です。この時、微量の炭酸ガスを発生します。この変化で(1)ワインの酸味はまろやかになり、(2)酒質に複雑味が増し、豊潤な香味を形成、(3)微生物学的にも安定します。
ランソンの場合は、MLFを行わないことで、リンゴ酸の爽快な酸味を残し、フレッシュで果実味を生かしたシャンパンのスタイルを守り続けています。

#1:ランソン・ブラックラベル・ブリュットNV
生産者:ランソン(NM)
ぶどう品種:PN50%、CH35%、PM15%(リザーブワイン15~30%)
クリュ:50~60ヶ所
ドザージュ:9g/L、デゴルジュマン:2015年9月、最低3年熟成、価格:5,500円(税別)
ランソンの顔、黒ぶどうの比率(65%)が多いので、3グラスのなかでは一番ベージュ色が強め。気泡の連なりも活発。フレッシュ&フルーティ、柑橘系果実(レモン、GF)、青リンゴ、ブリオッシュ、ミネラル、最初に切れの良い酸、その後に心地良く広がる酸、余韻に軽いビター感、バランス良好

#2#3エクストラ・エイジはランソン創業250周年を記念して発売されたプレミアム・シャンパンで、特徴は3ヴィンテージのブレンド、ゆえに表記はNVです。
#2:ランソン・エクストラ・エイジ・ブリュット
生産者:ランソン(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ブレンド:2000年、2002年、2004年の3ヴィンテージ
クリュ:PNヴェルズネイ、ブージー/CHシュイイ、アヴィズ、オジェ、ヴェルテュ 
ドザージュ:9g/L、最低5年熟成、価格:10,310円(税別)
淡いイエロー、気泡繊細、ヘーゼルナッツ、ビスケット、蜂蜜、鉱物的なニュアンス、口中に厚み、複雑味、旨味、ブラックラベルよりまるい酸味、バランスの良い味わい

#3:ランソン・エクストラ・エイジ・ブラン・ド・ブラン
生産者:ランソン(NM)
ぶどう品種:CH100%
ブレンド:2003年、2004年、2005年の3ヴィンテージ
クリュ:CHアヴィズ、クラマン、オワリー、オジェ、ル・メニル・シュル・オジェ、
ドザージュ:9g/L、最低5年熟成、価格:13,500円(税別)
グラス表面の泡沫パワフル、白い花、白桃、洋梨、シャープな酸、旨味、ミネラル感、エレガントなスタイル。ちなみに第1フライトで一番人気だったのは、このブラン・ド・ブラン!

第2フライトはノン・マロの極上品比較
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(左から) #4~#6

ノーブル・キュヴェは〝ノーブル(気品ある)〟をテーマに造られたランソンの最高級品。醸造や熟成でもノーブルがキーワードのようです。

#4:ランソン・ノーブル・キュヴェ・ヴィンテージ・ブリュット2000
生産者:ランソン(NM) ぶどう品種:シャルドネ70.5%、ピノ・ノワール29.5% ドザージュ:10g/L 最低5年熟成 価格:14,250円(税別)
美しい黄金色、黄リンゴ、洋梨、ミネラル、酸味と甘味のバランスが程よく、複雑味があり、余韻に残る酸が綺麗。

#5:ランソン・ノーブル・キュヴェ・ブラン・ド・ブラン2000
生産者:ランソン(NM) ぶどう品種:CH100% グラン・クリュ:アヴィズ、クラマン ドザージュ:10g/L 最低5年熟成 価格:16,700円(税別)
緑がかったイエロー、繊細な気泡の連なり、黄色い花、カリン、アカシア、洋梨、中盤から酸味のインパクト

#6:フィリポナ・レ・サントル2006
生産者:フィリッポ(NM) ぶどう品種:PN70%、CH30%  生産本数:2065本(うち日本入荷60本) 残糖:4.5g/L デゴルジュマン:2015年10月 最低9年熟成 価格:60,000円(税別)
フランボワーズ、赤いリンゴの皮、ブリオッシュ、木香、蜂蜜、ミネラル、ふくよかで厚みのある余韻。 「赤い実の果実を感じるはずです」とフィリポナさんがおっしゃっていた通り、フランボワーズのジャムやスピリッツを彷彿とさせる香りがあります。6月のテイスティング時より、今回の方が断然落ち着いていて味わい深くて良かったです、さすがフィリポナ!

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レ・サントルとの出会いはフィリポナさんが6月に来日して行ったプレスランチでした。「今秋発売予定」とのことで、その日はフランスから大事に持参なさった2本がサービスされました。

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シャンパーニュ地方の心臓部アイ村の東隣マルイユ・シュル・アイ村に位置するフィリポナが満を持して生産した超スペシャルアイテム〝レ・サントル〟。 同メゾンが所有する単一畑クロ・デ・ゴワセのなかには14のプロットがあり、その中心は最も勾配がキツイ45度。その部分の区画「グラン・サントル」と「プティ・サントル」から穫れたピノ・ノワールを70%。そして、グラン・サントルの右隣にある区画「ジョリヴェ・ブラン」のシャルドネを30%使った贅沢なブレンド。エクストラ・ブリュットでドザージュ量は4.5g/L、MLFは行っていません。

製品についてのお問い合わせ
■ランソンはアサヒビールお客様相談室 ℡0120-011-121
■フィリポナは富士インダストリーズ ワイン事業部 FICワイン ℡03-3539-5415

講座の〆はHappy Birthday!
カンさんと井戸さんの誕生日をみんなでお祝い!

ベリー系果実とナイスマリアージュだったレ・サントル2006!

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上半期の記念ショット、シャンパン・スマイルです!
お陰様で、10月からの下半期も満席でスタートすることができます。 来週授業で使うシャンパンの発注も完了しました!
受講生の皆さま、今月から半年間のお付き合い、何卒よろしくお願いいたします。

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NHK文化センター青山校の8月講座はオーダーメイドで完結 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]


後期募集(10~3月)も満席になりました。参加予定の皆さま、ありがとうございます!

前期(4~9月)は今月でひと区切り。タイミング良く、超レアなアイテムが日本上陸したようなので、現在画策しております(講座生の皆様には中旬頃、事務連絡をいたします

8月の講座は受講生からスパークリングワインのリクエストを募り、候補を決めました。なかなか面白い結果になったと思っています。

第1フライトはゼクト、カバ、シャンパーニュ
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#1:リースリング ゼクト ブリュット2012
生産者:ヨーゼフ・ビファー(ドイツ)
ぶどう品種:リースリング100%(ファルツ産)
残糖:7.96g/L
価格:3,400円(税込) 輸入元:(株)徳岡
徳岡会長の実娘ドイツ在住の史子さんが造るリースリング100%のゼクト.b.A.。昨年のドイツ訪問でお目にかかりました。生産しているワインの8割はゼクト(ドイツ産の発泡性ワイン)、#1は36カ月の瓶内熟成、気泡は繊細、グラスを上から見た時の泡沫は活発、柑橘系果実、果実内側の白皮のビター感、ブリオッシュ、ぺトロール香、中盤以降キレの良い酸、余韻に残る甘味。産経EXのワインのこころに書いたように、史子さんのスパークリングは「和食に合わせて」がコンセプトなので、お惣菜にも寄り添ってくれるタイプ。徳岡直販のボンルパで購入可

#2:〝トレス・ルストロス〟 グラン・レセルバ ブリュット・ナチュール2007
生産者:グラモナ(スペイン)
ぶどう品種:チャレロ70% マカベオ30%
瓶内二次発酵後、滓との期間は89ヵ月(7年以上)ドザージュ:0g/L
価格:7,000円(税別) 輸入元:(有)金井事務所
大好きなカバの生産者グラモナ、長い熟成期間を誇り、カバの主要3品種のうち、「パレリャーダ」は使わない主義のメゾンです。明るい麦わら色、緑がかった黄色、気泡はワインに溶け込み、口中クリーミー、ドライフルーツ、イチジク、トースト、燻製香、バター、ミネラル、上品で長い余韻。講座生がシャンパンと間違うほどの洗練された味わい。グラモナが好きな理由は、CAVAと感じさせない香りやエレガントさ。気品のあるスパークリングです!

#3:テタンジェ ブリュット・レゼルヴ
モントルー・ジャズフェスティバル50周年記念スリーヴァーボトル
生産者:テタンジェ(NM)
ぶどう品種:CH40% PN+PM60%/瓶熟最低3年間
ドザージュ:8~9g/L
価格:7,000円(税別)/日本での販売は1万本 輸入元:サッポロビール
輝きを帯びた黄金色、気泡は細やか。フレッシュで酸が芯になっている印象。白い花、柑橘系果実、バニラ、ブリオッシュ、軽快な味わいのニュアンスがジャズの軽快さと合うかも

ジャズ好きの方は要チェック
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7月26日に発売したばかりのテタンジェ ブリュット・レゼルヴ モントルー・ジャズフェスティバル50周年記念スリーヴァ―ボトル、キャップシュールには〝50〟の文字
本日(7日)のサッポロビール試飲会で、テタンジェセミナーが開催されますが、講師は当主エマニュエルさん。モントルーボトルの話も出ると思います。スイス、日本、英国の3か国限定


第2フライトは世界のブラン・ド・ブラン競演
ブラン・ド・ブランのリクエストが多かったので、「それでは」ということで世界の秀逸なシャルドネにフォーカス

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#4:クレマン・デュ・ジュラ ブリュット ミレジメ2009
生産者:グラン(フランス・ジュラ)
ぶどう品種:CH100%
価格:3,300円(税別) 輸入元:ラック・コーポレーション
ジュラ地方で17世紀末からぶどう栽培に携わってきたファミリー。フラワリー、青リンゴ、蜂蜜、甘酒、発酵物(お味噌、漬物)似の香り、ブリオッシュ、余韻は中程度、コンテチーズとのマリア―ジュを連想

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色白な日本産と英国産!

#5:安心院(あじむ)スパークリングワイン2014
生産者:安心院葡萄酒工房(日本)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:3g/L(エクストラ・ブリュット)
価格:3,437円(税込) 輸入元:三和酒類(株)
今年の日本ワインコンクール(JWC)のスパークリング部門で金・部門最高賞を受賞した日本を代表する瓶内2次発酵のスパクーリング。ドザージュは少量ながら、ぶどう本来の甘みを感じるバランスの良い1本。色調は6本の中で一番淡く、白い花、洋梨、ライチ、和風柑橘、カマンベール、味わいは甘やか、グラス内の温度変化で、果物のコンポートのニュアンスも

#6:ガズボーン・エステイト ブラン・ド・ブラン2010

出典:BB&R
生産者:ガズボーン(イギリス・ケント州)
ぶどう品種:CH100%
価格:7,560円(税別) 輸入元:BB&R
ケント州は地図下方、右側の大きなぶどうのところです。2010年にデビューヴィンテージの2006年をリリース後、高評価を得た英国のなかでも最もエキサイティングな生産者。サイモン・フィールドMWは「タルト・タタン、アーモンド、バターを塗ったトーストの風味を感じ、澱の上で熟成させたことが良いニュアンスを与えている」とコメントしています。6つの中では淡いイエロー。元気な泡沫、白い花、サン富士、ヘーゼルナッツ、アーモンド、酸味はシャープ、旨味があり、余韻も長い。

#7:フェッラーリ ペルレ・ミレジム2008
<生産者:ファッラーリ(イタリア・トレンティーノ・アルト・アディジェ州)
ぶどう品種:CH100%
価格:5,900円(税別) 輸入元:日欧商事
1902年創業のフェッラーリは仏モンペリエとシャンパーニュ地方で栽培を学んだ初代ジュリオ・フェッラーリがトレントに立ちあげたワイナリー。瓶内2次発酵によるスプマンテの先駆者、シャルドネ(CH)を重視。輝きのある麦わら色、気泡は細やか、黄桃やカリンのような種の大きな果実、スイートアーモンド、ミネラル。きれいな酸、口中でリンゴ似の甘み、余韻に軽いビター感。上質なスプマンテ!


#8:ドン・ルイナール ブラン・ド・ブラン ブリュット2004
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コルクの締まり方からも熟成具合が伝わってきました。


生産者:ルイナール(NM)
ぶどう品種:CH100%
価格:25,000円(税別) 輸入元:MHDモエ・ヘネシー ディアジオ
1729年創業のルイナール、古代ローマ人が遺した2世紀の白亜質のクレイエールは地下25m、35m、40mの深さがあり、ドン・ルイナールは一番深いところで熟成させています。絶え間なく連なる繊細な気泡、熟成による変化と複雑味、ブリオッシュ、トースト、スモーキーさ、焼き菓子、白亜質由来のミネラル、口中を洗い流してくれる酸味。ルイナールのシャルドネの個性を完璧に表現したスタイル、素晴らしい!

#9:べラヴィスタ フランチャコルタ サテン2010
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生産者:ベラヴィスタ(イタリア・ロンバルディア州)
ぶどう品種:CH100%
価格:9,000円(税別) 輸入元:エノテカ
1976年創業のベラヴィスタはフランチャコルタのなかでもトップクラスの生産者。講座生からのリクエストの1本。所有する畑は200㌶、使用ぶどうはすべて自社畑というのが強み。色調はゴールドを帯びた淡いイエロー。気泡の連なりは美しく、香り華やか。白桃、ナッツ、アカシア、ロースト香、オリエンタルスパイス、ドライレーズン、口中ではクリーミー。ドザージュ後の馴染み方がまだ十分ではなかった印象


世界のスパークリングワインの質が向上しています。シャンパンと拮抗する泡ものも登場しています。消費者にとっては選択肢の幅が広がっているので、泡ものライフの楽しみが増えますね。Enjoy!!


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7月のシャンパン講座は130家族が結集したシャスネ・ダルス&自然派を謳うアンドレ・ボーフォール [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

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ひまわりが映える季節!
7月最終週に開催したNHK文化センター青山校のシャンパン講座では2メゾンにフォーカス

25名から発足していまや130ファミリー
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(左から)#1~#6
今春のプレス会見で、シャンパーニュ委員会のティボー・ルマイヨ―広報部長は、「日本はシャンパーニュ地方から遠く離れているにも関わらず、ベルギーと並んで世界一シャンパンの取扱い数が多い国」と述べていました。確かに豊富な品揃えの日本市場。昨今、さらに新顔が増えている気がします。その1つが、1956年創業の協同組合シャスネ・ダルス。最大手ニコラ・フィアットに次ぐ組合員数を誇っています。#2~#5

もう1つはアンドレ・ボーフォール。これは新顔ということではなく、輸入元ル・ヴァン・ナチュールからお薦めいただいたので2種揃えることに。私にとっては初対面のメゾンでした。 #1#6 

第1フライト
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#1:アンドレ・ボーフォール ポリジー・ブリュット・レゼルヴNV
生産者:アンドレ・ボーフォール(NM)
ぶどう品種:PN80%(ポリジー産)、CH20%
SO2合計:56mg/L
残糖:8.55g/L
デゴルジュマン:2015年6月
価格:8,000円(税別)

モンターニュ・ド・ランス地区アンボネイ村が拠点。1969年、当主だったジャック・ボーフォール(定年を迎え、現在は息子リオルさんが代表/フランスの相続の問題でRMからNM表記に変わりましたが実質自社の7㌶の畑のぶどうのみを使用)は農薬によって強度のアレルギーに。それがきっかけで1971年から一切の農薬、除草剤、殺虫剤を非使用。有機栽培で活用されているコンフュージョン・セクシュエル(フェロモンカプセルによる産卵抑制)もボルドー液(これは年による)も使わず、現在全くSO2を使わない醸造を実験中。年間の生産量は3万本

色調はゴールド、気泡は穏やかなれど口中では泡の刺激あり。鋭角的な酸、アンズ、キノコ、しょうゆ似の発酵臭。余韻にも酸が続くので、イメージしたのは漬けたてのピクルス。シャンパンだけ味わうより、酸味のあるピクルスのような食材と合せることでアタックを滑らかに。輸入元は「ベースワインは2011年が主体、例年に比べるとかなり酸味が強く、柑橘系の味わいがくっきりしているヴィンテージ」と

#2:シャスネ・ダルス キュベ・プルミエール・ブリュットNV
生産者:シャスネ・ダルス(CM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:9g/L
価格:6,000円(税別)
シャスネ・ダルスの本拠地はシャンパーニュ地方の南端コート・デ・バール地区バール・シュル・セーヌ村にあり、年間の生産量は150万本。ベースワインは2010年、8年分のリザーブワインを30%使用。レモンイエロー、気泡の連なり元気。サンふじ、黄桃、アカシア、ナッツ、ブリオッシュ、口中クリーミー、余韻に軽いビター感


第2フライト
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#3:シャスネ・ダルス キュべ・ブラン・ド・ブラン ブリュット・ミレジメ2005
生産者:シャスネ・ダルス(CM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:9g/L
価格:8,000円(税別)
最低でも9年熟成させているアイテム、ゴールデンカラー、香り豊潤、グレープフルーツ、洋梨、カマンベールや乳酸似の香り、ヴァニラ、ミネラル、アロマ豊かでバランス良好

#4:シャスネ・ダルス キュベ・ピノブラン エクストラ・ブリュット2006
生産者:シャスネ・ダルス(CM)
ぶどう品種:ピノ・ブラン100%
ドザージュ:3g/L
価格:10,000円(税別)
シャンパーニュの規定7品種のなかのピノ・ブランだけを使ったアイテム。白い花、スパイス(アニス)、アカシア、細身の印象からグラス内の温度変化で若干ふっくら系に。ピノ・ブランは栽培が難しく、病害虫からのダメージも受けやすいので、シャンパーニュ地方ではマイナーな品種。シャスネ・ダルスでは1950年代後半からPBを植樹、ブラン・ド・ブランにブレンドして使っていたものを、2004年から単独で生産を開始。畑の広さは約2㌶、生産量は6~7千本

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第3フライト
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MOF(フランス国家最優秀職人)を保有するショコラティエ、パスカル・カフェさんとのコラボシャンパン、それを証明するボトルネックのマーク

#5:シャスネ・ダルス キュベ・ロゼ・ブリュットNV
生産者:シャスネ・ダルス(CM)
ぶどう品種:PN65%、CH35%
リザーヴワイン:30%
ドザージュ:9g/L
価格:7,500円(税別)

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サーモンピンク、カシス、ストロベリー、ミネラル、ピンクペッパー、ソフトな酸、エレガント。シャスネ・ダルスのピノは重すぎず軽すぎず、それを生かした万人に薦めやすいロゼ。今講座での一番人気


同メゾンのディレクター、トマ・レクレールさんが来日した折、いくつかの料理にあわせて4アイテムを試しました。じわっと脂分がひろがる腿肉のコンフィは、口中をリフレッシュしてくれるピノ・ブランとの相性〇

第4フライト
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#6:アンドレ・ボーフォール アンボネ・ブリュット・グランクリュ1996
生産者:アンドレ・ボーフォール(NM)
ぶどう品種:PN(アンボネイ産)80%、CH20%
SO2合計:29mg/L
残糖:11.80g/L
デゴルジュマン:2015年4月
価格:30,000円(税別)
マットなトーンの黄金色。ドライフルーツ(マンゴー、パイナップル)、ロースト香、#1よりは勢い控えめな酸。1996ヴィンテージ(VT)好きなので、同VTをテイスティングする機会は多く、直近では、テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ、デュヴァル=ルロワ ファム(マグナム)、アンリオ アンシャンテルール(マグナム)を試していますが、それらには溌剌とした酸味&ミネラル感(時に蜂蜜、焙煎香、ヘーゼルナッツ)がありました。今回、#6からその共通項を見つけるのは難しかったです。

アンドレ・ボーフォールは基本的にPN80%、CH20%の比率のブレンドで、#6のピノはアンボネイ産。ゆるやかな南東向き斜面から収穫されるピノは高い酸味、日照度もあるので果実味も豊か。チョーク質土壌由来のミネラル感も備えているはずですが、それが反映されていたのか

ちなみに4月の講座ではフルーリーを取り上げ、最後に『ブリュット ミレジメ1990(PN100%)』を供出しました。この時の香りの印象は紹興酒そのもの。古酒由来のココア、焙煎香、ドライレーズンやスパイスのニュアンスがありましたが、シャンパンの状態として頂点を過ぎた印象。ただ、当日用意した鹿のソーセージとの相性が素晴らしく、単独で飲んだ時の酸化した印象は見事に消え、口中でのジビエと一体感から底力を感じました。フルーリーもアンドレ・ボーフォールもビオディナミ農法を導入しており、今回試飲して、この2本の熟成の仕方はとても似ていると思いました。

講座直後から、#6の表現に悩んでいた私にタイムリーな救世主が! 
ジャンシス・ロビンソンMWの直近の2つのコラムがヒントをくれました。
・1996のシャンパーニュ、その泡は健在か?(2016年7月16日付)
・硫黄を減らすということ(2016年7月23日付)
ジャンシス・ロビンソンMWの記事の公式日本語版を発信している小原陽子さんのページをシェアさせていただきながら、今回の体験について改めて追記したいと思っています。


製品の問い合わせ先
シャスネ・ダルス:伏見ワインビジネスコンサルティング ℡045-771ー4587
アンドレ・ボーフォール:ル・ヴァン・ナチュール℡03-6804-9616


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フルーリーのシャルドネ、ピノ・ブラン&デロ=ドゥリュニーのピノ・グリ [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

NHK文化センター青山校で


4月に開校した青山校での講座
パイパー・エドシックの最高醸造責任者カミュさんの来日セミナーがあったので、4月と5月の講座の報告は順序が逆になっています。



シャンパーニュ地方で最初にビオディナミを導入したフルーリー


コート・デ・バール地区クルトゥロン村の素晴らしい生産者、シャンパーニュ地方で最初にビオディナミを導入し、デメテールの認証を受けた『フルーリー・ペール・エ・フィス』
卓越したピノ・ノワールだけでなく、ピノ・ブランも栽培しています。今講座では、フルーリーのシャルドネ100%とピノ・ブラン100%に、注目のデロ=ドゥリュニーのピノ・グリ100%を加え、規定7品種のなかの希少な白ぶどうにフォーカスしてみました。



また、輸入元ヴァン・シュール・ヴァン(VSV) の大畑澄子店長が特別に供出してくださった『ミレジメ・ブリュット1990』は、シャンパンの古酒体験がない講座生にとって刺激的だったようで、大畑店長には感謝です。

第1フライト
#1:ブラン・ド・ノワール ブリュットNV
生産者:フルーリー(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ドザージュ:8.65g/L
価格:6,000円(税別)
メゾンの顔と言えるシャンパン。PNの平均樹齢は15~20年。果実の旨味と中盤以降長く残る酸の余韻、バランスが良く、こなれた印象。食中酒としてもお薦め


1989年からVSVと提携し、日本で初めて〝PT(ピーター・ツーストラップ)コレクション〟ブランドを立ち上げ、希少ワイン等を日本に紹介しているピーター・ツーストラップさんが、6月初旬に来日して行ったセミナーでも#1が登場。やはりバランスの良さを褒めていました。

#2:フロー・ド・ローブ ブリュットNV
生産者:フルーリー(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール85%、シャルドネ15%
ドザージュ:7.55g/L
価格:7,500円(税別)
メゾン名〝フルーリー〟の通り、花のような香り、透明感があり、フレッシュで爽快。安定した重厚さ(樽由来)とミネラル感は最大の魅力


シャンパーニュ地方の白ぶどうたち
主要品種として知られているのが黒ぶどうのピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、白ぶどうのシャルドネです。その他に、白ぶどうのピノ・ブラン、ピノ・グリ、アルバンヌ、プティ・メリエがあり、これら7種が規定品種として認められています。

注目の第2フライト

#3:セパージュ・ブラン エクストラ・ブリュット2006
生産者:フルーリー(NM)
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:6.65g/L
価格:8,500円(税別)
CHの樹齢は20年前後。フルーリー全体での生産量は10%程度の希少アイテム。10年の熟成を経たシャンパンはブリオッシュやヘーゼルナッツ、蜂蜜やドライフルーツ等のニュアンス。時間の経過とグラス内の温度変化で複雑味、旨味

#4:ノート・ブランシェ ブリュット・ナチュールNV

生産者:フルーリー(NM)
ぶどう品種:ピノ・ブラン100%
ドザージュ:1.2g/L
価格:9,900円(税別)
祖父の時代から栽培しているピノ・ブラン。ピュアで繊細、白い花のイメージ。ノン・ドゼなので口中での食感、極めてドライ、ナイフのように研ぎ澄まされた印象。10度以下で供出するより、14度くらいで味わいたいシャンパン。#3(シャルドネ)のふくらみと複雑味、#4(ピノ・ブラン)の純粋性とエレガントさ

#5:デロ=ドゥリュニー キュヴェ・デ・フォンダトウール ブリュットNV

生産者:デロ=ドゥリュニー(RM)
ぶどう品種:ピノ・グリ100%
デゴルジュマン:2014年9月5日
ドザージュ:8g/L
価格:5,470円(税別)/生産量 約3500本
輸入元:ヴィヴィット
講座前に1度、レストランで試して確認したアイテム。2種のグラス(フルート型&ボルドー型)を使い、利き比べた結果、ボルドー型で本領を発揮するタイプでした。冷蔵庫温度(7~8度)から供出し、グラス内での温度で香り・味わいともに広がり、生地の良さを実感

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区クルット・シュル・マルヌ村にある1929年創業のRM。ピノ・グリは1996年に植樹。2009年にピノ・グリ100%のシャンパン『キュヴェ・デ・フォンダトウール』を初リリース。ヴィンテージものは収量的に難しいので、複数年のブレンド(NV)になり、今回が3回目のリリース。バランスが良く、フレッシュ&フルーティーな印象からグラス内の温度変化でぶどうの熟度、旨味を感じる味わいに。試す価値あり!

第3フライト 
#6:ロゼ・ド・セニエ ブリュットNV
生産者:フルーリー(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ドザージュ:7.35g/L
価格:8,500円(税別)
プレス前に36~48時間、果皮を漬け込んで色素を抽出して仕上げたロゼ。PNの平均樹齢は25年。深みのあるロゼ、凝縮した果実の味わいとソフトなタンニン。エスニック料理や四川料理に!

第4フライト
#7:ミレジメ ブリュット1990
生産者:フルーリー(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール100% 
価格:15,000円(税別)/ 生産量2000本前後
生産量2000本前後の希少シャンパンで、香りの印象は紹興酒そのもの! 
味わいからは古酒由来のココア、焙煎香、ドライレーズンやスパイスのニュアンス。シャンパンの状態として頂点を過ぎた印象でしたが、凄いと感じたのは、当日用意した鹿のソーセージとの相性。単独で飲んだ時の酸化した印象は見事に消え、口中でジビエと一体感! これこそ古酒の醍醐味の1つ、別格でした。

[バー]フルーリーについてのお問い合わせはVSVまで ℡03-3580-6578  


お手製の2種のホットドック

料理研究家笹島ゆりさんお手製のホットドックは長野県産鹿のソーセージとサンタンドレのチーズ

松田マスターソムリエお手製のスモークチーズも

講座直前に伊勢神宮から帰還したのですが、三重県では津在住のマスターソムリエ松田浩一さんと久々の再会。手作りのスモークチーズをいただきました。松田さんのチーズを味わうのは2度目で、今回は即講座生と味わうことに。年季が入っているチーズはいつ食べてもおいしいです。生徒からも大好評でした。松田マスターソムリエ、ご馳走様でした!



〝新天地でのスタートを祝して〟ということで、素敵なプレゼントもあり、嬉しい門出になりました。
ありがとうございました!!

今月の講座用シャンパンの選択もシャンパンの搬入準備もすべて完了しました。メゾンからのDVDも届いたので、22日の講座日を楽しみに待っています。

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