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成熟した日本市場のための見本市『VINEXPO TOKYO2016』 [インフォメーション]

VINEXPO JAPAN2014からVINEXPO TOKYO2016へ

ギヨーム・ドゥグリーズCEOとグザヴィエ・ド・エザギール会長()(2014年1月撮影)

2014年11月1日と2日、VINEXPO NIPPON2014 ヴィネクスポ・ニッポンが開催されました。
日本市場で活動する業界関係者のために考案された見本市だったのですが、プレス会見で「なぜ日本?」との質問が出ました。

エザギール会長は「日本に戻る感じです。2000年と2002年に東京でヴィネクスポを行いました。その後、ロケーションが良く、誰でも知っている国際都市香港(98年、2004年~)で開催していますが、我々にとっては日本がキーであり、洗練されたワイン市場であることを高く評価していることから決定しました」と回答。11月には予定通り、2日間の日程で催事を実施、主催側は「成功裏に終わった!」とのコメントを発表し、2年毎に実施との取り決めから、次回開催は2016年ということになりました。
そして・・・昨年11月15日と16日、ザ・プリンスタワー東京で、JAPANからTOKYOに改名した『VINEXPO TOKYO2016』が行われました。

来場者・出展者から高評価を受けたVINEXPO TOKYO2016

画像提供:VINEXPO TOKYO

600を超えるワイン&スピリッツ

長旅をしなくても世界のワイン&スピリッツのトレンドをひとめで見渡せる見本市
2000平方メートルの展示スペースに12か国数百のワイン産地から600を超えるワイン&スピリッツのブランドが一堂に会しました。

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー テイスティング2013ヴィンテージ

併催の『ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー』
毎年恒例の来日試飲会、今回は2013年ヴィンテージでした!


ポムロール地区シャトー・クリネのオーナー一族ラボルド家のロナンさん
2003年に支配人に就任して以降、土壌分析に力を入れ、畑に適したぶどうを選択。メルローを多く植樹。ロナンさんは「メルローにとっては普通年のヴィンテージ、ゆえに例年よりボリューム感には欠けますが、早めに飲んで楽しんで。2013年は4000ケース(12本入)で約20%の減でしたが、その程度で良かった」とコメント
2016年は暑い年、春先には雨が多かったのですが土壌が水分を吸収、ドライな夏に耐え、ぶどうは綺麗に熟し、果実味も豊か、期待に応えられるヴィンテージとのことでした。


メドック地区サン・ジュリアン村シャトー・ラグランジュの椎名敬一副会長
「開花期(6月の途中まで)が寒くて例年より10日以上遅れ、その後、夏は暑くなったので、ある程度熟成は進みました。ただ、雨のなかでの収穫だったので気を遣いました。2013年は全体の20%減。タンニンは分厚くなく、未熟でもないので、若いうちからバランスが取れたワインです。長熟タイプではありませんが10年くらい熟成させられます」と椎名副会長
私はラグランジュ独自の清涼感が和の素材をうまく引き立ててくれると思っています!


ソーテルヌ地区のシャトー・ド・ファルグ!
2013年の甘口ワインは全体的に上質でリッチ


2つのシャンパンセミナー

ランソンのシェフ・ド・カーヴ(最高醸造責任者) エルヴェ・ダンタンさんがニューフェイスを紹介
2月28日に日本デビューする600本限定発売の『クロ・ランソン2006』、本邦初のお披露目!


ダンタンさんはメゾンの顔NV『ブラックラベル・ブリュットNV』、長期熟成タイプの『エクストラ・エイジ・ブラン・ド・ブラン』、そして『クロ・ランソン2006』の3アイテムを解説。MLFを行わないランソンは長い瓶熟を取ることでシャンパン本来のスタイルを表現しています。


ギヨーム・ドゥグリーズCEOとジョン・アルヴィット・ローゼングレンソムリエ

2016年世界最優秀ソムリエコンクールアルゼンチン大会の覇者スウェーデン代表のジョン・アルヴィット・ローゼングレンさんが初来日。冒頭、CEOからの質問に答え、「シャンパンはコンクールに於いて大事な位置にあり、同大会ではマグナムサイズを15脚のグラスに均等にサービスする課題がありました。今日のように皆さんの前で話ができるのも、実はシャンパンにたくさんのお金をつぎ込んで勉強してきたからです」と笑顔で語っていました。

セミナーはローゼングレンさんに、シャンパンメゾンのボランジェやローラン・ペリエグループでの勤務経験があるCEOが質問を投げかける形で進行。4種の異なるシャンパン、ノン・ドゼの 『ルイ・ロデレール ブリュット・ナチュール フィリップ・スタルクモデル2009』、白ぶどう100%の『バロン・ド・ロスチャイルド ブラン・ド・ブランNV』、大容量&3品種ブレンドの『シャンパーニュ・コレ マグナム』、黒ぶどう100%の『マイィ ブラン・ド・ノワールNV』をテイスティングしながら、各メゾンの特徴、供出温度、大容量ボトルでの熟成、料理との相性等について言及しました。

受講者からの質問を聞いていて、シャンパンに精通している方々が多いと感じました。そのような意味から、マスタークラスと銘打ったセミナーで、ローゼングレン世界最優秀ソムリエが講師だっただけに、もう少し切り込んだ内容でも良かったのではないかと思いました。

ローゼングレン&AWMB会長とのオーストリアワインセミナー

画像提供:VINEXPO TOKYO


ローゼングレンさんの解説と、世界中を飛び回り、オーストリアワインの伝道に余念がないヴィリー・クリンガー会長の高度なフォローによる中身の濃いセミナーでした。


最初に供出されたフレッド・ロイマーのゼクト“ブリュット・ロゼNV”はフレッシュ&爽快、シトラス系果実やミネラル感があり、とても可愛い泡もの(ツヴァイゲルト58%、PN35%、CH7%)、同国の新しいスパークリングとして注目できそうです。


最後はヴァインリーダーが造る味わい豊かなアイスヴァイン、リースリングの魅力全開!
今回のセミナーでは、ツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクト・ラウレント、ピノ・ノワールのワインも紹介、白ワインだけでないオーストリアの今を伝えました!


現地オーストリアでもセミナー、イベント等のオーガナイズが完璧なAWMBなので、90分間で11アイテムをスムーズに紹介する展開もお見事、敬意を表します!


セミナー終了後、ローゼングレン世界最優秀ソムリエにポーズを取っていただきました!


コマンドリ―・デュ・ボンタン・メドック&グラーヴ・ソーテルヌ&バルザック・ガラ・ディナー

会場のザ・プリンスタワー東京からグランドハイアット東京に移動してガラ・ディナー


光栄なるお招き! 
ヴィネクスポ東京の開催を祝い、15日の夜に行われたディナーの招待状


画像提供:VINEXPO TOKYO

ボンタン騎士団の授与式メンバーにシャトー・ラグランジュの椎名副会長発見!
栄えある受章者のなかには中田英寿さん、加茂文彦ソムリエ、信国武洋ソムリエのお姿も


カクテルレセプションではクロ・フロリデンヌ白2012、シャトー・クレマン・ピション2009、シャトー・レ・ジュスティス2008がサービスされました。


私はネゴシアン『ユリゼ・カザボン』のテーブルで、ジョージ・クルーニ似の紳士フランソワ・ドゥグア社長(私の左隣)からのお招きでした。ウィラハン麻未さん(私の右隣)のおかげです!


ディナーにはシャトー・ラトゥール・マルティヤック白2012、シャトー・タルボ2005、シャトー・スミス・オー・ラフィット2003、シャトー・ギロー2008が登場


私のお席に立ち寄ってくださったスミス・オー・ラフィットのコマーシャル・ディレクター ルドヴィック・フラディンさん、3日連続でお会いできてラッキー!


各ブースで

シャンパン・マイィのブースではジャン・フランソワ・プレオ社長が対応
『レ・エシャンソン2006』は同メゾンの最高級レンジPN75%とCH25%のブレンドでドザージュは6g/L、凛としたスタイルです。セミナーにもマイィのブラン・ド・ノワールが出ていましたが生地の綺麗さはホント秀逸


新参のシャンパンメゾン『ジーパー』のブースでヴィネクスポ東京のゲスト『神の雫』の著者亜樹直(樹林伸さんと姉のゆう子さん)さんと遭遇。ジーパーという名でシャンパン製造を始めたのは1949年からで、現オーナーはニコラ・デュボワさん(画像最左)です。


淡いバラ色のロゼ、グランドキュヴェ・ロゼはCH88%、PN12%のブレンドで、ドザージュは6g/L。ここでボトルの形状にご注目!

ミシェル・レイビエと同じ瓶形

ジーパーのボトルを見ていて、「似てる!」と思い、「シャトー・コス・デストゥルネルがシャンパーニュ地方で造る『ミシェル・レイビエ』と同じような瓶形ですね」と質問してみたところ、これがビンゴでした!
「ジーパーを入手したのは2009年で、レイビエグループと提携してメゾンを運営しています」とニコラさん。ボトルの首が短く細いのが特徴。これは酸素に触れる面積が狭いので酸化し難いという利点があるようです。


南アフリカ共和国のユニワインズのダッシュボッシュはマスカット・オブ・アレキサンドリア100%の酒精強化ワイン、樹齢100年超えのぶどう樹で生産量は2500本のみ。これは2年前に現地訪問した時に一目惚れならぬ、一飲して惚れ込んだ甘露なワインです。


世界に向けて発信著しいギリシャ、多くのワインが並べられ、ワイン関係者の関心を集めていました。セミナーではギリシャ初のマスター・オブ・ワインのコンスタンティノス・ラザラキスMWが、〝アシルティコ〟について語ったようです。


画像提供:VINEXPO TOKYO


南東ヨーロッパにある小国モルドバ。西はルーマニア、北・東・南はウクライナの国境に接しています。今回初参加のNOVW(モルドバ共和国ブドウの木とアインの国営機関)のブースでテイスティング!
114,000㌶の畑から1億1千万㍑のワインを生産しており、主要産地はヴァリュール・ルイ・トライアン、ステファン・ヴォーダン、コードルの3ヶ所で90%の生産量を締め、世界50ヶ国以上に輸出、ぶどう品種は欧州系品種73%、コーカサスの品種17%、土着品種10%


モルドバのスパークリング初体験。シャトー・ヴァルテリのスプマンテ・クラシコの品種はCH100%、白い花や柑橘系果実のニュアンス、上を目指して頑張っている泡ものという印象、今後のさらなる向上に期待!

ヴィネクスポ東京への期待

2013年からヴィネクスポCEOとして活躍しているギヨーム・ドゥグリーズさん

ヴィネクスポ東京は、日本市場のニーズに合わせた特別仕様なので、ボルドーや香港に於けるヴィネクスポとは異なります。前者は日本というひとつの国の市場にワイン&スピリッツを紹介する場であり、後者は各国の生産者と出会うために世界中からバイヤーが訪れる場になっています。

開催後、ドゥグリーズCEOはプレスリリースで、「ヴィネクスポ・ブランドが一市場の持つ特別な需要に応えるノウハウがあることを明確にしました。今回の来場者数は2014年の33%増と大幅に伸びており、日本における今後のヴィネクスポ・イベントの基盤を築いたと言えます」とコメントし、それを証明していました。

今回、ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーとの併催やプロだけでなく、ワイン愛好家に門戸を広げことが来場者増につながったと思っていますが、2年後も、東京に居ながらにして、世界のより多くのワイン&スピリッツのトレンドが見渡せる場になることを期待したいです!

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アペリティフ 365 in Tokyo 2015@ 代官山Hill Side Terrace [インフォメーション]

12年目迎えたアペリティフのイベント!
昨日から17日(日)まで代官山がフランス色に染まっています。

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詳細情報は>>>http://www.aperitifjapon.com/tokyo_details.html


15日のオープニングセレモニーIMG.jpg
ティエリー・ダナ駐日フランス大使(右から2人目)ご臨席のもと、テープカットならぬバゲットカットでスタート

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服部幸應服部学園校長の音頭で乾杯後、ダナ大使、ジャン・ルネ・ビュイッソンSOPEXA GROUPE代表(前列中央)、シャルル・デュランSOPEXA JAPON代表、グランシェフ、リサとガスパールを交えて

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シェフと談笑のガスパール!

会場内はIMG.jpg
ヴィジュアルでもそそられるコーナー

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絶対のおすすめは『ルジェ』
昨日は蒸し暑かったので、Alc3%~5%程の生ファジーネーブルが喉に心地良く快適
他に3種のフルーツジャーがありますよ

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エナフのブース、アペリティフに便利なパテ

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C棟駐車場付近にはフランスワイン

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ジェロボームは『ミラヴァル』をご紹介
ブラピ&アンジーが所有するシャトーの南仏ロゼワイン

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ドミニク・コルビのブースで子牛のロティとフレンチ牛丼をオーダーして・・・

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コルビさんの2品をミラヴァルと合わせてみました。
野外の解放感、マリアージュも肩肘張らないで楽しめます!

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今年初参加の『レストラン モナリザ』の河野透シェフのブース
ペティアンやフランス産ノン・アルコールドリンクも

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明日17日は14時から、第1回『クローネンブルグ杯ギャルソンレース』が行われます。
プロのウェイター(ギャルソン)たちが素早さとバランス感覚を競い合うレースです!
天気も回復しそうなので、お時間がある方は、代官山にお立ち寄りくださいませ



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2015年は英国に注目! 王室、ロイヤル・ワラント&英国産ワイン! [インフォメーション]

英国政府観光庁 (以後観光庁) と2つのロイヤル・ワラントを所有する英国最古のワイン&スピリッツ商、ベリー・ブラザーズ&ラッド(以後BB&R)の合同試飲会で素敵な〝英国〟体験! 観光庁は「ロイヤル・ワラントを英国のショッピングの新しい切り口にして紹介したい」とコメントしていました。

ロイヤル・ワラントとは
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資料提供:英国政府観光庁

ロイヤル・ワラントとは英国王室御用達のことで、現在、約800の会社または個人がワラント業者に指定されています。上図にある(左から)エリザベス女王陛下、エディンバラ公、プリンスオブウエールズ(チャールズ皇太子)のいずれかに5年以上納品あるいはサービスしていることが条件になります。
ホテルのリッツ、車のジャガー、ファッションのダックスやバーバリー、文具のスマイソン、レザーのエッティンガーのような高級なイメージのものだけでなく、日常親しんでいる紅茶のトワイニングやお菓子のキャドバリー、コカ・コーラ、ハインツなどもあります。スーパーマーケットのウエイトローズ、デパートのセルフリッジも業者です。管轄している王室御用達協会は1840年設立ですが、その前身は12世紀までさかのぼることができます。

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資料提供:英国政府観光庁
ロンドンには200あまりの業者があり、紅茶・ジャムのフォートナム&メイソンや香水のペンハリガン、ワインとスピリッツのBB&Rも軒を連ねています。

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資料提供:英国政府観光庁
スコットランド・アイラ島にあるラフロイグのウイスキー醸造所やキルトのキンロック・アンダーソン、ブーツのハンターなどがあります。

2015年のイベント&アニバサリー
ラグビーワールドカップ(9月18日~10月31日)の開催
王室御用達協会175周年、アガサ・クリスティ生誕125年、チャーチル元首相没後50年に加え、最大の関心事はウィリアム王子の初来日(2月27日~3月1日)とロイヤル・ベイビー誕生(4月予定)だと思います。
英国と言えばシャーロック・ホームズ! 
ブレイク中のベネディクト・ガンバーバッチのホームズ良かったです!

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新年会でのサプライズ!
抽選で当たることなどほとんどないのでとても嬉しい出来事になりました。スマイソンのラムスキンのノートブック、上品な赤も気に入りました!


ロイヤル・ワラントの英国最古のワイン商ベリー・ブラザーズ&ラッド
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画像協力:BB&R
1698年創業のベリー・ブラザーズ&ラッド
セント・ジェームス街3番地の店舗は歴史あるたたずまい
ロイヤル・ワラントはエリザベス女王陛下とチャールズ皇太子、双方から授与されています。BB&Rはファミリー経営で現会長は7代目サイモン・ベリーさん。彼はロイヤル・セラー(王室のワインセラー)のクラークでもあり、年4回メンバーと集い、ワインの選択をしています。

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画像協力:BB&R
セラーにはワイン愛好家垂涎の逸品揃い

英国産スパーリングワイン
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新年会のウェルカム・スパークリングは英国産のリッジヴュー2009でした。BB&Rのビジネス・ディベロップメント・マネージャー、ジュリアン・スティーヴンスさんがサービスしてくれました。

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1994年に植樹したピノ・ノワールとピノ・ムニエから造られるブラン・ド・ノワール。気泡は繊細で口中クリーミー。ここ20年ほどで英国産スパークリングの人気は高まっています。特に南部のサセックスは冷涼気候で、シャンパーニュ地方と同じ石灰質土壌なので、注目のエリアです。

参考データ
シャンパーニュ地方と南イングランドの地層
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(C)Hiroshi TAKEDA /Fumiko AOKI

これはフランス全体の地質図です。
以前にも記載したことがありますが、シャンパーニュ地方の白亜質の地層はグリーンに塗られています。ドーバー海峡を挟んで続いていますが、英国側の海岸も白亜質なので、シャンパーニュと同じ地層です。これらは白亜紀の時代に古パリ海周辺で堆積したものです。同じ古パリ海周辺で堆積した石灰岩の地層でも、ブルーに塗ってある部分は、白亜紀より一時代古いジュラ紀のもので、シャブリ地方のキメリジャンはジュラ紀後期の地層の名前。ゆえに地質学的に言うと違う地層ということになります。

グリーン部分は「白亜紀」の地層、ブルー部分は「ジュラ紀」の地層です。白亜紀とジュラ紀は、地層形成の時代が異なるため、呼称が違っているだけです。ただ、「白亜質」というのを、石灰質という意味に捉えるなら、両方とも石灰質土壌なので、同じです。

ドイツ原産の品種バッカスから造る白ワイン
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ドイツ原産の品種バッカスを初めて試飲。極めて淡いイエロー、香り華やかで、軽快な飲み口でした。その昔はジンジャーワインが英国産ワインのイメージでしたが、地球温暖化の好影響もあり、変化しています。

シルヴァナーとリースリングの交配で、良年には十分に熟し、ニワトコの香りと多少の果実味を持つワインとなる。(中略)バッカス種は英国の限られた地域でも栽培され、比較的フルボディで芳香なワインが造られている。 (出典:ワイン用葡萄ガイド/ジャンシス・ロビンソン著)

キングス・ジンジャー・リキュールとエドワード7世の関係
BB&Rはロイヤル・ファミリーにワインとスピリッツを納入していました。最初は1790年でジョージ3世の時代です。1901年に即位したエドワード7世の皇太子時代からロイヤル・ワラントとの強いつながりができます。新年会に登場したキングス・ジンジャー・リキュールがそれです。

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本日刊のワインのこころに、おすすめのカクテルと併せて紹介していますので、ご笑覧いただけましたら幸いです。

ウィリアム王子ご成婚の頃から、英国の伝統美を再認識している私です。
2015年はロイヤル・ワラント探究で、英国のさらなる魅力に迫ってみたいです。このブログがきっかけで、ロイヤル・ワラントに興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、より嬉しいです!

VINEXPO NIPPON2014、2年後(2016年)の開催も決定! [インフォメーション]

今年の10月半ばから2か月余り、数多くのワイン関係者が来日しました。
ヤマは超えたので、積み残していたカリフォルニア訪問の追記や関連取材、フランス、イタリア、オーストラリア、チリ等、世界のワイン情報を順次リポートしていきます。

日本市場への期待『VINEXPO NIPPON ヴィネクスポ・ニッポン』
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2000年と2002年に『VINEXPO Asia ヴィネクスポ・アジア』と題して開催された業界向けワイン&スピリッツの見本市は、現在、場所を香港に移して続行、展開しています。
そして・・・今年の11月1日&2日に実施された『ヴィネクスポ・ニッポン』は〝日本に特化した見本市〟ということで東京が舞台になりました。久々に注目された日本! 閉会1ヶ月後、12月4日付のプレスリリースで、「2016年にも継続して開催」との公式発表がありました。日本市場が再認識され始めています。

初日のワインセミナーから
アカデミー・プログラムの口開けはアルマヴィーヴァ! 
エノテカ広報からご案内をいただきました。

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ワインメーカーのミシェル・フリウさん(左)、アジア輸出担当ディレクターのアンドレス・バレステロスさん

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左から順に、ファーストヴィンテージ(VT)の1996年、2003年、2005年、2010年、2012年(日本市場未発売)の垂直試飲

1998年、ボルドーのトップシャトー『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』を所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社とチリ最大のトップワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイント・ベンチャーによって誕生したのがアルマヴィーヴァです。誕生の経緯はエノテカのサイトで!

貴重なVT1996年)、アルマヴィーヴァの主要品種はカベルネ・ソーヴィニヨン(CS)、ブレンド比率はCS75%、カルメネール19%、カベルネ・フラン(CF)6%。フレンチオーク(新樽)で16か月樽熟。CSの銘醸地マイポ・ヴァレーのプエンテ・アルト産。プラムやカシス、黒トリュフ、ドライフラワーや樹皮、まだ若さもあります。フリウさんいわく「ボルドーのポイヤックスタイル」

発売前の2012年(特別供出/右)、年間通して温暖な気候、3月は過去40年間で一番暑い年。10月は気温が低かったので、CSの発芽は遅れたとのこと。降雨量は200㎜で例年の3分の2程度。収穫は通常より2週間早く開始。CS65%、カルメネール24%、CF8%、PV2%、メルロ1%、樽熟19か月。深みのあるルビーレッド。果実味(カシスやブラックベリー)豊か、スパイス、甘草、ココアやヴァニラ、アルコール由来の甘さが喉の奥に拡散、アルマヴィーヴァが求める上品でエレガントなスタイル

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2003年ヴィンテージのサービス

2003年はCS73%、カルメネール24%、CF3%、樽熟は18か月。比率的には96年と似ています。「96年から2003年までの間に、ぶどう畑(キャノピー、灌漑等)や醸造面での改善を行ってきたことで、当初のポイヤックスタイルから、アルマヴィーヴァ独自のスタイルになりました。チリとフランスが融合したフィネスとエレガントさを備えたワイン」とフリウさん。タンニンに関してはスムースながら、この時期以降、さらなる改善が進んでいきます。

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小区画による収穫は2005年VTに反映されています。それまでのVTと比べ、タンニンの質が滑らかになり、ベルベットのような舌触りに

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マイベストだった2005年(左)、2010年(右)

2005年はCS74%、カルメネール21%、CF5%、樽熟18か月。冬は例年より気温が高く、乾燥が激しかった年。PP、WSともに95点。粘性豊か、果実の凝縮感が広がり、上質なタンニンと余韻の長さが印象的、バランスの良いワイン

2010年は2月27日にチリ中南部で大地震が発生した年。チリにとって特別なVT。開花が遅く、気温も低かったので、CSの収量は例年より少なく、ブレンド比率はCS61%、カルメネール29%、CF9%、PV1%(2010年VTからプティ・ヴェルドが初登場)。樽熟17か月。赤い果実、コーヒーやチョコ、ヴァニラ(新樽由来)、中盤から酸味が広がり、タンニンはきめ細かく滑らか。
参考:チリでカルメネールと間違われていたメルロですが、アルマヴィーヴァでは2001年にメルロを植樹し、2006年VTからブレンドに使っています。

樽に関しては「フレンチオーク100%で、新樽率は75~88%、樽メーカーは6~7社で、新しいメーカーも入れます。基本的にバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと同じ樽メーカーを使っています。全体の90~95%はミディアムトースト、数年前からミディアム+、ミディアム++も導入しています」とフリウさん

我が家のセラーに1998年VTが寝ているのですが、1996年から2003年の間のヴィンテージなので、開栓時にアルマヴィーヴァの試行錯誤の一端を垣間見ることができるかもしれません。


オーパスワン マスタークラス
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供出ワインは左から2011年、2009年、2005年、招待制((エノテカ)のワインセミナー


ボルドー・メドック格付け第一級『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』を所有していた故バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワインの先駆者故ロバート・モンダヴィ氏の2人の巨匠の話し合いによって誕生したオーパスワン。ワイナリーの沿革は日本語サイトで知ることができますので、リンクしておきます。コチラをご参照ください。

オーパスワン=シングルフォーカス
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講師はオーパスワン日本事務所の康子キャドビー代表

VT情報を含めて日本語サイトは完璧なので、拙ブログではウェブサイトで細かく触れていない事項を取り上げておきます。

●2名の巨匠がオーパスワンを造るにあたり、目標にしていたことは、a:世界のトップワインと肩を並べることができる最高品質の赤ワイン b:新・旧両ワールドの個性を表現した赤ワイン、の2点
●1984年に初めてオーパスワンを発売した時は、初VTの1979年と翌年の1980年VT を6パック(79年2本、80年4本)にして出したとのこと。オーパスワンには数回訪問していますが、この話は初耳でした。
●当初はモンダヴィ・ワイナリーが所有する畑のCS、メルロ、CFを使ってワインを生産していましたが、自社畑を増やしつつ、上記3品種にマルベックとプティ・ヴェルドも加え、現在ではボルドー5品種になったのが36年間の変化のひとつ。ちなみにマルベックは1994年VTから、プティ・ヴェルドは1997年からブレンドされていますね。
●100%オーガニックで、うち、35%はビオディナミ農法
●樽メーカーは12社
●オーパスワンという唯一のワインを造るために、建物も、醸造設備(タンクや除梗機の設計等)も、体制も、すべて、そのワインにフォーカスした〝シングルフォーカス〟という考え方の徹底

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醸造責任者のマイケル・シラッチさんは2001年VTから関わっていますが、ヴィンヤードの責任者も兼務しています。彼が実施したナイトハーベストは早朝3時から9時頃(霧が晴れるまで)までの間に行うもので、収穫時に悩まされる〝熱波〟対策として考案されたそうです。

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マイベストは2009年でした。
アルマヴィーヴァの2005を試飲した後で、奇しくもオーパスワンの2005に遭遇。運よく、2つの素晴らしいワインを比較試飲できたラッキーデー。ここでは雨が多く、気温も低かったナパと、例年より降雨量が少なく、気温が高かったマイポ・ヴァレーのぶどう自体の凝縮感の違いを感じました。
2009年のオーパスワンはグラスの下に置いた字が読めないほどの深いルビーレッドで、黒系果実、甘草、チョコやコーヒーの要素、中盤から広がる酸味とアルコール由来の甘さと、きめ細かいタンニンの3つのバランスが好印象でした。

2001年11月、オーパスワンの20年目のヴィンテージを記念して、バロンヌ・フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド、ティモシー・モンダヴィ、パトリック・レオンの3氏が来日しました。ティムさんは「アジアで最初のオーパスワンのプレゼンテーション」とおっしゃっていました。その折、フィリピーヌさん(今年8月22日逝去)は「オーパスワンはカルトではなく、クラシックなワインです。クラシックな文学がいつの時代にも素晴らしい価値を持ち、何度読み返しても感度を与えてくれるのと同じです」と語っていましたが、今回の3VTのテイスティングで、クラシックなワインの意味を感じています。

多くの素晴らしい功績を遺してくださったフィリピーヌさんのご冥福をこころからお祈りいたします。


ロスチャイルド家のシャンパーニュ
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3つの男爵家のジョイントベンチャーによって誕生した『バロン・ド・ロスチャイルド』
2003年、3家の構想からスタートし、2年かけて、ぶどうや施設の確保を行い、2007年に公式プロジェクトを発表、2009年に3アイテムのシャンパンがリリースされました。事務所はランス、醸造所はヴェルチュ(コート・デ・ブラン地区)
シャンパンのスタイルは a:シャルドネの高比率 b:ぶどうの大半はグラン・クリュ c:一番搾りのみ d:リザーヴワインは40%使用 e:ドザージュは5~7g/L f:デゴルジュマン後は6か月間安息 g:最低4年間の熟成後出荷 

軽快さ、フレッシュさ、エレガンス
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セミナーではライトなタイプから骨格のあるタイプということでブラン・ド・ブランからロゼ、ブリュットの順にテイスティング。ワインは〝軽やか、フレッシュ、エレガント〟の3文字で表現できます。

#1:ブラン・ド・ブランNV ベースワインは2008年VTで、リザーヴワイン40%(2007年と2006年)、ドザージュ量は7g/L、メニル、アヴィズ、クラマンのぶどうを使用、ピュアで軽快、ミネラル、アフターに軽いビター感、「パルメザンやシェーヴルのチーズに合います」とムーランさん
#2:ロゼNV
赤ワインをブレンドして造るロゼ・シャンパン、ベースワインは2009年VT、品種はシャルドネ85%、ピノ・ノワール12%、ピノ・ムニエ3%。#1と同じスタイルでシャルドネの比率高め。生き生きした酸味を生かすため、熟成期間は4年。ドザージュは6g/L、ピノ・ノワールはヴェルズネイとヴェルテュ(古樹)。色調はきれいなサーモンピンク、.スグリやラズベリーのような赤い果実のニュアンス
#3: ブリュットNV
バロン・ド・ロスチャイルドのフラッグ・シップ。白ぶどう(シャルドネ)と黒ぶどう(ピノ・ノワール+ピノ・ムニエ)各50%、きめ細かで持続性のある気泡、香りはフラワリー、スムースかつストラクチュアのある味わい

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マネージング・ディレクター兼チーフ・ワインメーカーのジャン・フィリップ・ムーランさんとは初対面。記念画像を撮る際、「お好きなボトルを1つ選んで」とお願いしたところ、「日本の女性はロゼ・シャンパンがお好きなようなので、ロゼにしましょう」とムーランさん


〝インドから世界に〟のスラ・ヴィンヤーズ
ワインのこころでも紹介したインドの新星スラ・ヴィンヤーズは、アジア圏にあるワイナリーの注目株です。アイコンワインのソ―ヴィニヨン・ブランの素晴らしさは特筆できます。セミナーは輸入元イズミ・トレーディング(招待制)主催で、創始者のラジーヴ・サマントさんにもご挨拶できました。


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インドのナシク出身のラジーヴ・サマントさんはスタンフォード大学卒業後、IT関連の仕事をしていましたが、農業に従事するため、インドに戻ります。そこで当初予定していたマンゴー造りではなく、ワイン造りの世界に。ワイナリーやサマント当主についてはイズミ・トレーデイングのスラ・ヴィンヤーズに詳しく出ていますので、リンクしておきます。

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#1:スラ ロゼ・ブリュットNV
インドのスパークリングワインの生産は20年前から。人気のあるアイテムになっています。#1はセニエ法で色を抽出、使用品種はピノ・ノワール、シラー、ジンファンデル。瓶熟期間は12~15か月、ドザージュ量は15g/L。通常のブリュットの瓶熟期間は15~18か月
#2:スラ ソーヴィニヨン・ブラン2013
インドで一番最初に造られたソーヴィニヨン・ブラン。スラのアイコンワイン。国内外で評価の高いワインであり、。フレッシュで切れの良い酸味、ハーブのニュアンス、NZスタイルではなく、仏ロワール的。
#3:ディンドリ・リザーヴ・ヴィオニエ2013
ライチ、白い花、スパイス、舌の上に広がるねっとり感が特徴。「味の濃い料理やエスニック料理と合います。インド料理は辛いというイメージがあるようですが、地元の家庭料理はそれほど辛くないので、アロマ豊かな品種と良く合います」とサマントさん。
#4:シラーズ2013
スラの高級赤ワイン。シラー90%、CS10%のブレンド。国際的ワインコンクールでの受賞歴あり。煮込み料理との相性が良いワイン。サマント当主いわく「カシミール料理や北インド料理と合わせて」
#5:スラ レイト・ハーヴェスト・シュナン・ブラン2013 
インド初の遅摘みの甘口ワイン、シュナン・ブラン100%、マンゴーやパイナップルのような南国果実のニュアンス、芳醇でリッチ。食後のブルーチーズ、バターたっぷりのパイやクッキーと
  
現在、スラの主要品種はソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、ピノ・ノワール、シラー、ジンファンデルであり、土着品種を手掛けるところまでには行っていないとのこと。オーガニック農法の導入については、モンスーンの到来があるので、管理的に難しい点もあるので、スペインのミゲル・トーレスさんに指導を仰いでいるとのことでした。

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「95%が国内市場、5%が輸出市場で、インド国内のシェアは60%。ナシクには30くらいのワイナリーがありますが、ワインの消費量はまだ低いです。スラ・ヴィンヤーズに関して言えば、15~20%の伸びを示しているので、10年、20年後に期待したいです」とラジーヴ・サマント当主(右)

インドの人口は12億人で、うち、ワインを飲んでいるのは20万人足らず。近年、若い女性のワイン飲酒率が増えているそうです。スラではワインツーリズムにも力を入れていて、施設にはフレンチレストランや35部屋のホテルが併設されています。〝インドの人はスラから始まる〟と言われていて、国産ワインで最初に飲まれるのがスラ・ヴィンヤーズのものだそうです。さらに加速しそうな勢いです。

会場内をさらっとチェック
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中国からの出展していた『グレイス・ヴィンヤード』
笑顔がチャーミングで元気パワーのジュディ・チャンCEO(右)

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GVV Terroirsのブースには、イベント前夜ピーロート扱いのチリワイン『ミラマン』のメーカーズ・ディナーでご一緒したステファノ・ガンドリーニさん(左)も!
GVV社はチリとアルゼンチンのプレミアムワインの輸出を手掛けていますが、上品で上質なアイテムが多くありました。

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ヴィネクスポ・ニッポンではエノテカの世界規模のネットワークが生かされていました。

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キッコーマンのブースでマンズワインの広告塔である辰巳琢郎さんと再会。手にしているのは辰巳さんプロデュ―スの『今様』。日本のワイナリーはマンズワインだけだったので2年後の参加に期待!

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合同酒精のブースではシャンパーニュから来日した『マイィ』のジャン・フランソワ・プレオ社長が取材を受けていました。世界恐慌勃発の1929年に創業したマイィ。形態は協同組合で81名が加盟しています。不況でシャンパンの販売も思うようにならなかった当時、組合員たちは強い団結力で最高品質のシャンパンを造ろうと奮起。手掘りのカーヴを見れば、その思いが伝わってきます。一見の価値あり、素晴らしい遺跡です!

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ヴィネクスポでは、毎年英国の調査会社IWSRに依頼して世界のワインとスピリッツの消費・生産・流通の市場動向と今後5年間(今回の調査では2017年まで)の市場予測調査を行っています。対象は28の生産国、114の消費市場です。それによると、2008年から2012年の間に、日本のワイン消費量は30.95%増で、1ケース9りットル入りで3,459万ケース(4億1500万本相当)になりました。

ヴィネクスポ/IWSRの調査では、2013年から2017年の間に、ワイン消費は3.27%増とさらに拡大し、3,708万ケース(4億4500万本相当)になると予測されています。特にスパークリングワインの消費増が31.97%と顕著で、日本はアジア・太平洋地域で、オーストラリアに次いで、第2位のスパークリングワインの消費国になっています。

また、リキュールでは世界第3位の消費市場、バーボンでは世界第5位の消費市場です。和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことも追い風になっていますので、来年の飛躍、さらには再来年に向けて確たる動きを示していきたいものです。


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11月1日&2日開催のVINEXPO NIPPON2014!! [インフォメーション]

あと6週間後に日本(東京)で開催されるVINEXPO NIPPON(ヴィネクスポ・ニッポン) 2014
会期は11月1日(土)、2日(日)で、会場はザ・プリンス・パークタワー東京です。

先日行われたヴィネクスポ・ニッポンのプレス会見をお伝えする前に、まずは香港でのVINEXPO Asia-Pacific2014 ヴィネクスポ・アジア・パシフィック2014の最新情報やワイン・スピリッツ市場調査の結果発表のために、今年の1月に来日したグザヴィエ・ド・エザギール会長 とギヨーム・ドゥグリーズ専務理事の会見で全体のイメージをつかんでいただけると嬉しいです。

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セントグレース大聖堂が茜色の夕日に見事に映えて

VINEXPO NIPPON2014の最新情報@ 青山 『Two Rooms』
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ヴィネクスポ・ニッポンの初日(1日)には、Two Roomsで〝Off The Record:ネットワーキングパーティー〟と題したイヴェントも開催されます。

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「500の国際的なワイン・スピリッツブランドが出展、150の企業の参加があり、来場予定者数も4000名以上」とドゥグリーズ専務理事

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ボルドーからバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド、シャンパーニュはルイ・ロデレール、マイィ、アルマン・ド・ブリニャック、ブルゴーニュはジョセフ・ドルーアン、ルイ・ラトゥール、イタリアはアンジェロ・ガヤ、スペインはミゲール・トーレス、マルケス・デ・リスカル、コドルニウ、ポルトガルはセグラペ、チリはモンテス、カリフォルニアからはケンダル・ジャクソン等々が出展する予定です。

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SOPEXA JAPONのシャルル・デュラン日本代表も張り切っています!

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著名なワインメーカーやソムリエ等によるテイスティングではChムートン・ロートシルトやマルケージ・アンティノリ、アンジェロ・ガヤ、チリのアルマヴィーヴァ、カリフォルニアのオーパス・ワンの他、ドイツやポルトガルの素晴らしいワインも紹介されます。

会見後のカクテルパーティーで
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シーザースサラダのベーコンやオーブンで焼いたパン粉のカリカリした食感、良かったです

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タラのブランダードの塩分がモンテスのソーヴィニヨン・ブラン(SB)とナイスマリアージュ

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カクテル・パーティーで供出されたモンテス リミテッド・セレクションSB2013(チリ)
キレの良い酸味と軽い樽の風味が印象的でした。この日(18日)はちょうどチリの独立記念日だったので、チリワインにフォーカス。専務理事にもチリのワインを持っていただきました!

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ワインラバーさんに向けて
本来ヴィネクスポはプロ向けなのですが、今回消費者向けイベントをいくつか計画しています。冒頭の『Two Rooms』の会もそうです。10月29 日~11月4日の間、伊勢丹新宿店では一般消費者対象の物販を開催、また、約15のワイナリーが『VINEXPO NIPPON TOKYO x ISETAN 』に参加します。18日(土)には有名フレンチシェフ、ミッシェル・トロワグロ氏が、フランス国外で唯一監修する『キュイジーヌ [S] ミッシェル・トロワグロ 』で、Chムートン・ロートシルトをはじめとするバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社のワインとのマリアージュをお楽しみいただけるスペシャルイヴェントもあります。

詳細は公式サイトでご確認ください。早目のチェックが良いと思います。では!!
>>>http://www.vinexponippon.com

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Relais & Châteaux ルレ・エ・シャトー60周年を祝して@東京ステーションホテル  [インフォメーション]

6月9日、東京ステーションホテルにルレ・エ・シャトーの本部からフィリップ・ゴンベール会長、ジャン=フランソワ・フェレCEO、および海外13組(仏、伊4、スペイン、中国、台湾、南ア2、モルディヴ、豪州、シルバーシークルーズ)の参加メンバーが来日。併せて日本メンバー11軒と韓国メンバー1軒の総勢25軒が集結しました。ルレ・エ・シャトーは世界的権威を誇るホテルとレストランの会員組織です。

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1954年に誕生したルレ・エ・シャトーは今年60歳になりました。
60周年を迎え、カリフォルニアを皮切りに、世界各地で記念イベントを展開しています。日本では9月に行いますが、フィナーレは11月18日パリのユネスコで実施。世界全520軒のメンバーホテルが集合して祝います。その時のメッセージは「世界の料理界をけん引していこう」とフィリップ・ゴンベール会長

ルレ・エ・シャトーのモットーは〝リュクス〟な体験。つまり細部にこだわったオーダーメイドな滞在やそこでしか体験できない希少価値の高い滞在をお客様に提供することです。

長年、ルレ・エ・シャトーが提唱し続け、維持してきた〝5C〟 で表される共通の価値基準
■Courtesy (心のこもったおもてなし) ■Charm (洗練された魅力あるスペース) ■Character (特色や個性あるスタイル) ■Calm (落ち着きやリラックスできる場所) ■Cuisine (質の高い料理)、とっても素敵な5C!

余談ですが、昨年3月、オーストリアのヴァッハウで、大好きなニコライホーフのクリスチーネ・サース夫人に連れて行っていただいたのが、参加メンバーホテル『シュロス・デュルンシュタイン』のレストラン。ドナウ川に沿ってたたずむ瀟洒なホテルでした。その時の滞在はサース夫人のお嬢さんが経営するホテルだったのですが、いつの日か泊ってみたいと思わせる素敵なホテルでした。貯金せねば、はは(笑)

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会場を飾る花は白で統一

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60周年を祝うサプライズの記念ケーキ!

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フィリップ・ゴンべール会長は同日22時15分発の飛行機で帰国しなければならなかったので、ケーキからスタートしました! 時間が押しています、ドキドキ
 

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神谷由紀子事務局の合図で火を消したメンバーは会長とジャン=フランソワ・フェレCEOと日本支部の『明神館』齊藤忠政専務理事

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乾杯の音頭はローラン・ペリエのグランドアンバサダーのフィリップ・ソーゼットさん
協賛の4アイテム(ロゼNV、ウルトラ・ブリュット、グラン・シエクル、ドゥミ・セック)についても解説

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両フィリップさんで杯をあげました!
フィリップ・ゴンベール会長は昨年11月のベルリンの総会で現職に選任されました。フランス・ボルドーから200kmの場所にあり、ドルドーニュ川に面した古城ホテル『シャトー・ドゥ・ラ・トレーヌ』のオーナーです。

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「アール・ド・ヴィーヴル(人生を豊かにするすべ)を体感できるのがルレ・エ・シャトーです」とフェレCEO。世界64か国で520軒のメンバーホテルがあり、総売上高は2500億円、従業員数は22500名、加盟しているメンバーのミュシュランの星を数えると323になる由


料理とシャンパンのマリアージュ
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会場は東京ステーションホテルのアトリウム

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バイヨンヌ産生ハムとフロマージュブランのクレープロール × Laurent-perrier Cuvee Rose

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ハタの羅臼昆布締め ライム風味 × Laurent-Perrier Ultra Brut

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ブルターニュ産オマール海老のビスク カプチーノ仕立て× Laurent-Perrier Ultra Brut

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すずきのオーブン焼 南仏プロヴァンス風 × Laurent-Perrier Ultra Brut

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メインに合わせて登場したローラン・ペリエのグラン・シエクル

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フランス産仔牛フィレ肉のソテ セップ茸とベアルネーゼ風味のクルート焼き × Grand Siecle

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タルトショコラとメロンのミント風味 フランボワーズのジュレ添え × Laurent-Perrier Demi-Sec

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ナビュコドノゾールサイズのボトルを手にフィリップさん&ジャン=フランソワフェレCEO、神谷事務局長と

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素敵な時間を共有させていただき、ありがとうございました!



[ぴかぴか(新しい)]後日談 ~加盟メンバーの素敵なワインはディナーのあとで~

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ルレ・エ・シャトーのディナーで対面に座っていらしたのが、今回初来日のダリオ・ラクイントさん! 
イタリア・トスカーナの田園地帯にあるホテルルレ・ボルゴ・サン・フェリーチェのセールス&マーケティングマネージャーでした。「ワインも造っていますよ」という話題から、「サン・フェリーチェ社には素晴らしいキアンティ・クラシコ・リゼルヴァがあります。明日行うディナーにそのワインを出すので、冨美子のために1本キープしておくよ。あとでメールで連絡するから」との展開に! そして、超短期滞在のご多忙のなか、ダリオさんは、ホテルのゲスト・レセプションに約束のワインを預けておいてくれました! イタリア人気質を感じる温かなホスピタリティーに、こころから感謝です! 
ワインはキアンティ ・クラシコ地区サン フェリーチェ社のキアンティ クラシコ・ リゼルヴァ2009、テイスティング後、改めて感想を送るつもりです。
日本では大倉フードが輸入元になっています。


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Brut Rose2011はサンジョベーゼ100%、瓶内2次発酵、気泡は口中なめらか、イチゴや野バラのニュアンス

ルレ・エ・シャトーのアペリティフタイムで、ご挨拶させていただいたのが、トスカーナのホテルルレ・イル・ファルコニエールのオーナー、リカルド・バラッチさん! 19世紀、詩人アントニオ・グアダ二ョーリが居住していたといわれる1600年建設の邸宅をホテルに改装しています。

ウエルカム・シャンパンがローラン・ペリエ・ロゼNV(マグナムサイズで供出)だったので、「私のお気入りはシャンパンなんです」とのひとことを添えました(笑) 間髪をいれず、リカルドさんがおっしゃったのが、「ウチでもシャンパン製法による泡ものを造っていますよ」。そして「明後日、銀座のBUONO BUONOで試飲会を行うので来ませんか」とのお誘いが!

リカルドさんはBARACCHIワイナリーの6代目で、10アイテムのワインとオリーヴオイルを生産しています。プレゼントしてくださったブリュット・ロゼ2011のバランスの良さに惹かれました。
光栄なことです!


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リカルドさんはとっても素敵なイタリアン@銀座 ブオーノ ブオーノ
ご自慢のPinot Nero(PN)2011、Toscana I.G.T. フレンチオークで18ケ月熟成を手に!

果実が詰まった凝縮感、中盤以降、ミネラル、柔らかなタンニン、スパイシーさが口中に。日照度豊かな風土を感じるニューワールド的なイメージのワイン、Alc は15.5%!

ルレ・エ・シャトーのディナーのあとの、素敵な出来事
ダリオさんとリカルドさんのホテルにお泊まりできる日が早く来ることを願いながら・・・
この日は梅雨まっただなかで、傘が手放せない状態でしたが、こころが温かくなるナイスな1日でした。
本当にありがとうございました!


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2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL 公式シャンパン&「日本の酒」シリーズ [インフォメーション]

本日刊の産経EXワインのこころに、テタンジェが公式シャンパーニュとして認定され、『ブリュット・レゼルヴFIFAワールドカップ・ボトル』の発売が開始されたことについて書きました。
テタンジェにはサッカーにまつわる歴史があり、それだけに、FIFA史上初の公式シャンパーニュとしての立場はとても名誉なことです。

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サッカーボールのホログラム、存在感があります!

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ワールドカップがらみでは異業種仲間のIshidaさんにも嬉しい出来事がありました。FIFAに登録し、申込んでいたチケット購入権が当たったので、ブラジル観戦に行くことになったのです! 10年以上前にはブラジル勤務をしていたこともあるので、彼は勝手知ったるお国での開催を心待ちにしています。先日、お気に入りの寿司店にFIFAの限定ボトルを持ち込み、その前祝いをしました。ボトルにもBOXにもお洒落な気遣いが感じられ、白木のカウンターにも良く映えていました。もちろん、このシャンパンはお寿司とも良く合っていました。
日本での販売本数は18,000本。サッカーファンにはお楽しみいただけるはずです。

はせがわ酒店の「日本の酒」シリーズ
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パレスホテルでワインのイベントがあった折、日本酒の師匠しみかたゆうじさんの案内で、はせがわ酒店パレスホテル店にお邪魔してきました。狙いはFIFAの公式ライセンス契約をしている『日本の酒』です。

「日本の酒」シリーズは清酒、本格焼酎、リキュール、発泡酒の計14種類ありますね
八海山と東洋美人は各2アイテム

株式会社南部美人(岩手県)/南部美人 純米吟醸
株式会社新澤醸造店(宮城県)/伯楽星 純米吟醸
酒田酒造株式会社(山形県)/上㐂元 純米吟醸
八海醸造株式会社(新潟県)/八海山 本醸造
八海醸造株式会社(新潟県)/八海山 発泡にごり酒
来福酒造株式会社(茨城県)/来福 純米吟醸
菱友醸造株式会社(長野県)/御湖鶴 純米
株式会社車多酒造(石川県)/天狗舞 山廃純米
清水清三郎商店株式会社(三重県)/作 純米吟醸
株式会社澄川酒造場(山口県)/東洋美人 純米吟醸
株式会社澄川酒造場(山口県)/東洋美人 純米大吟醸
株式会社いそのさわ(福岡県)/黒むぎ 麦焼酎
小牧醸造株式会社(鹿児島県)/小牧 芋焼酎
麻原酒造株式会社(埼玉県)/武蔵野 リキュール すてきなマンゴー酒

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ワールドカップ ブラジル大会のライセンス契約・プロデュースは(株)はせがわ酒店
販売は三井食品(株)

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6月10日~27日にはブラジル・サンパウロで同店と中田英寿さん、20の蔵元が日本酒バーを開店する予定。詳細ははせがわ酒店のHPをご覧ください。
FIFAワールドカップ! ワインや日本酒でより盛り上がって欲しいと思っています!
[プレゼント]ワインのこころ(6月12日付)、W杯のオフィシャルな「日本酒」は
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140612/trd14061212360016-n1.htm

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VINEXPO Asia-Pacific2014  プレス会見から [インフォメーション]

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来日したグザヴィエ・ド・エザギール会長(右) と新しく就任したギヨーム・ドゥグリーズ専務理事

5月27日~29日の間、香港で開催されるVINEXPO Asia-Pacific2014 ヴィネクスポ・アジア・パシフィック2014の最新情報やワイン・スピリッツ市場調査の結果を発表しました。この見本市は毎奇数年には本家ボルドーで、毎偶数年には香港で開催されていますが、今年は11月1日&2日に東京で第一回『VINEXPO NIPPON ヴィネクスポ・ニッポン』が開かれる予定なので、そのお披露目も兼ねていました。

2013年に世界一の赤ワイン消費量国になった中国
会見では毎回イギリスのワイン・スピリッツ市場調査会社IWSR社の調査結果が発表されます。ヴィネクスポから依頼され、12年前から本件に関わっている同社は、28の生産国、114の消費市場を対象に、詳細かつ細部なデータを作成しています。

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28日の深夜にVINEXPOから「China becomes world's leading red wine consumer」というタイトルのメールが届きました。
東京での記者会見でも結果発表を担当した専務理事が「中国(世界第7位のワイン生産国)」を口にする回数が多かったのですが、メールの内容は2013年に中国がフランス、イタリアを抜いて世界一の赤ワイン消費国になったこと、中国文化のなかで赤は富と権力と幸福にかかわる大事な色である等の記述で、2013年に中国で飲まれた赤ワインは1億5500万ケース(9㍑/ケース)、ボトル換算では18億6500万で、2008年からの5年間で消費量は136%増とのことでした。

上記の表は東京の会見で示された輸入スティルワインの消費のトップ10で、上から順にドイツ、UK、USA、オランダ、中国(香港含)、カナダ、ロシア、ベルギー&ルクセンブルグ、日本、スウェーデンとなっています。オランダやスウェーデンは100%輸入ワインで占められていますが、USAは25.8%、中国は18.86%で、今後5年間(2013年から2017年)の予測で両国はそれぞれ7.49%と48.40%の見込みになっています。
特に赤ワイン消費量世界一になった中国で、現在飲まれている赤ワインの多くは国産ワインなので、これから数年間の輸入ワインの伸び率はさらに高くなると推測できます。


VINEXPO NIPPONについて
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11月1日と2日に、ザ・プリンス・パークタワー東京で『VINEXPO NIPPON2014 ヴィネクスポ・ニッポン』が開催される予定です。日本市場で活動する業界関係者のために考案された見本市で、世界各地から200社が出展する予定とのこと。対象は業界関係者限定です。和食への関心が高まっているなか、日本市場への注目度も再燃しています。

ちなみに、日本はアジア・太平洋地域(Asia-Pacific)における第1位のスピリッツ輸入国であり、同エリアにおける第2位の輸入ワイン消費市場かつスパークリングワインの消費市場です。また、1本10ドル(995円)以上で販売されているスティルワインの消費においては世界第7位の位置にいます(=日本は高額なワインを好む市場)

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シャルル・デュランSOPEXA JAPON(中央)を囲んでグザヴィエ・ド・エザギール会長 とギヨーム・ドゥグリーズ専務理事

専務理事は「ヴィネクスポはワイン&スピリッツの見本市としてはリーダー的存在であり、常に変化し続けていかなけれななりませんが、同時にイノベーションも必要です。ヴィネクスポ・ニッポンは東京で世界のワインを紹介するイベントです。ワインの新しい世界の潮流を取り入れていきたいですし、日本をより魅力的にする見本市にしていきたいと思っています」とコメントしていました。

プレス会見後のランチタイム
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世界遺産の富士山が展望できる会場で
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会見開始前にグザヴィエ・ド・エザギール会長にお話を伺いました。「富士山が見えるよ!」と会長
逆光だったのですが、会長の右背後に白くぼんやり見えるのが富士山! 渋谷セルリアンタワーからでも見えるのですね。

会長は1981年からヴィネクスポのボルドーやアジア・太平洋地域の役員あるいは主催する企業側として同見本市と関わってきた方で、2011年から現職に就いています。
会長職としてのヴィネクスポに対する考えは「30年以上にわたって関わっていますが、ここ15年くらいからはボルドーの外(アジアや香港)から市場を見ています。この見本市は世界に向けて開かれたものであり、ワインとスピリッツの最大イベントとしてリーダー的役割を果たしていると思っています」と述べていました。

ヴィネクスポ・二ッポンに関して、なぜ今回日本を選んだのかについては「日本に戻ってくる感じです。2000年と2002年に東京でヴィネクスポを行いました。その後、ロケーションが良く、誰でも知っている国際都市香港(98年、2004年~)で開催していますが、我々は日本がキーであり、洗練されたワイン市場であることを高く評価していることから開催を決めました。ヴィネクスポ・ニッポンについては香港の見本市が終わってから、再度、来日して詳細をお伝えするつもりです」と。
今の予定では海外から250社ほどの出展と約4000~5000名の来場者を見込んでおり、UGCBによるイベント、マスタークラスやガラ・ディナーなども企画されているそうですが、これは詳細が発表され次第、改めてお知らせします。


ヴィネクスポ関連の2コラムも覗いていただけると嬉しいです!
1月16日付ワインのこころ 日本人1人当たりのワイン消費量は2017年予測で3.2㍑
1月23日付ワインのこころ フランスがトップの供給国、次いでイタリア、チリ!

専務理事に「中国本土における関税」について質問してみました。それによると、本土ではまだ輸入ワインの関税が高いようですが、チリは中国との間で自由貿易協定を締結しているので、日本同様、他国より税的な面では優位にあるようです。
昨年の『インターナショナルワイン&スピリッツフェア2014』の香港取材で、中国における豪州の赤ワインの伸びを感じました。JETRO情報を見ると、豪州と中国は現在自由貿易協定の話し合いを進めている由、関税対策が整えば、豪州ワインは破竹の勢いになるかもです。

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〝シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル〟情報! [インフォメーション]

メルシャン直営のバル〝シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル(TGB)〟のオープンは明日です! 昨日のプレス向け内覧会で撮影した画像を中心に同店のイメージ、お伝えしておきます。

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アークヒルズサウスタワーは南北線 六本木一丁目駅から直結しているのでとても便利。店舗は36坪で通常は着席スタイルで50名まで収容可能、暖かくなればテラスも設ける予定なので55名前後までOK。昨日は立食でしたが、多くの媒体の参加があり、店内には70名以上も!

ワインや料理の一部をご紹介
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フラッグシップブランドの「シャトー・メルシャン」約20種類のほか、「メルシャン 日本の地ワイン」と「メルシャン 日本の泡」各シリーズがありますので、その日の気分でボトルでもグラスでもお好きなほうで♪ グラスは60ml(画像手前のサイズ)と120ml(後方の大きなグラス)の2タイプあり

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鳥取県産大山鶏もも肉のピックグリルと長野のあわ

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有機野菜のバーニャカウダ

はじめにブドウありき
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齋藤浩ゼネラル・マネージャーによるミニセミナー
「ワインを飲みながらぶどうが育つ背景にまで想いを馳せてもらえると嬉しいです」とおっていました。2012年のマリコ・ヴィンヤード取材時、齋藤ゼネラル・マネージャーから同社のワイン造り、ぶどう畑について貴重なお話を伺ったので拙ブログにまとめてあります。以下ご参考までに
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2012-08-15

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日本ワインの今後の発展に期待しつつ、皆さんで乾杯!

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サーモンはワインの色と合わせて楽しめる一皿

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バルの定番ハム、チキン、レバーペースト

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活用していただきたい5種のTGBシーズニング、ワインと料理の橋渡し役
奥左からトリュフソルト、レモンソルト、ドライトマトのチリオイル
手前左がアールグレイソルト、イチゴのコンフィチュール
レモンソルトは甲州の酸味と合わせて
イチゴのコンフィチュールはマスカット・ベリーAのイチゴ風味と相性◎です!

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片手で食べやすくを徹底したピックフライ

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淡白に仕上げたカマンベールチーズ

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スイーツの類も

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外から見ると・・・
店内のスクリーンに映し出された醸造メンバーの生駒元さんの姿が見えますね

TBAでシャトー・メルシャンワールドを満喫していただきたいと思っています。日本ワインは食と合わせることで、面白さや楽しさがより広がってきます。ワインをもっと身近に感じていただければ嬉しいです。

シャトー・メルシャン トーキョ―・ゲスト・バル
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワーB1
電話:03-6441-2230

詳細はコチラから
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http://www.facebook.com/cmtgb
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審査員は女性だけの『Sakura Wine Award 2014』がスタートします! [インフォメーション]

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2014年はワイン界の元気な女性たちが頑張ります!

ワインアンドスピリッツ文化協会とFoodex Japanのジョイントによる『Japan Women's Wine Award〝SAKURA〟2014 (以後SAKURAワインアワード) 』です。
本日刊(9日)の産経EXワインのこころで紹介させていただきましたが、これは審査員が全員女性だけという日本初のワイン品評会です。ワインのエントリーはすでに終了したので、事務局は2月1日 からの審査に向けての準備をしています。

私も審査員の一人としてお手伝いさせていただきますが、SAKURAワインアワード2014の受賞ワインの結果は今から楽しみです。ワインラバーの皆さんも今年のワイン界の新たな動きにご注目ください!

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