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第9回「Champagne Joie de Vivre(生きるよろこび)」賞はテルマエ・ロマエの人気漫画家ヤマザキマリ氏 [シャンパン]

Joie de Vivre賞とは

シャンパーニュ委員会(CIVC)が日本に於いて2008年に創設した賞。国を越えて、生きるよろこびをわかちあう“シャンパーニュの精神”のシンボルとなりうる人、才能や個性にあふれ、独自の世界観を有し、国際的共感を得て活躍している人が対象。第1回華道家池坊由紀氏から、昨年の第8回映画監督の河瀬直美氏まで各界から多彩な方々が選ばれています。

第9回の受賞者はイタリア在住の漫画家ヤマザキマリ氏





2010年古代ローマを舞台にした漫画『テルマエ・ロマエ』で第3回漫画大賞、第14回手塚治虫文化賞受賞。2013年にはフランス、アングレーム国際マンガ祭にノミネートされ、2015年には芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年にはイタリア共和国星勲章(コメンダトーレ章)受章。

授賞式にはシャンパンメゾンの関係者も参加して

(左から)デュヴァル=ルロワ、ボワゼル、ブルーノ・パイヤール、ドゥーツ、テタンジェ、ドゥラモット&サロン、ペリエ・ジュエのメゾンメンバー
今年はシャンパーニュ騎士団の叙任式&ガラディナーが前日に行われたこともあり、式典には来日中のメゾンもお仲間に。例年より賑やかな授与式になりました。

受賞理由について


CIVCのヴァンサン・ペラン事務局長は選出理由について、シャンパンとの共通項を強調。
「ヤマザキさんが描く繊細なライン、どのようなストーリーを書いてもヤマザキさんだとわかるスタイル、ヴァリエーションに富んだ物語が尽きることなく続いていくところはシャンパーニュのスタイルと似ています。そしてヤマザキさんもシャンパーニュも、ヨーロッパと日本の架け橋になっています。 我々は過去の遺産を大事にしながら、シャンパーニュを造り出しており、シャンパーニュは過去と現在を結びつける飲みものです」と述べ、古代ローマ人の足跡である遺跡についても触れていました。
最後に「テルマエ・ロマエでは各巻に、建築や現代と過去をつなぐ水が何度も出てきますが、(設計技師である主人公)ルシウスがシャンパーニュを飲むシーンやシャンパーニュのお風呂に入るシーンはなかったので書いていただければ」とのメッセージも!



ヤマザキマリ氏は音楽家の家庭に生まれ、14歳の時、フランスとドイツに1ヶ月間の単身外遊、3年後にイタリアに留学、フィレンツェ国立美術学院で絵画を専攻。10年間に及ぶイタリア滞在の後、漫画を独学で習得し、漫画家としてデビュー。2008年1月から『コミックビーム』にテルマエ・ロマエを連載して大ヒット。現在、『新潮45』で プリニウス連載中

阿部寛ファンの私なので、映画『テルマエ・ロマエ』は大好きです。
内なる情熱を秘めたエレガントな作者ヤマザキマリ氏にお目にかかれて光栄でした!


ヤマザキ氏は受賞に際して「イタリアに住んでいるので、ナショナリズムが強い欧州でフランスワインを飲む機会は少ないのですが、特別の時にはシャンパンを飲みますし、シャンパンは発泡酒のなかでは最高峰だと思っています。イタリアとの縁が深いように思われていますが、最初の訪問国はフランスでした。ルーブル美術館を見ることで迷っていた自分の道を開くことができました。フランスは漫画への評価が高く、私の漫画を最初に翻訳出版してくれたのもフランス。多くのフランス人が読んでくれています」とコメント。
背後にある画像説明では、日本テレビで4月に放映された アナザースカイに触れ、ヤマザキ氏ゆかりの場所、原点はパリとのことで、「14歳の旅がこのような形で帰結するのだなぁと思い、自分にとっては感慨深い番組でした」と語っていました。




ブルーノ・パイヤール社長がCIVCのシンボルボトルを贈呈
同技術部が造っている『Champagne Martin Hugnot』


CIVCからの目録贈呈


副賞のバカラルビー!

乾杯の音頭は古代ローマ史の本村凌二東大名誉教授

「年齢とローマ史に関してはマリさんより勝っているのでは」との軽口からスタートした本村教授
「きりりとしたシャンパンの泡はマリさんのきりっとした発想に繋がり、“泡”はギリシャ語でアフロ。アフロディテ(泡があふれ出て!)は愛と豊穣のビーナスなので、可愛くて思いやりがあるマリさんと重なります。一方で、アフロディテは戦いの神でもあります。いつも新しいジャンルを切り開いていくマリさんは、愛と豊穣だけでなく、戦いの意味でも、まさにJoie de Vivre(生きるよろこび)の賞を受けるにふさわしい」との含蓄ある祝辞を添えて、乾杯に繋ぎました。


ヤマザキマリ氏を囲んでペランCIVC事務局長と川村玲子CIVC日本事務局代表


授与式後のカクテルパーティーには60アイテム以上のシャンパーニュが

乾杯のシャンパーニュ


爽はフレッシュ、軽快、ミネラルのシャンパーニュ



バランスのノンヴィンテージ




濃はボディのあるシャンパーニュ


ブラン・ド・ノワール、黒ぶどう主体




艶 華やかなロゼ


メゾン毎に異なる色の違いも魅力




プルミエール・キュヴェはピノ・ノワール主体で若干シャルドネをブレンド





寿 熟成のシャンパーニュ8銘柄



福 プレスティージュのシャンパーニュ


ウイリアム・ドゥーツ2006とシャルル7世 ブラン・ド・ノワールはマグナムの醍醐味



来日中のメゾン提供のコーナーで

ブルーノ・パイヤールのN.P.U.2003、限定4,200本の希少シャンパン!


ドゥーツのファブリス・ロセ氏と『キュヴェ・アムール・ド・ドゥーツ2006』マグナム



ANDAZ TOKYO TORANOMON HILLS 51Fからの眺めも最高でした!


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共通テーマ:グルメ・料理

シャンパーニュ騎士団 第8回叙任式典&ガラディナー ~今回は“舞”がテーマ~ [シャンパン]

サントリー&ローラン・ペリエに感謝を込めて

素敵なご招待!


今回のテーマはグラスのなかを優雅に漂う、繊細な泡、黄金色に輝く泡の“舞”

第8回の式典ではシュヴァリエ87名、オフィシエ19名、オフィシエ・ドヌール2名が叙任されました。おめでとうございます!!

12年間の流れを振り返って・・・
シャンパーニュ騎士団日本支部が創設されて12年。参加メゾンも過去最高の20社でした。
叙任式典&ガラディナーを振り返ってみると、2005年の初開催はフォーシーズンズホテル椿山荘。2007年も同ホテル、2009年はマンダリンオリエンタル東京、2012年はホテルニューオータニ、2014年は帝国ホテル、2015年はマンダリンオリエンタル東京(ユネスコ世界遺産を記念して)、2017年は古都京都での初開催、ハイアット・リージェンシー京都でした。そして今年はウェスティンホテル東京!

私はサントリーワインインターナショナル(以後サントリー)&ローラン・ペリエ(LP)とのご縁で、すべてにお邪魔させていただいておりますが、やはり嬉しかったのは、自分の受章回です。特に阿部誠ソムリエやシャンパーニュ騎士団のクリスチャン・ボラー日本支部総領事とご一緒にオフィシエを受章した2012年は忘れられません。

印象深い内容だったのは和の世界の素晴らしさが伝わってきた2014年。この時は北野武(ビートたけし)さんがLPからの推薦でオフィシエ・ドヌールを叙任なさったこともあり、サントリー&LPテーブルはとても賑やか。料理も尊敬しているテイエリー・ヴォワザンシェフが指揮していたので最高でした!
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2014-05-24

感嘆したのは昨年京都で行われた第7回。すべてに気合が入っていて、オフィシエ・ドヌールを叙任なさった京都市長の門川大作さんは「京都とパリは姉妹都市であり、毎回、京都で開催してください」と強調なさっていました。サントリー&LPテーブルにはオフィシエを受章なさったシャネルの日本法人リシャール・コラス社長がいらっしゃいました。細部にわたって、日本の美が散りばめられた回だったので、参加メゾンの皆さまも大満足なさったことと思います。
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2016-11-29


受章者の「小十」奥田料理長、「中国飯店」徐社長&「ホテルニューオータニ」鈴木副総支配人と


サントリー&LPのメインテーブルには山崎雄嗣社長、ディナーゲストとして2006ミス・ユニバース準ミス、才色兼備の知花くららさんがいらっしゃいました。今回シュヴァリエ(グリーンのリボン)を受章なさったのはLPの販売では群を抜く中国飯店の徐富造代表取締役、ホテルニューオータニの鈴木浩副総支配人、LPの良さを知り尽くしているミシュラン三つ星店小十の奥田透料理長。そのテーブルに光栄にも不肖青木冨美子も同席させていただきました!

アペリティフ会場で

サントリーの山崎社長、今回初参加メゾン&ドメーヌアンリオのジル・ド・ラルズィエール社長。アンリオの輸入元ファインズはサントリーグループのファインワイン専門会社です。


photo by Nishimura
ジル社長、アンバサダーの情野博之ソムリエ、フランスから来日した西山雅巳さん


シャルドネを大事にしているメゾンの象徴ブラン・ド・ブラン、泡の"舞"も見えますね!


ローラン・ペリエのマルセルさん&ギョームさん

山崎社長、来日したLPアジア総括ディレクターのマルセル・ベルトさん(左)、LPインターナショナルキーアカウントマネージャーのギョーム・パイヤールさん(右)


人気者だったグラン・シエクル!


お世話になっているサントリーの新村聡部長と阪本琢哉さん



ペルノ・リカール・ジャパンのティム・ベック社長とペルノ・リカール・アジアのフィリップ・ゲッタCEO


シャンパーニュ委員会(CIVC)のヴァンサン・ペラン事務局長!


ブルーノ・パイヤールのパイヤール社長、松本楼の小坂文乃社長、シャンパン仲間のよっしーご夫妻


カナール・デュシェーヌとティエノーの醸造長だったローラン・フェデウさん(右)
今年からフェデウさんと一緒に働いていたニコラス・ウリエルさん(中央)がティエノーの醸造長になりました。
輸入元のジェレミ・ルメグ エクスポートマネージャー(左)


ティエノーのブースではキュヴェ ティエノー ブリュットのデザインボトルが好評。ホテルオークラ ワインアカデミーの渡部明央師匠が「着物の絞り柄と同化していて面白い」と。同意です!



騎士団のボードメンバーボワゼルのブースではブリュット・ロゼをサービス





ルイ・ロデレールブリュット・プルミエ


ジャクソン キュヴェ#740


ガティノワ グラン・クリュ アイ ブリュット・レゼルブ


ポメリー キュヴェ・ルイーズ2000


ミッシェル・ゴネ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ2002


G.H.マム キュヴェRSRV ブラン・ド・ブラン2012


ニコラ・フィアット キュヴェ・パルムド-ル ブリュット1999


晩餐会には7メゾンのシャンパン
IMG_6334.JPG




Dame d'Honneurを受章したデザイナーのコシノジュンコさん、壇上で特別叙任セレモニー
ビルカール団長とボードメンバー、司会はクララ・ボダンさん


スタートのシャンパンはビルカール・サルモンのヴィンテージ2006


ズワイガニとユリ根と蕪のクリーム だし風味のコンソメとキャビア添え


壇上でテタンジェのプレゼンテーション


テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2006


日本海の甘エビのリゾット 下仁田ネギのシチューとアスパラガス添え



デュヴァル=ルロワ ファム・ドゥ・シャンパーニュ グラン・クリュ


野菜を纏ったヒラメとホタテムースのスチーム 柑橘フルーツのバターソース


デュヴァル=ルロワのテーブルで特別供出のファム1996をおすそ分けしていただきました。キャロルさんと長男ジュリアンさん


ブルーノ・パイヤール ブラン・ド・ブラン1999


茸と鴨、フォアグラのオペラ仕立て ブドウのマリネ添え


ドゥーツ キュヴェ ウィリアム・ドゥーツ1999


熊本産地鶏のファンダン トリュフ風味1999


ドゥーツのテーブルで、ファブリスさんと今回シュヴァリエを受章なさった尊敬する川端清生シェフと。 受章、おめでとうございます!

野村萬斎さんが『三番叟』を披露
今回のテーマは"舞"、野村萬斎さんが三番叟を舞ってくださいました。
この演目はお祝いの席で演じられるもので、五穀豊穣を祈る意味があります。グラスのなかで輝く気泡の舞、そして大地に根を張るぶどう樹から実り豊かなぶどうができることを祈願しての舞でした。


前半は面をつけず、足さばきも軽快な舞


後半は面をつけ、深みのある雰囲気の舞



カナール・デュシェーヌ ラ・グランド キュヴェ・シャルルⅦ ブラン・ド・ノワール
ステンレスのみ使用にも関わらず、樽を思わせる重厚感。PN70%、ムニエ30%、ドザージュ6~7g/L(出荷によって異なる)、魅力あるアイテム


コンテと西洋ごぼうのタルト


ペリエ ジュエ ベル エポック ロゼ2007


ヌガーグラッセ 赤いベリーのマリネ添え


ペリエ・ジュエのテーブルでご挨拶


我テーブルでの特別供出はキュヴェ アレクサンドラ・ロゼ2004!


可愛い小菓子


クリスチャン・ボラー シャンパーニュ騎士団日本支部総領事&騎士団メンバー、クララ・ボダンさん


シェフ、ソムリエの皆さん勢揃い


LPからオフィシェ受章をしているボラー総領事と


アレクサンドラ・ロゼを手に奥田料理長と。
奥田さんのお料理とLPのシャンパンの相性の良さは見事です、拙ブログご参考までに。
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2017-06-06


今回供出されたシャンパンたち、甲乙つけがたい逸品揃い!
素晴らしい時間を共有させていただきまして、本当にありがとうございました。


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Fusion of the world heritage champagne and Edo culture@restaurant Asakusa 『Ichinao』 / 世界遺産シャンパンと江戸文化の融合@浅草『一直』 [シャンパン]

Beyond space and time・・・
I organized an event to enjoy the marriage of Champagne Maison Laurent-Perrier (LP) founded in 1812 and Edo cuisine Ichinao founded in 1878.
Asakusa is a place where the culture of Edo period still remains.

時空を超えて・・・
1812年創業のシャンパンメゾン『ローラン・ペリエ』と1878年創業の江戸料理『一直』のマリアージュを楽しむイベントを行いました。
浅草は江戸文化がいまだに残っている場所です。


Goju-no-tou in Senso-ji
浅草寺の五重塔



"Ichinao" founded in 1878
1878年創業の『一直』



In the 1960s, the Master used to work at the Japan Embassy in Austria and he was in charge of Japanese cuisine.
As an interesting anecdote of himself when he was there, he did shake hands with President Kennedy, because he had an opportunity to see President Kennedy and Prime Minister Khrushchev, both visited Vienna for the Vienna meeting (1961). Unfortunately, afetr two years later, Kennedy passed away in Dallas.

親方(江原仁さん)は1960年代、オーストリアの日本大使館で、日本料理を担当していました。
逸話として、ウィーン会談(1961年)のためにオーストリアを訪問していたケネディ大統領とフルシチョフ首相を身近で見る機会があり、ケネディ大統領と握手できたそうです。残念なことに、ケネディ大統領はその2年後ダラスで亡くなりました。


Young master knows a lot about wine.  
若旦那(江原正剛さん)はワインに精通しています。


Haruo Kenmotsu master sommelier teaches how to open champagne to young female master.
剣持春夫マスターソムリエは若女将にシャンパンの開け方を伝授



Edo dishes menu using seasonal ingredients with Laurent-Perrier's cute booklet
旬の食材を盛り込んだ江戸料理のメニューとローラン・ペリエの可愛い冊子



The perfect Blance La Cuvée
完璧なバランス『ラ・キュべ』


Cheers!!
Kenmotsu master sommelier who is authority of wine industry and Philippe Sauzedde of Laurent-Perrier Ambassador.
ワイン界の大御所剣持マスタソムリエとフィリップ・ソーゼット ローランペリエ大使と乾杯!


Nice Marriage with LP & Edo dishes
ローラン・ペリエ&江戸料理のナイスマリアージュ


Champagne: La Cuvée、Ultra Brut、Cuvée Rosé、Grand Siècle (All Magnums, except Ultra Brut)
Glass: Riedel Vinum flute glass
Sponsorship by Laurent-Perrier & Suntory, Riedel Japan

ラ・キュベ、ウルトラ・ブリュット、ロゼ・ブリュット、グラン・シエクル(ウルトラ・ブリュット以外はマグナム
リーデルのヴィノム・フルートグラス
協賛:Laurent-Perrier & Suntory、リーデル・ジャパン


Gentle and mild texture
座付 聖護院かぶら風呂吹き 八丁胡麻味噌掛け ふり柚子


A masterpiece of Edo cuisine
前菜 竹紙蛸羽根酢掛け たたきオクラ



Acid and Umami
前菜 紅葉鯛 南蛮漬け 木の芽
器は“耳愛(じあい)”と呼ばれる高価な作品



Beauty of the back of lid
お椀を開けた時の蓋の絵柄、和食ならではの美



Philippe san introduced the ultimate Cuvée Rosé
フィリップさんがロゼ・ブリュットを紹介


Maru means Soft-shelled turtle (suppon スッポン).
御椀 丸吸 祝いもち 九条葱 つゆ生姜
“丸”はスッポンの隠語、コラーゲンたっぷり!


Sliced raw fish
御つくり 平目 まぐろ 青利いか 五味菜 土佐醤油



画像協力:根本友子
Grilled Saikyo&chestnut
焼き物 まなかつお 西京焼 渋皮栗 谷中生姜


Explanation about Grand Siècle with Philippe san.
I coordinated in image "Calla lily" of the maison.
フィリップさんと一緒にグラン・シエクルについて解説
私はメゾンのイメージ"カラーの花"でコーディネートしました。



画像協力:根本友子
Abundance and complexity
煮物 百合根まんじゅう射込みうずら 銀あんかけ 蓮芋


A piece of fall
栗御飯 十三湖蜆赤出汁



画像協力:根本友子
Compote of fig
水菓子 無花果コンポート



perfect marriage
ロゼと無花果は渾然一体


Performance of Houkan / 悠玄亭玉八師匠の幇間(ほうかん)芸

The special guest of the event was Yugentei Tamahachi, the master of Houkan.
"Houkan" , the old Japanese, which means to warm up the drinking party and this is the reason he is called so, as he is a male geisha who learned Japanese traditional arts and helps to bring additional excitement at the banquet scene. Speaking of geisha, it's more likely a role of female now, but a male geisha was mainstream until the late of the Edo period.
Tamahachi master is one of the few Houkan in Japan.

特別ゲストは幇間(ほうかん)の悠玄亭玉八師匠でした。日本の伝統芸を習得した酒の席を幇助する男芸者です。今は芸者といえば女性を指しますが、江戸時代後期までは男芸者のほうが主流でした。玉八師匠は日本で数少ない幇間のひとりです。


One-man-show using Bran / ふすま芸(ふすまを使ったひとり芝居)


Dancing empty-handed
手踊りのかっぽれも披露


Vocal cord copying of Kabuki actors and Politicians, great!
玉八師匠の声色(歌舞伎役者や政治家)、お見事でした!



With Naoko Otake san who went with the management of this event!
会の運営を一緒に行った大竹奈穂子さんと


Champagne Smile / シャンパンスマイル!

With Champagne Smile!
遠路はるばるご参加くださった方もおりましたので全員集合ではないですが、シャンパンスマイルで閉会!



画像協力:大竹奈穂子
With event members
イベントに関わったメンバーと


It was a splendid condition!
素晴らしいコンディション!




Though Tamahachi master has participated in the movie "Zatoichi" by director Takeshi Kitano (Beat Takeshi), there is a strong connection with Laurent-Perrier and Takeshi san.

悠玄亭玉八師匠は北野武監督の映画『座頭市』に出演していますが、たけしさんはローラン・ペリエと深い繋がりがあります。


Takeshi san was awarded the Officier d'Honneur from the recommendation of Laurent-Perrier & Suntory in May 2014.
2014年5月、たけしさんはローラン・ペリエ&サントリーの推薦でオフィシエ・ドヌールを授与されました。



In June 2015, Takeshi san was appointed Chambellan d'Honneur in Reims.
Elegant Alexandra Pereyre de Nonancourt of head of the Laurent-Perrier!
2015年6月には、ランスで、シャンベラン・ドヌールを叙任されました。お隣は気品あるローラン・ペリエのアレクサンドラ・ペレイル・ドゥ・ノナンクール当主

江戸切子も披露 

Traditional beautiful "Edo kiriko", present to participant!
ご参加くださった皆さまには、江戸切子の名門堀口切子の“よろけ縞”をプレゼント!





Hondou / 本堂のたたずまい


Large lantern / 本堂の大提灯(ちょうちん)


Nio Guardians and Houzumon / 宝蔵門と仁王像




message with appreciation
Dear Alexandra san, Jean-Christian san & Guillaume san of Laurent-Perrier, dear President Yamazaki, Niimura san & Sakamoto san of Suntory, dear the master and members of Ichinao.
I was very happy to have had the opportunity to taste many kinds of great champagne and wonderful Edo cusines. I'm grateful for the excellent support from all of you.
I'm sure that so long as LP & Ichinao continue striving for the ultimate taste, so long both maisons will continue to attract many people.

Philippe san and Kenmotsu master sommelier, I really appreciate your smart hospitality!
Otake san and all participants, thank you very much!!
On this occasion, I hope that wine lovres of around the world will discover the charm of Asakusa and the beauty of Japan.



I'm looking forward to seeing you at the Gala dinner tomorrow!
With many thanks[黒ハート]

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11月13日待望の『キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル2006』発売開始! [シャンパン]

ポル・ロジェの最高傑作『キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル』

来週13日(月)に発売開始2006年ヴィンテージ


1週間の日程で来日なさったポル・ロジェのユベール・ド・ビィ5代目当主
熊本、大阪、名古屋と巡回後、東京に戻られ・・・単独シャンパンランチ会見、光栄でした。ジェロボーム(株)の山下陽子さんにもお世話になりました。

ファミリーのこぼれ話
ユベールさんには3人のお子さん(ご子息ふたりと愛娘)がいらっしゃいます。
娘のヴィクトリアさんは来年4月から半年間、大分県別府の大学でマーケティング・マネージメントのお勉強をなさるとのこと。現在日本語も学んでいるようです。次男のマクシミリアン(23歳)さんはトゥルーズの大学で栽培を学んでおり、来年にはボルドーとトゥルーズで醸造学にも取り組む由。ファミリー経営ポル・ロジェの当主として、跡継ぎ強制はあまりしたくないようですが、ご子息が栽培や醸造を学んでいることには満足なさっているご様子(内心は期待大かも)でした。

私は数回ユベールさんとお目にかかっていますが、いつも感じていたこと。それはブルボン王朝の王様の衣装が良く似合いそうだなぁ、と。今回、それをお伝えすると、なんと、「長男アレクシー(25歳)は役者で、テレビドラマ『ベルサイユ(英国BBCとフランスCanal+の共同制作)』に出演しているよ。そう言われると面白い」との思わぬリアクション。ご長男はアメリカンイングリッシュなので、ドラマのなかで会話をするシーンはないようですが、このドラマは、ネットフリックスで観れそうです。


ブラン・ド・ブラン2009とブリュット・ヴィンテージ2008も同時発売
シャンパンランチに登場した4アイテム(左から)
#1:ブラン・ド・ブラン2009
暖かい年だったので、まるみがあり、馴染みやすく、酸素とうまく触れ合ってきた印象
シャルドネ100%、ドザージュ7g/L、希望小売価格13,000円
#2:ブリュット・ヴィンテージ2008
秀逸なヴィンテージ、ピノのテクスチュア、シャルドネのフレッシュ感、果実と酸のバランス良好
ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%、ドザージュ7g/L、希望小売価格12,000円
#3:ロゼ・ヴィンテージ2008 (発売中)
柑橘系果実、赤系果実、ピンクペッパーや白コショウ、気品のある酸味、温度変化を楽しみたいロゼ
ピノ・ノワール、シャルドネ、赤ワイン15%添加、ドザージュ8g/L、希望小売価格13,000円
#4:キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル2006
ナッツや焙煎香、ドライフルーツ、アールグレー、アフターに軽いビター感、20~30年熟成させたいシャンパン
古樹のピノ・ノワール、シャルドネ(ブレンド比率は非公開)、ドザージュ7~8g/L、希望小売価格30,000円

今年の3月、ローラン・ダルクール社長とのインタビュー&テイスティングで、ポル・ロジェについて詳しいお話を伺いましたので、ご参考までに添付しておきます。ちなみに発売日は6月から11月13日に変わりました。http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2017-03-23


四川料理との相性を診ながらテイスティング

牛肉と山芋のオイスターソース炒め
「牛肉だけなら、柔らかくてソースもからんでいるのでチャーチル。野菜が入ると風味や苦みも加わるので、ロゼ」とユベールさん
私的感想:オイスターソースが潤滑油になり、ロゼとはさえぎるものなしの好相性。2008年のブリュット・ヴィンテージはポテンシャルがあり、料理と合せることで、酸味を介した新たな相性の良さ発見。チャーチルは存在感を主張しながら、料理を受け入れてくれる印象、大人の風格


キノコと干し海老の塩味炒め煮
私的感想:ブリュット・ヴィンテージの酸味、チャーチルの滑らかさが料理の旨味と良く合い、ロゼのかすかなタンニンがキノコとも好印象


食通のユベールさんは瞬時に相性を見極める力をお持ち、さすがでした!
料理も得意でご家庭でも夕食を作ることが多いとか。狩もなさるので、ジビエはロティや煮込みにして。但し、その時は赤ワインで合わせているようです。


海老のチリソース煮
「ひとつだけ完璧に合います。ロゼに勝るものなし」とユベールさん
私的感想:料理とシャンパンの色で合わせるマリアージュ。香辛料とロゼの酸味&タンニンが口中の脂分を洗い流してくれるのでグラスもハイピッチに



季節のランチスープ
私的感想:出汁の旨味、野菜の味わいがピノの比率の多いブリュット・ヴィンテージやチャーチルとの相性良好。ユベールさんも同意見


四川料理を代表する麻婆豆腐
「チャーチル! 2006年はピノが良かったので、その豊潤さが出ている」とユベールさん
私的感想:色で合わせるマリアージュの第2弾、麻婆豆腐のほうが海老のチリソースより、さらに相性が良い印象。チャーチルの複雑味が麻婆豆腐の種々の香辛料に太刀打ちして見事


私的感想:ムースの滑らかさとナッツの味わいが、ウィンストン・チャーチルのクリーミーさとへーゼルナッツやココアのニュアンスと相乗!



今年6月のボルドーVINEXPOで初披露されたシャンパン
バター、ブリオッシュ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタッチオ、ドライフルーツ、カカオ等、香りと味わいの宝庫、エレガントな酸味、長い余韻とグレープフルーツの内果皮似のビター感

ポル・ロジェのこだわりをご紹介



ウィンストン・チャーチルのキャップシュール(王冠)には、英国のチャーチル元首相の肖像画が描かれています。2002年ヴィンテージからは、表にヴィンテージ、裏にPol Roger の刻印。これはフェイクボトル対策のひとつだそうですが、私が今まで開けてきたシャンパンのなかで、トップ・キュヴェのキャップシュールの裏に、メゾン名やシャンパン名を入れているのは、ウィンストン・チャーチルとベル エポックだけだと思います。


Time is Quality
ユベールさんは『Rich(Demi Sec)』と『Pure(Extra Brut)』の2アイテムの開発者。前者はドザージュ量34g/Lの甘口タイプ、後者はノン・ドゼ、糖分添加ゼロのタイプです。
ドザージュ添加後1年寝かせるリッチ
リッチはデザートやフォアグラと楽しむことを目的に2000年にデビューしたアイテム。それ以前にも甘口タイプ(昔は44g/L)はありましたが、ベースのキュヴェをより吟味し、ドザージュ量も減らしたタイプに変更。
リッチのベースワインはNVのブリュット・レゼルヴ。ポル・ロジェではデゴルジュマンしたシャンパンは3か月寝かせてからリリースしていますが、リッチは4年間の熟成後、ドザージュ(34g/L)をして1年間(ボトル内の糖分を落ちつかせる意味で)寝かせています。ゆえに市場に出るまで5年の歳月を要しています。
顧客からの要望で誕生したピュア
地球温暖化の影響で、昔よりノン・ドゼは造りやすい背景にあるようです。
ユベールさんがメゾンで働き始めた1988年のブリュット・レゼルヴのドザージュ量は11~12g/L(今は9~10g/L)でした。そのようななか、フランス人の顧客から、「ドザージュの少ないタイプ、あるいはノン・ドゼのタイプが欲しい」とのリクエストがあり、製品化したのがピュアです。メゾンとして考えたのは、ブリュット・レゼルヴのキュヴェをベースにするか、全く新しいキュヴェを造るかということでしたが、ブリュット・レゼルヴはドザージュが合って成り立っているアイテムなので、新キュヴェを造ることに決定。ピュア誕生までに10年以上を要しました。
市場の反応として、ユベールさんは「ピュアの人気が高い国はフランスとイタリア。一方、中国ではリッチと料理との相性が良くても、ブリュット(辛口)の方が質が良くて一番だと思っているので、甘口タイプのリッチは選ばない」と語っていました。中国はシャンパンの知識に関してはまだ発展途上です。


インタビューを終えて
ポル・ロジェを愛飲している国は、イギリス、本国フランス、スウェーデン、オーストラリア、アメリカで、日本は現在6番目か7番目に位置しています
ユベール・ド・ビィ当主はシャンパンラバーに、「日本の皆さんはシャンパンに精通しているので、これからもブランドで選ぶのではなく、ボトルの中味、品質にこだわってシャンパン選びをして欲しいと思います。シャンパンはコミニュケーションのお酒なので、ひとりで飲むのではなく、誰かと一緒に楽しんで欲しいです。男女問わず、シャンパンの魅力をわかちあっていただきたいと思います」とのメッセージをくださいました。

13日発売開始の3アイテム、発売中のロゼともに食事に合わせて楽しめるシャンパンです。
その魅力がお伝えできれば幸いです。


■製品についてのお問い合わせはジェロボーム(株)℡03-5786-3280
http://www.jeroboam.co.jp/

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メゾン設立から200年目にあたる2011VTの『Belle Epoque』初披露@ベージュ アラン・デュカス東京 [シャンパン]

ベル エポック2011との一夜限りの特別な時間

1811年のメゾン設立からちょうど200年目にあたる2011年は記念すべきヴィンテージ


ペリエ ジュエのエルヴェ・デシャン最高醸造責任者(
輸入元ペルノ・リカール・ジャパンのティム・ぺック社長

10月下旬、ニューヨーク→パリ→東京という長いフライトを経て、素敵なセラーマスターが来日しました! シャンパンメゾン『ペリエ ジュエ』のエルヴェ・デシャン最高醸造責任者です。
目的は『ベル エポック』の新ヴィンテージ(VT)2011の初披露。米国からスタートし、その後が日本、場所はシャネル銀座ビルディング内にある『ベージュ アラン・デュカス東京』でした。

ティム社長は、記念ディナーに出席した全メンバーに感謝の言葉を述べ、さらにスペシャルゲストのおひとりとして臨席なさっていたシャネル日本法人のリシャール・コラス社長に敬意を表しました。コラス社長はフランスのラグジュアリーブランドの連合体であるコルベール委員会のジャパン・チェアマンであり、シャネルもペルノ・リカールも同委員会のメンバーになっています。


ディナーの前に、テラスでウェルカムシャンパン


2011年ヴィンテージは


『ペリエ ジュエ』の7代目セラー・マスター、最高醸造責任者で、1983年に入社して以来、34年間にわたり多くのキュヴェに関わってきたエルヴェさん。記念ディナーではベル エポックの最新VT2011の他、2004年、1996年、1982年、同ブラン・ド・ブラン2004を披露してくださいました。

2011年ヴィンテージついては「早熟なヴィンテージで、春の訪れが早く、通常は6月中旬頃の開花ですが、5月末には終了。6月と7月は気温が下がり、雨が多かったものの、8月は空気が乾いて、日差しにも恵まれ、ぶどうの熟度が増しました。シャルドネは秀逸。ベル エポックには50%のシャルドネを使うので、コート・デ・ブランのシャルドネのエレガントさとデリケートさが重要な要素であり、加えて、ピノ・ノワールとのバランスが大事。それにより長い熟成期間を経て素晴らしいアロマが生まれます」と語りました。



ぶどう品種はシャルドネ50%、ピノ・ノワール45%、ムニエ5%
フレッシュで軽快。アカシアや菩提樹を思わせる白い花、桃や洋梨のような白い果実、砕いたばかりのアーモンド、フィニッシュにはシュル・リーによるお菓子のニュアンス。きめ細かい泡の食感、白い果実や柑橘果実の繊細な味わい、アルコール由来のコク、最後にシャルドネの特徴であるミネラル感

ベージュの空間がベル エポックの世界に変身

“時の案内人”として登場した俳優の奥田瑛二さんは、背後の巨大スクリーンに写し出されるペリエ ジュエのセラーやメゾンの映像と一体化しながら、ベル エポックの魅力を伝道

ベル・エポック2011、2004、1996、1982

2004年はシャルドネの秀逸年、ミネラル豊かで香りも芳醇で、味わいが層になって広がる印象。
1996年は20世紀における秀逸年、十分な酸の存在感、バランスの取れた味わい。
1982年は古酒に感じる焙煎香やヘーゼルナッツ、砂糖漬けの果実、中盤からの酸味。

ベージュのお料理とのマリアージュ

「皆さんに喜んでいただければ幸いです」と小島景シェフ



アミューズ・プーシュは冷たい栗のクリーム、その下にスペルト小麦(小松菜や栗で和えた)のサラダ、クルジュ(オレンジ色のズッキーニ)のピュレ、山形県産の玄米
フレッシュな酸が口中をリフレッシュさせ、玄米の香ばしい香りと味わいがシャンパンのイースト風味と相乗


季節の温野菜、クルミと野生茸、秋トリュフ
小島シェフが毎日鎌倉から仕入れてくる野菜類、フランス空輸のきのこ、トランペット茸のソース
フレッシュ&フェミニンな2004、気泡は細やか、蜜を含んだリンゴ、アカシア、中盤から酸、将来性あり。野菜との相性は〇、秋トリュフと合せると全く別の香りが出てきて少し違和感


オマールブルー、クルジュとソスペル産オリーヴ
添えられていたオマール海老のソースでソテーした栗&すりおろしてオーブンで焼いた栗(白色)
オマールの濃厚なソースには2004年のベル エポック〇、ソースでソテーした栗とは絶妙

ベル・エポック1982年ヴィンテージ


エルヴェさんに料理との相性を伺ってみたところ・・・
1982年はエレガントなシャルドネの存在感、トースト香、スモーキーテー、タバコのニュアンスがあり、セロリや無花果と合わせても重すぎない印象、アミノ酸に由来するキャラメルのようなアロマが、エゾ鹿と合わせた時の甘味や旨味とパーフェクト
1996年はスペシャルヴィンテージ、果実やタルトタタン、ピールやレモン、しっかりした酸味、余韻にビター感があり、ロブスターとの相性は繊細でエレガント、栗とのコンビネーションもナイス


エゾ鹿のココット、佐渡島のイチジクと根セロリ
白ワインでマリネして出てきた野菜のジュースを加えて調理
熟成した1996や1982と合わせて


プティ・フール


柑橘類のデセール
2004のブラン・ド・ブランはエレガントで繊細、シャルドネの綺麗な酸味と合わせて


メゾンからのお土産はシャンパーニュの大地を表現している“石灰の小片”
指輪ケースもお洒落!


エルヴェさんはセラーについて「全長10km、3層に分かれていて、一番深い場所は地表から30m。冬に浸水するのは地下水面に接しているから。温度は12度、湿度は98度」と。

私は2011年の12月、ちょうど200周年の年に訪問しました。セラーの様子はPC(携帯は不可)なら見ることができますので、ペリエ ジュエの素晴らしさを垣間見ていただけると嬉しいです。
http://www.non-solo-vino.net/on-the-spot/perrier-jouet.html


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光栄なるお役目VSVのワイン会 アイテムにはフランソワ・ビリオンやジャック・セロスが! [シャンパン]


フィリポナのシャルル・フィリポナ社長、ジャック・ラセーニュのエマニュエル・ラセーニュ当主、テタンジェのクロヴィス・テタンジェ輸出部長の来日で、シャンパン話題が豊富な一週間でした。


そして、週の中日(なかび)には虎の門ヴァン・シュール・ヴァン様でワイン会!
昨年3月の“ぶどう品種ピノ・ノワールに魅せられて!!”に続き、今回は大好きなシャンパンにフォーカスした内容だったので、本当に講師冥利、ありがとうございました!

Fleur de Lys NV
シャンパンは大畑澄子店長厳選の5アイテム+特別供出BdeN\(^o^)/
口開けは日本初上陸の『リュイリエ』、同店独占販売のシャンパン。拠点はコート・デ・バール地区フォンテット村、創業は1876年、栽培面積22㌶、栽培品種はピノ・ノワールとシャルドネで、減農薬の環境保全型農業に取り組み、特に5㌶のぶどう畑(ブリュット・ナチュール用のPNとキューヴ1876用のCH)ではノルウェー産の海藻(かいそう)を殺虫剤として活用、極力薬の使用を減らしています。



Fleur de Lys/フルール・ド・リス(NV)はCH60%&PN40%、樹齢は40~60年、年間生産量5000本、2008年からソレラ・システムで保存しているリザーヴワインを使用。イエロー・ゴールド、気泡繊細、口中クリーミー、洋梨、ハーブ、ミネラル、バター、ブリオッシュ、ロースト、中盤から酸の広がり


村上シェフによる魚介の菜園風前菜
白カブやタマネギのピクルスとフルール・ド・リスとの酸のバランス、燻製穴子とロースト風味のハーモニー

Francois Billon Cuvee de Reserve Brut NV

Francois Billon Cuvee de Reserve Brut/フランソワ・ビリオン・キュヴェ・ド・レゼルヴ・ブリュット(NV)
コート・デ・ブラン地区メニル・シュール・オジェ村が本拠地、現当主ジャン=ポール・ビリオンの父フランソワ・ビリオンが1959年に設立したメゾンで、名声を高めた立役者はロベール・ビリオン。創始者の実弟で、30年以上にわたり、サロンの醸造長でした。

サロンと同じく、単一品種(CH)、単一クリマ(メニル・シュール・オジェ)、単一ヴィンテージの哲学を信奉しつつ、樽を使うのが特徴。レゼルヴ・ブリュットはホウロウのタンクで一次発酵後、7ヶ月樽で熟成、メニル産のシャルドネ(2ヴィンテージ)に40%のリザーヴワインを加えて瓶内二次発酵、瓶熟期間は最低3年、ノン・マロ。淡いイエロー、気泡活発、舌触り滑らか、ノン・マロながら酸味ソフト、レモンやGF、ミネラル、ブリオッシュ、ナッツ、グラス内の温度変化でより豊潤に、複雑味あり。しっかりした味わいの料理に合せて。

シャンパーニュ地方のビオディナミの先駆者Fleury P&F

ビオディナミ農法に使う道具  photo by Fumiko (2010年9月)

拠点はコート・デ・バール地区クルトゥロン村、1895年創業、初代エミール・フルーリーの時代に、フィロキセラで壊滅した畑に初めて接ぎ木したピノ・ノワールを植樹。3代目当主ジャン・ピエール・フルーリーが1970年から有機栽培を導入し、1989年にはビオディナミの“デメテール”の認証を取得。

Notes Blanches Brut Nature NV

Notes Blanches Brut Nature NV/ノート・ブランシェ・ブリュット・ナチュレNV
シャンパンの規定品種ピノ・ブラン100%、ドザージュ1.2g/L、ピノ・ブランは祖父の代から栽培。先のシャルドネと比べるとスリムな印象、白い花、ライム、ピュアでドライ、口中を洗い流してくれるフレッシュさ、ピクルスの酸と相性の良い酸味

Grand Vin des Princes Blanc1993

Grand Vin des Princes Blanc1993/グラン・ヴァン・デ・プランス・ブラン1993 
ド・ヴィノージュはスイスのヴィノージュ家が1837年に立ち上げたメゾン、拠点はエペルネ、現在LANSON、BBCグループの傘下。プランス・ブランはオランジュ家皇太子のために造られた特別キュヴェで、コート・デ・ブラン地区メニル・シュール・オジェ村とアヴィーズ村のシャルドネを使用。色調は黄金色、香りは若干酸化したニュアンス、アプリコット、カリン、アカシア、ミネラル、スパイス、酸の余韻。ブルゴ-ニュ型グラスとフルート型グラスで利き比べた時、前者だとまるみ&味わいのゆるさ、後者だと酸のまとまりが良く、複雑味も

店長の配慮でFleuly P&F Blanc de Noirs Brut NVも登場

フルーリーのぶどう畑のピノ・ノワール


メゾンの顔、ぶどう樹の平均樹齢は15~20年、ドザージュは8.65g/L、熟した果実由来の旨みと豊潤さ

当日のハイライトJacques Selosse Brut Rose NV
コート・デ・ブラン地区アヴィーズ村が拠点のRM (レコルタン・マニピュラン)、ジャック・セロスは現当主アンセルム・セロスの父が1949年に創業、自社畑をコート・デ・ブランの4村(アヴィーズ、クラマン、オジェ、ル・メニル・シュル・オジェ)、モンターニュ・ド・ランス地区アンボネイ村、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区アイ村、マルイユ・シュル・アイ村に所有。


デゴルジュマンはすべて手作業  photo by Fumiko (2009年3月撮影)


手元にボトルが  photo by Fumiko (2009年3月撮影)

ピュピートルのロゼ  photo by Fumiko (2009年3月撮影)
動瓶(ルミアージュ)も手作業


鴨のロースト グリーンマスタードソースと合わせて

シャルドネ93%、ピノ・ノワール7%、ドザージュは6g/L、日付はボトルの裏ラベルに記載、ノン・マロ。アンボネイのエグリ・ウーリエから調達した赤ワイン(PN)を添加。凝縮感のある赤系果実、ピンクペッパー、ハーブ、若干のタンニン、バランスの良い酸。ソースのなかのマスタードやハーブの要素がロゼの複雑味と相乗して◎


(左から順に)供出ワイン

感謝を込めて

ワイン会後、残っていたメンバーと大畑店長を囲んで記念ショット

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
大畑店長はじめ、サポートくださった末永さま、平松さま、清水さま、西村さま、ありがとうございました! 引き続き、宜しくお願いいたします。

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シャンパン × 和食 『ローラン・ペリエ』テイスティング昼餐会@ 銀座 小十 [シャンパン]

『ブリュットL・P』がブラッシュアップして『ラ キュベ』としてデビュー



ミシュラン三ツ星和食店 銀座『小十』の奥田透店主、ローラン・ペリエのギョーム・パイヤールさん

シャンパン・メゾンローラン・ペリエから日本担当・インターナショナルキーアカウントマネージャーであるギョーム・パイヤールさんが来日しました。
主要アイテムの1つ『ブリュットL・P』が、15年の構想を経てブラッシュアップし、『ラ キュベ』としてリニューアル発売するに至った経緯を説明。
プレス昼餐会の会場、銀座小十では〝フレッシュネス、フィネス、エレガンス〟の3つをモットーにしている同メゾンのフラッグシップシャンパンも加えて、奥田店主の料理との相性を探求しました。
ちなみに『ラ キュベ』の詳細はワインのこころFB版で紹介させていただきました。

和のおもてなし


『ブリュットL・P』をよく使っていたという奥田店主
ローラン・ペリエのシャンパンについて「レモンやグレープフルーツ、ライム、酢橘、白い花、塩味、青野菜、海のミネラルがイメージできます」と。どんな料理と相性が良いのかを考えた時、「最初に思い浮かぶのは繊細な白身魚。この時期ならカレイ、おこぜ、スズキ、冬なら平目、フグにも合います。あとはキス、いか、鱧(はも)、アワビ、毛蟹、日本独特の線の細い食材に良く合います。焼いた魚だと太刀魚や甘鯛、野菜ならアスパラガスや隠元、胡瓜、大葉、茗荷、新玉葱、空豆、枝豆等、日本の食材と幅広く合うシャンパンです。『ラ キュベ』を試飲してみましたが、守備範囲がさらに広がり、豊潤さも持ち合わせているので、懐石料理すべてをこのスタンダードなNVで通せるようになったのでなないかと思います」とコメント、饒舌でした!


ワインと日本料理の関係で大事にしていること
「料理自体は何も変えないことです」と。
続けて「つなぎ役(山椒や薬味等)を使えば合うのが当然で、そうではなく、自分の料理というものがしっかりあって、もしくは、日本料理というものがしっかりあって それに合わせるのが、食中酒であるシャンパンやワインだと思っています。シャンパンのなかに香りの成分や味わいの成分が多ければ多いほど相性が良いと言えます。ゆえに今回はいつもお出している料理であって、ローラン・ペリエの昼餐会用に何かを変えたということは一切していません。料理は幅広い食材を使い、味わいも線の細いものから豊潤なものまで様々なので、それがローラン・ペリエの4アイテムとどのようなマリアージュをするか。それを楽しんでいただければ今日の会は成功だと思っています」と語っていました。

当日の御献立
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摺り流しはバカラのグラス


塩水雲丹 ホワイトアスパラ 摺り流し、これは『ラ キュベ』と渾然一体!
手の込んだ一品です。ホワイトアスパラを茹で、出汁で煮て、それをフードプロセッサーでピューレ状(野菜のざらざら感はあえて残す)にして、汁の濃度は鰹節の出汁で調整。アスパラバスの根と先端部分は角切にして使い、上部に北海道産の塩水雲丹(べっこう餡で味付け)を



毛蟹 蓮芋 オクラ トマトゼリー
雰囲気のある銀彩の器。奥田店主いわく「銀は使い込むとしっとり侘びてきます」
店主が形容する〝線の細い食材〟毛蟹とは素直に馴染み相性が良かった『ラ キュベ』

きれいな立ち姿の稚鮎

織部の器と同化している稚鮎唐揚げ、たで木の芽の緑酢が映えています!

鮎を氷水に入れて仮死状態にすることで、苦玉(にがだま/魚類の胆嚢)を甘い状態のままキープさせることができるとか。それを180度で唐揚げに。鮎の頭上にある緑の帽子はたでと木の芽をすり鉢ですりおろし、そこにおろした胡瓜(水分は取る)を混ぜて、酢だけで調理した緑酢(青くて酸っぱい味)で味わいます。「緑酢は苦玉と相乗し合うので、「鮎は頭から緑の帽子めがけて食して」と奥田店主
唐揚げの香ばしさ、鮎独特のほのかな苦みが口中に広がり、それを『ラ キュベ』が受け止めてくれた印象。季節感を生かした逸品!

螺鈿が施された漆器


油目吉野打ちよもぎ豆腐 順才
よもぎ豆腐の柔らかい食感、出汁の旨味は、『ラ キュベ』が見事にキャッチ!


お造りはおこぜと鰹たたき
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薄造りを調理中の奥田店主のワン・ショット


おこぜ薄造りは塩&酢橘 × ウルトラ・ブリュット
 
ロゼとの相性最高

千葉・勝浦産 鰹のたたき
果実味、タンニン、ほどよい酸味、守備範囲の広いロゼと好相性


鰹たたき、新玉葱 ちり酢
「シャープで繊細でエレガントなこのロゼは食事に良く合う」と奥田店主

焼物
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伊佐木の胡麻塩焼き × グラン シエクル
肉厚な伊佐木はボリューム感たっぷり
これは豊潤で複雑味のあるグラン シエクルと合せて


左から)グラン シエクル、ロゼ、ノンドゼのウルトラ・ブリュット、ラ キュベ


和牛熟成あぶり焼き 新牛蒡
贅沢の極み! 
噛み込むことで様々な要素+牛蒡の甘さがグラン シエクルの要素と絡み合って

贅沢な黒鮑の鍋

房州 黒鮑 若芽しゃぶしゃぶ 肝醤油 × グラン シエクル
最初に若芽をお鍋に入れ、その後、鮑を1枚ずつ、しゃぶしゃぶで。鮑の肝のソースは濃厚。五感でヨード、磯の香りを満喫。これに対抗できるのはグラン シエクル!

天然鰻にはロゼを


天然鰻のうな丼 香の物 味噌汁
ロゼの若干のタンニンが、鰻の脂分をきれいに流し、タレと焦げ具合の味わいがワインの旨味と相乗してナイスマリア―ジュ!

デザートは天使音マスクメロン


父親は温室メロンのアールスフェボリット(緑肉系)、母親はヒーロー・オブ・ロッキンジの交配種で、ヒーロー・オブ・ロッキンジは英国王室にゆかりのある白肉系品種とのこと。現在、世界で唯一、静岡県浜松市の1生産農家が作っているそうです。店主が惚れこんでいる希少メロン、とろけるような甘さは後引くおいしさでした。

余談ですが、ローラン・ペリエも英国王室とゆかりがあり、ロイヤルワラント(英国王室御用達)を受けています。メロンと合わせて楽しめたのはグラン シエクル。果肉がめちゃくちゃ柔らかくて豊潤なメロンを優しく包み込んでくれたトップ・キュヴェ、王者の風格がありました!

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「今まで面で捉えていた料理を、点で捉えることがひとつのポイントなのではないかとは思い、今は料理の品数を少し増やし、その分ミニマムにして、素材感を重視しています。産地はもちろんですが、和食店はそこに季節感、歴史観、文化観を入れないといけませんし、良い食材を仕入れて出せば料理が成立するとは思っていません。掛け軸や、庭がなくても、日本料理店だからやらなければならないことがあるのではないかと思っています」と現在の心情を語ってくださいました。長い料理人人生になかで、時に試行錯誤しつつ、前進している三ツ星料理人の思いを感じました。対面で、多くの話を聞かせてくださった奥田透店主、ありがとうございました!

本当に仕事冥利な素敵な時間でした。
ましてや大好きなシャンパン・メゾン、シュバリエ&オフィシェの称号でお世話になっているローラン・ペリエと三ツ星の奥田店主の料理とのマリア―ジュだったのですから、リポートにも力が入ります。画像もいつも以上かも(笑)
ローラン・ペリエのギョ-ム・パイヤールさん、サントリーワインインターナショナルの 山崎雄嗣社長はじめ、江部さん、阪本さん、稲葉さん、中村さん、ありがとうございました。
これからもローラン・ペリエの伝道師として、頑張ります!


■ローランペリエについてのお問い合わせは
サントリーワインインターナショナル(株)お客様センター(ワイン) ℡0120-139-380

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シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会日本事務局主催のブラインドテイスティングディナー [シャンパン]

メディア向けのディナーは6アイテムをブラインドで
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今月半ば、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(CIVC)日本事務局主催のディナーがありました。画像はCIVCが作成したブローシャーの第2弾『シャンパーニュ ~カーヴからテーブルまで~』、完成したばかりの最新冊子です。

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冒頭、川村玲子CIVC日本代表が「6種のシャンパンをブラインドで味わっていただきます」と挨拶

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シャンパン&料理の相性についての解説はワインテイスターとして活躍中の大越基裕さん

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料理は会場となった外苑前 プレヴナンスの静井弘貴オーナーシェフが担当

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供出されたシャンパンは(左から)
アペリティフはアンリ・ジロー ブラン・ド・クレ
白ぶどうCH100%でドザージュは7g/L
①はビルカール・サルモン ブリュット・レゼルヴNV
3品種ブレンドでCH30% PN25% PM45% ドザージュ7~8g/L
②はルネ・ジェフロワ プルミエ・クリュ キュミエール・エクスプレッション・ブリュットNV
3品種ブレンドでCH10% PN40% PM50% ドザージュ8g/L
③はマイィ グラン・クリュ ブラン・ド・ノワ-ル
黒ぶどうPN100%でドザージュ8g/L
④はペリエ ジュエ ベル エポック 2006
3品種ブレンドでCH50% PN45% PM5% ドザージュ9g/L
⑤はドゥモワゼル ブリュット ロゼNV
2品種ブレンドでCH85% PN15% 赤ワインはブジー産 ドザージュ10~11g/L

アイ村のシャルドネ(55%)を使ったアンリ・ジロー
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樽のニュアンスと味わいからルイ・ロデレールのブリュット・プルミエ?と推測したのですが、明らかな違いは温度の上昇による酸の存在(ルイ・ロデレールは凛とした酸が残る)。アンリ・ジローのBdeBはシャルドネの拠点コート・デ・ブランではなく、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのアイ村にある自社畑のぶどう(55%)を使っているので、全体を貫く酸はまるい印象。

アペリティフは
鯖リエットとグラニースミスのコルネ、リ・スフレ 菜の花、鱈ブランダード、ワカサギ  じゃが芋、パンスフレ カニ アボカド セミドライトマト、サボイキャベツチップ、雲丹とキャビアタルト
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「酸味のあるトマトやサワークリーム、イースト系の香り(香ばしさ)に近いタルトレットや揚げ物はシャンパンと相性が良い」と大越さん

余談ですが、映画『バベットの晩餐会』にキャビアとブリニが出てきます。サワークリームを使った絶妙な組み合わせです。もともと相性の良いキャビアとシャンパンをより一層おいしくする工夫として、酸味とイースト風味を生かしていますが、これは大越さんがコメントしていた通りです。

アミューズブーシュ
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クヌギ鱒のタルタル
自家菜園二十日大根 燻製クリーム シトロンコンフィ × アンリ・ジロー
燻製の要素と樽、シトロンコンフィと酸味が、力まず程良いマリアージュに。


第1アントレ
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帆立ポアレ、天然平茸、天然クルミ、ラルド、根セルフィーユ、花穂 ゆず × ビルカール・サルモン

香りは華やか、白い花、柑橘系果実の内側の白い皮、ビターさを感じて、シャルドネ主体と推測した私。答えは勝手知ったるビルカール、う~ん、大はずし(泣)
低温&ステンレス発酵、熟成は36ヶ月、リザーヴワインの使用率は40%のビルカール・サルモン。料理とあわせた時に、セルフィーユ由来のクリームの甘さと食感(クリームの濃度)が、シャンパンの滑らかさと少しずれた印象。大越さんも「もう少し緩めのソース(彼の表現でシャバシャバ)だと馴染みが良かったはず」とコメント。

第2アントレ
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シャンパンはルネ・ジェフロワ、色調から黒ぶどう主体であることがわかります。ムニエ由来のフラワリーな香り。6アイテムの中で唯一MLFをしていないタイプ、ドザージュ量と酸のバランスが絶妙なので酸味は品よく溌剌。大越さんから「レカンのハウスシャンパンでした」とのこぼれ話も。

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フォアグラナチュール、カルバドスとバニラ風味のフォアグラパウダー、ルレクチェ、ゴマチュイル
相性ではフォアグラの質感とシャンパンの質感(36ヶ月熟成でクリーミー)に若干の違和感

魚は鮟鱇
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鮟鱇、鮟肝、チョリソー、自家菜園人参、オレンジ、黒オリーブ、 レモンタイム × マイィ

輝きのある黄金色、黒ぶどう由来の深みあり。スミレ、黄桃、カリン、スパイス、シダ等、複雑味と熟成感。口中ねっとり&滑らか。私はヴィンテージシャンパンと推測していました。鮟鱇の肝との相性では若干の生臭み

軍鶏肉
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川俣軍鶏ロティ、黒トリュフ、カブ  ×  ベル エポック
温度がベストの状態で供出されたシャンパン、エレガントなスタイル。シャルドネ主体? 大越さんの「ムニエが5%、6年熟成」というコメントで、「ベル・エポック???」
「このディナーに22000円のシャンパンが登場するかな」と思いましたが・・・
やっぱりベル エポック\(^o^)/ 料理は好感度B、改めてベルエポックの包容力を実感。

口直し
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ミカン マスカルポーネ × ドゥモワゼル・ロゼ
柑橘類の酸味とクリーミーなチーズには、綺麗な酸味を備えたロゼは好印象、好感度A

デザート
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薔薇 苺 × ドゥモワゼル・ロゼ

ドゥモワゼルはCH85% PN15%で、PNはブジー産。シャンパンにベリー系果実(クランベリーやフランボワーズ)の要素があるので、皿の上の薔薇と苺のソースが、自然体でナイス・マリーアジュ。ディナーも笑顔で終わりました。



最後に、学習しながらのディナータイム、貴重な時間を共有させてくださった川村玲子CIVC日本代表、事務局の笹本由香理さん。的確なコメントをくださった大越基裕講師、こころこもったマリア―ジュを披露してくださった静井弘貴オーナーシェフに感謝します。ありがとうございました!


2016年のご挨拶
今年も明日1日を残すのみとなりました。年々感じる〝光陰矢のごとし〟
秋以降、中味の濃い、充実した取材が続きましたが、アップできていないものは、来年随時あげていきます。毎年繰り返しになりますが、懲りずに今後ともよろしくお願いいたします。
今年1年の感謝を込めて[黒ハート]

どうぞ良い年をお迎えくださいませ


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開業10周年記念イベント〝シャンパン&ミュージックフェス〟@ ハイアット リージェンシー 箱根リゾート&スパ [シャンパン]

Champagne & Music Fest
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先週の土・日はハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ創業10周年記念イベントがあり、小田急ロマンスカーで強羅に行ってきました。
見事な青空、空気が澄んでいたので美しい富士山! 前方の山とシンクロした姿もキャッチ! 

10周年イベントに10シャンパンメゾン競演

味覚だけでなく、心身の癒しにもなった、おいしい取材!
10周年を記念して協賛した10メゾンのひとつ、ポル・ロジェの輸入元ジェロボームさんからのお招きで、シャンパン探求に目がない女医のK女史と一緒にマリアージュ体験をしてきたのですが、美肌効果大の温泉も満喫できたので、仕事冥利なひとときになりました。

当日用意された料理は・・・フレンチは金山康弘総料理長率いるキッチンチーム、和食は同ホテルの和食アドバイザーで、クリュッグのアンバサダーでもある日本料理『かんだ』の神田裕行氏が監修。スイーツは風戸浩幸ペストリーシェフとそのチームが担当なさいました。


ポル・ロジェNVは〝ズワイ蟹と舞茸の白和え 柚子の香り〟と合せて
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ポル・ロジェは1849年創業の家族経営メゾンで、ブリュット・レゼルヴNVはフラッグシップです。力強さとフィネスを備えたバランスの良い味わい。木樽は一切使わず、ステンレスタンクだけで造っています。英国のチャーチル元首相に愛され、彼が愛馬にポル・ロジェと命名した逸話は有名です。2004年英国王室のご用達になり、2011年のロイヤル・ウェディングでも供されました。世界の著名ワイン評論家、ワイン雑誌から高い点数を得ているポル・ロジェ、その酒質の良さは特筆できます。


ポル・ロジェのアルコール発酵用のステンレスタンク。区画ごと(ぶどう品種やグランクリュやプルミエクリュ)に仕込んでいます。

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料理は旬の蟹に豆腐をクリーミーに仕立てて和え衣にし、八方出汁で軽く煮た舞茸も加えて、全体の味を柚子で締めた一品。綺麗な酸とクリーミーなテクスチュアのブリュット・レゼルヴ(シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエを各3分の1ずつブレンド)に合わせて、蟹の甘みはシャルドネ、舞茸はピノとの相性良好、お皿代わりに使った最中(もなか)はシャンパンのイースト風味とナイス!

モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ2006に〝金目鯛 柿の葉鮨〟
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脂がのった金目鯛とすし飯の味が重なり、何度も噛み込むことで、食材の甘味が感じられた一品

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白身の金目鯛はシャンパン全般お薦めできます。特にシャルドネ系!
柿の葉には殺菌効果があり、古来から応用されてきましたが、同時に香りも楽しめます。

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モエ・エ・シャンドン グラン・ヴィンテージ2006はシャルドネ42%、ピノ・ノワール39%、ムニエ19%のブレンドでドザージュは5g/L、完熟ぶどう由来の豊かさがあるのでエクストラ・ブリュットであることを意識させないバランス。金目鯛の脂分をきれいに洗い流してくれるさっぱり感と、新潟県産こしひかりに加えた白炒り胡麻の存在がシャルドネの味わいに見事にフィット!


シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴは〝オマール ビーツとフランボワーズ&オマールパッションフルーツ〟と

世界が認める実力派シャンパンメゾン!
ブリュット・レゼルヴのブレンド比率はシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ各3分の1。ナッツ、フルーツのコンポート、ミネラル、蜂蜜、酸の長い余韻、程よいバランス。シャンパン造りのスタイルは木樽は使わず、ステンレスタンクのみ。ドザージュ11g/L。シャルルの凄さの秘密は平均10年以上のリザーヴワインを40%使用している点で、その重厚感はお見事!

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料理は(下の画像参照)、オマール海老を蒸しあげ、ミントとエストラゴンのドレッシンで和えたものに、
■ビーツとフランボワーズのピュレにインカのめざめを生クリームとヨーグルトで合わせた一品
■パッションフルーツのピュレにアボカドのムースを添えた一品


年代を重ねたリザーヴワインに由来する熟した果実、ブリオッシュやナッツ、ハーブのニュアンス等に加え、凛とした酸味と滑らかな舌触りのシャルル。それらに重なる香草(ミントやエストラゴン)や酸(フランボアーズやパッションフルーツ)を備えた食材、クリーミーな食材(インカのめざめやアボカド)とのコンビネーションはすんなり&素直!

ルイ・ロデレールブリュット・プルミエにはフォアグラ・トリュフ
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ボトルが撮れなかったので、ホテルが配布したブロッシャーでご紹介
1776年創業の老舗シャンパンメゾンで〝希少性、完璧さ、気品〟を重視。管理が行き届いた広い自社畑240㌶を誇っています。それはなにより、高品質なぶどうが造れることを意味しています。栽培面では2002年からビオディナミ農法を導入。現在、自社畑の4分の1以上がビオディナミに転換済。
ブリュット・プルミエはピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ムニエ20%のブレンド。黒ぶどうの比率が多く、大樽で保管しているリザーヴワインを使うので、ボディがあり、力強さを感じるスタイル。


用意されていたのはフォアグラのテリーヌで、ピスタチオ&レモンジャム(緑色)とココナッツ&アンズジャム(白色)の2種。フォアグラのこってりした脂分ときめ細かい滑らかさ(酸のあるレモンとアンズが仲介役)がブリュット・プルミエのフレッシュな酸と旨味に良くマッチ。外側のピスタチオとココナッツの食感に若干違和感があったのですが、4種のシャンパンと合せてみたところ、それを緩和してくれたのが熟成によるナッツ風味が顕著なシャルル・エドシックでした!

完成したてのペインティングアート

当日はパブリックスペースがすべて会場になっていました。
地下1階のフロアにはルイナールのスタンドがあり、そこには10周年記念のために中村暁華音さんが創作した絵画が展示してありました。カラフルな彩りで元気が出ます。


ルイナール×3種のアロマ漂うデザート/オレンジとマスカルポーネのマカロン
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ルイナールは1729年創業の世界最古のシャンパンメゾン、使用ぶどうはシャルドネとピノ・ノワールだけ。ピュアでエレガント、最高の賛辞が良く似合います!

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シャンパンの余韻に残る甘やかな味わいが3層のグラスデザート(一番下がマンゴーのピュレ、真ん中がアールグレーのゼリー、フランボワーズ、ブルーベリー、パイナップル、上部が生クリームにライムの皮)と調和していました。マカロンの外側の皮となかのクリーミーさが絶妙で、ルイナールの細やかな気泡、上質なテクスチュアとぴったり!

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ルイナールの醍醐味はグラスの上から見た泡沫の繊細さなのですが、女医K女史の聴覚によるルイナールの気泡は「線香花火のようで力強いけれど静か」と。

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白亜質のセラーで静かにまどろんでいるルイナール、そのイメージです!

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ナイスマリアージュだったのがショコラのソルベ
熟成を重ねたシャンパンからはモカフレーバーや焙煎香がします。口中でソルベとシャンパンの香りが同化して渾然一体

メインステージ、ウエルカムステージ、レストランステージ
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メインステージではシンバルズの元リードシンガー土岐麻子さんが登場


バロン・ド・ロスチャイルドには〝キャビア・ラングドシャ〟
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3つのロスチャイルドファミリーのジョイントベンチャーによって誕生した『バロン・ド・ロスチャイルド』、2003年に3家の構想からスタートし、2年かけて、ぶどうや施設の確保を行い、2007年に公式プロジェクトを発表、2009年に3アイテム(ブリュット、ロゼ、ブラン・ド・ブラン)のシャンパンがリリースされました。

供出されたブリュット(シャルドネ50%、ピノ・ノワール+ムニエ50%)には香草、ミネラル、昆布、ブリオッシュのニュアンスがあり、甘すぎずドライすぎずの味わい。

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ほのかに甘いラングドシャに、脂肪分35%の生クリーム、ヨーグルト、エストラゴンのクリームを乗せ、キャビアを添えた一品には、ミネラルやヨードの要素があるシャンパンと楽しめました。キャビアや生クリームの脂分はシャンパンを飲むことで口中が綺麗に洗い流され、ヨーグルトの酸味がその仲介役をしてくれました。


ヴーヴ・クリコ イエローラベル・ブリュットには〝エンガディーナ 苺のタルト〟IMG
1772年創業の老舗シャンパン・メゾン。ヴ―ヴは未亡人の意味で、クリコ夫人は夫亡きあとメゾンを継承し、盛り立てた立志伝中の女性。

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元気色のイエローラベル、どこにいても目立ちます!

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スイスの郷土菓子エンガディーナ(くるみをキャラメルと合せ、タルト生地で包んで焼いたお菓子)のナッツ風味がイエローラベルのなかのナッティさと相乗。苺タルトに添えられたゴマのチュイルのサクサク感とゴマ風味も好相性。密度の違う食材の組み合わせの妙でした!

唯一のロゼはペリエ ジュエ

ペリエ ジュエはフレンチをランダムに合せてみました。
酸味、ミネラル、ソフトなタンニンを備えたロゼの守備範囲は広いです。

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繊細でフレッシュな果実味プラスしっかりしたボディのブラゾン・ロゼには、ローストした鴨(ソースは骨から取った出汁を使用)にオレンジのコンフィチュールを添えた〝鴨肉のロティ オレンジの香り〟を合せて。ジューシーな鴨、甘酸っぱいオレンジはシャンパンの酸味と果実味に寄り添って◎

クリュッグ グランド・キュヴェは〝まぐろの握り 白トリュフ〟と
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1843年の創業以来、6代にわたり、独自の個性を育んできた家族経営のメゾン。10年超のヴィンテージの120種類ワインをブレンド。シャンパーニュ地方における樽使いの名手。6年以上の熟成を経て、クリュッグならではの味わいを表現。

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今回マリアージュ体験できなかったのが、クリュッグとまぐろの握り 白トリュフ
1回目に立ち寄った時には品切れ。料理ができる時間をスタッフに確認して再度出向きましたが、人気のクリュッグなのでまたまた品切れ。ご縁がなかった一品!

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泡沫の溌剌さは上から見ると良くわかります!
持続性の高い酸、豊潤な味わい、時間の経過で様々な要素を感じ取ることができるシャンパン!

レクサスコーヒースタンドでは暖炉を囲んでマシュマロ
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箱根は夕方になるとグッと温度がさがります。中庭に設えた暖炉の火に気持ちがなごみます。
ここではマシュマロをほんのりあぶって・・・コーヒー色(焦がしたらNG)


ピエール・モンキュイ キュヴェ・ドゥロスGCは〝スズキのパイ包み〟と
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君嶋屋さんのスタンドでピエール・モンキュイ、白ぶどうシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン!
メニル・シュル・オジェが拠点のモンキュイ家、硬質なミネラル感、メリハリの利いた綺麗な酸、エレガントなスタイル、時間の経過で旨味成分を感じます!

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料理もソースもクラシックスタイル。すずきを帆立のムースで包み、さらにゆでたほうれん草を巻いてパイ包みに。トマト風味のハーブソースがパイ包みの味わいをさらにふくよかにしていました。マリアージュ絶妙、〝おいしい組み合わせ〟に出逢えた幸福感。
会場で遭遇した君嶋社長も、至福のマリア―ジュに大満足なさっていました!

ピアソラの〝鮫〟の演奏も
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ピエール・モンキュイを飲みながら、レストランステージで早川純さんのバンドネオンを満喫。途中参加だったので、全曲は聞けなかったのですが、大好きなピアソラの曲の演奏もあり、鮫釣りが好きだったピアソラの『鮫』はしっかり聞くことができました、バンドネオンの音、イイですね!

メインステージでは
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ヴォーカリスト&フリューゲルホルンプレイヤーTokuさんのステージでは、昨年生誕100周年だったフランク・シナトラの『マイ・ウェイ』が印象的でした!


会場を鳥瞰、フィナーレはプレーヤー全員で!


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セラーを横目に見ながら


ディナーは10周年記念鮨会席
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車海老の塩焼き、子持ち昆布、百合根のすり流し
シャンパン探求後の胃に優しく馴染んだすり流し

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もち豚おかき揚げ、鱈白子、湯葉蒸し、生姜あん
生姜あんの上品な味わいと体を温めてくれる生姜の効用を実感

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中トロ、鮃、カンパチ、イクラ
留椀(赤だし)の後、バニラと赤い果実のアイスクリーム
すし飯は別腹なのかな(笑) 赤だしに癒されました!



ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパの10周年イベントでは主催者側の意気込みを感じました。シャンパンと料理のマリアージュでは吟味された素材がとても美味で、それらの組み合わせから応用できるヒントをたくさんいただきました。スタッフの対応も丁寧かつソフト。イベントに参加なさった来館者の印象も良かったことと思います。
15年周年、20周年に向けてのさらなる飛躍を期待しております!

ここで改めて、ジェロボームの尾上様、山下様、長縄様に御礼申し上げます。
素敵な時間を満喫させていただきました、ありがとうございました!


最後にロマンスカーでのドギマギ体験
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帰路は強羅駅から箱根湯本駅まで出て、ロマンスカーで一路、表参道駅へ。箱根湯本は始発駅なので全車両のドアは開きましたが、実は・・・行きはドギマギ!

行きの座席は3号車、初めての千代田線表参道駅乗車でした。
時間通りに電車が到着しても、ドアが開かない、えっ?!
私のところに走ってきた駅員さんから、「3号車のドアは開きません、4号車まで移動してください」と言われ、隣の車両まで一目散 ???
あとで知ったのですが、東京メトロ線内では開閉するドアが限られていて、乗降可能なのは1、4、5、7、8、9号車とのこと。知りませんでした!

私は出発時間の15分前から表参道駅のホームにいましたが、その間、ドアに関するアナウンスは一切なし。間に合ったから良かったものの、高齢者や海外からの旅行者もいるのですから、開閉するドアの号車に関する構内アナウンス(英語でもは必須です。乗車できて、良かった!

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一夜限りの発売記念ディナー『ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション2004』 [シャンパン]

アートとシャンパンで彩る一夜限りのゴージャスなディナー
ペリエ ジュエ ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション2004

ペルノ・リカール・ジャパン(株)は、10月3日にペリエ ジュエから数量限定ギフトボックス入りシャンパン『ペリエ ジュエ ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション2004』を発売しました。このボトルはペリエ ジュエが2012年から始めたアーティスト・コラボレーションによる限定ボトルの第4弾で、今回の相方は世界を舞台に活躍中のガラスアーティスト三嶋りつ惠さんです。

10月末、エルヴェ・デシャン最高醸造責任者(セラーマスター)を招聘して、一夜限りの発売記念ディナーが開催されました。

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白を基調に施されたセッティング、純白の空間がキレイ!

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ペリエ ジュエのイメージカラーは淡グリーン
ドレスコードはSomething Gold

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ボトルそのものが芸術品の『ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション2004』
フォイルの部分には細かな泡が施されています!

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リミテッド エディションをズームイン


Photo by E Kuriki
エルヴェ・デシャンさんと三嶋りつ惠さんとの3ショット


アート、料理とのマリアージュ@ フォーラムフロア12 
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壮観ペリエ ジュエのフルートグラス

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ウェルカムシャンパン&前菜 × ベル エポック2004
ベル エポック2004はシャルドネ50%、ピノ・ノワール45%、ピノ・ムニエ(エペルネの北にある古い自社畑ディジー産)5%のブレンド。上品な酸、白い花、ミネラル、スパイス、ドライフルーツ、アーモンド、シャルドネのエレガントさを表現したスタイル

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テーマカラーのゴールドに合わせる色はピュアさ、純粋さを表す白

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ペルノ・リカール・ジャパンのヤン・ソエネン マーケティング本部長はあいさつで、ディナーにおけるマリアージュについて語っていましたが、当日はベル エポックとその造り手エルヴェ・デシャン最高醸造責任者とのマリアージュ、ベル エポックとアーティスト三嶋りつ惠さんとのマリアージュ(コラボレーション)、ベル エポックと京都在住のフランス人シェフステファン・パンテルさんの料理とのマリアージュを楽しむことができました!

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エルヴェさんは「ブラン・ド・ブランは1993年に誕生したもので、ペルノ・リカールから新しい千年紀を祝うための特別なキュヴェを造って欲しいとの依頼があり手掛けました。ペリエ ジュエは創設以来シャルドネをメインにしてきたメゾンなので、それを基盤に自社畑のなかの優れた2区画のぶどうを使い、メゾンの歴史を集約するような、洗練されていて気品があり、ピュアで想像力を表現するようなキュヴェを造りました」とコメント。

三嶋さんは2004年ヴィンテージを実際にテイスティングして作品へのイメージを膨らませたようです。「光栄な仕事をいただき、素晴らしいコラボレーション(マリアージュ)ができたと思っています」と挨拶しました。

ステファンさん考案のスペシャルメニュー
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京都『RYORIYA STEPHAN PANTEL』のオーナシェフ、ステファン・パンテルさんは堪能な日本語でメニューを解説。2年前にベル エポック ロゼ リミテッド エディション 2005@ 東福寺のお披露目ランチで初めてステファンさんの料理を味わいましたが、味噌等、和食材に精通しているところが凄いです!

燻製香とシャンパンのハーモニー
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シャンパンヴィネガーでマリネした鯖のタルタルと柿 燻製したクリームとすだちの香り
生姜とレモングラスが香る海老とカリフラワーのサラダ ココナッツとカリフラワーのムース
フォアグラのコンフィ大根の奈良漬け巻き 南国フルーツソース


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世界中を飛び回っているエルヴェさん

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ベルエポックのブラン・ド・ブランはコート・デ・ブランのクラマン(29ha)にある2区画(ブロン・ルロワ&ブロン・デュ・ミディー)のシャルドネから造られる生産量10,000~13,000本のみの希少シャンパン

エルヴェ :フローラル、レモン、心地良いグレープフルーツの苦み(白い皮のビター感)があります。2002年ヴィンテージはレモンの要素が強かったのですが、それは2004年と比べて2002年のほうが日照度が少なかったことに由来しています。

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鱈の炙り、生からすみとシャンパンのクリームソース
旬の焼き野菜 レモンのペースト


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ベル エポック ロゼ2006

2006年は多くの畑が春の終わりに霜の害を受けましたが、ペリエ ジュエの畑はダメージを受けずに済みました。シャルドネ(クラマン、アヴィーズ、ル・メニル産)45%、ピノ・ノワール(マイィ、アイ、ヴェルジ―、リリー産)50%、ピノ・ムニエ(ディジー産)5%、11%の赤ワイン(ピノ・ノワール/ヴェルテュとヴァンセル産)をブレンド。ドザージュ量8g/L。赤系果実(ストロベリー、ラズベリー、カシス等)のアロマ、柑橘系のレモンの酸味、若干のタンニン、繊細かつ力強さも備えたスタイル

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仏産仔牛のロースト、ヘーゼルナッツと味噌の泡仕立てソース
バターナッツのピュレ、仏産キノコのタルトレット

スペシャルゲストはチェロ奏者の吉川よしひろさん
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国内外で活動中の吉川よしひろさんは、スタンディング‘’一人チェロパフォーマンス’’奏法で多くのオーディエンスを魅了しています。その独自のスタイルは生まれながらにして片耳聴覚障害のハンディキャップを補うために考案されたものだそうです。当日は■私のお気に入り ■さくらんぼの実る頃(シャンソン) ■タイムズスクエア(オリジナル)の3曲を披露してくださいました!


マグナムの熟成について
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ベル エポック ブラン・ド・ブラン 2004 マグナム
エルヴェ:花の香り、レモン、塩味を感じます。
750mlと1500mlの熟成の変化ですが、双方のボトルの直径は同じ、栓と首の部分にある酸素の量と循環も同じ。酵母との接触はマグナムの容量が大きい分、ゆっくり進み、熟成には2倍の時間がかかります。

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梨のヴァシュラン、洋梨のエキューム、レモンバタークリーム、黒大豆醤油のアイスクリーム
エルヴェ:マグナムのフレッシュさと活気が洋梨やレモンクルームのニュアンスと合っています。

確かにシャンパンと食材双方の酸が重なり混然一体感!

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特製ボトルカバーつきギフトボックス入り(750ml)、参考価格88,000円(税別)
手塩にかけた作品を手にする三嶋さん、後方にギフトボックス入りのボトルが見えますね。


ディナー時、以前いただいたグリーンのボールペンを持参。それをエルヴェさんにお見せしたところ、「新バージョンがあるよ」と言って、白とグリーンのペンをくださいました、ふふ、可愛いです。

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嬉しかったアネモネのプレゼント


[黒ハート]表参道エリア『ペリエ ジュエ グラン ブリュット』バイ・ザ・グラス フェア
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12月下旬まで、表参道エリアの約40店舗がバイザグラスフェアを実施しています。
イルミネーションを楽しみながら、ペリエ ジュエのグラン ブリュットを味わってみませんか。
詳細はコチラから>>> http://jpspecial.perrier-jouet.com/2016/pj_popup/fair.html

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