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2月のシャンパン講座はブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワールにフォーカス [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

シャンパンと比肩しうるスパークリングワイン

私が惚れこんで選んだアイテムはイタリアの名門フェッラーリ
シャンパンの場数を踏んでいる講座生もかなり混乱、企ては成功した感じです(笑)



(左から順に)
#1:ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン2007
#2:ジュリオ・フェッラーリ リゼルヴァ・デル・フォンダトーレ2006
#3:アグラパール ブラン・ド・ブラン〝ミネラル〟エクストラ・ブリュット グラン・クリュ2010
#4:フェッラーリ ペルレ・ネロ・リゼルヴァ2008
#5:エグリ・ウーリエ グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール  ヴィエイユ・ヴィーニュNV

第1フライトはシャルドネに特化

#1:ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン2007
生産者:ドゥラモット
ぶどう品種:シャルドネ100%
価格:10,000円(税別)
輸入元:ラック・コーポレーション
#2:ジュリオ・フェッラーリ リゼルヴァ・デル・フォンダトーレ2006
生産者:ジュリオ・フェッラーリ トレントDOC
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:3g/L(追記)
価格:18,000円(税別)
輸入元:日欧商事(JET)
#3:アグラパール ブラン・ド・ブラン〝ミネラル〟エクストラ・ブリュット グラン・クリュ2010
生産者:アグラパール
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:5g/L
デゴルジュマン:2016年11月
価格:15,000円(税別)
輸入元:豊通食料

フランスから持ち込んだシャルドネで初スプマンテを生産

創始者ジュリオ・フェッラーリの名を冠した最高級キュヴェ。
ジュリオ・フェッラーリはメトッド・クラシコ製法をイタリアで初めて導入したパイオニアのひとりというだけでなく、フランスから持ち込んだシャルドネを用いて初めてスプマンテを造った生産者


#1:淡いイエロー、白い花、青リンゴ、ハーブ、白胡椒、蜂蜜、味わいに柑橘果実の内果皮、石清水を連想させるキレの良さ、エレガント、素直に美味しいシャンパン
#2:グラス上部から見た泡沫元気、香りは甘やか、白い花、蜂蜜、ヘーゼルナッツ、アーモンド、白胡椒、温度が上がるにつれて糖分の印象、余韻の中間点で甘味、酸味
#3:1894年創業、本拠地はアヴィズ、当主はテロワール至上主義のパスカル・アグラパール氏。天然酵母使用、醸造とヴァン・ド・レゼルヴの保存には樽を使用。
アヴィズとクラマンの特に石灰質が強い区画のぶどうを使い、ミネラル、フィネスを表現。MLF有、清澄もフィルターもなし。気泡繊細、香り華やか、凛としたミネラル感、蜂蜜、パイナップル、ヨーグルト、ハーブ、レザー、旨味、口中を酸味が刺激して、唾液を促す印象。余韻に膨らみ。

★講座生の一番人気はアグラパール、2位のフェッラーリとは3票差。フェッラーリの酒質の良さ、酵母の印象、切れの良さから講座生はだいぶ迷っていました。的確にシャンパンを聞き分ける講座生から「#2はシャンパンではないと思う」との発言があり、いつもながらの利き酒能力に感嘆。3アイテムともグラス内の温度が上がってもブレもなく凛としていました。フェッラーリは他の2つより、若干ドザージュが多め? その分、温度の上昇で糖分が際立つ印象。

(追記)日欧商事様に問い合わせをしていたドザージュ量がわかりました。ピノ・ネロは十分に納得できる数字(2.5g/L)でしたが、シャルドネの3g/Lにはびっくりでした。最後の糖分の印象はぶどうの熟度由来なのか。勉強になりました!


ピノ・ノワールとグーエ・ブランの交配によって生まれた高貴品種シャルドネ
カリフォルニア大学デービス校の遺伝学者キャロル・メレディス博士とフランスの研究者による分析で、グーエ・ブラン(フランスの農家が自家用に栽培していた品種)と2000年以上の歴史を有すピノ・ノワールが交配してシャルドネ、ガメ・ノワール、ムロン・ド・ブルゴーニュ等が誕生したことが判明。余談ですが、黒ぶどうの代表格カベルネ・ソーヴィニヨンはカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの交配種です。


第2フライトはピノ・ノワール

#4:フェッラーリ ペルレ・ネロ・リゼルヴァ2008
生産者: フェッラーリ
ぶどう品種:ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)100% トレントDOC
ドザージュ:2.5g/L(追記)
価格:11,000円(税別)
輸入元:日欧商事(JET)
#5: エグリ・ウーリエ グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ NV
生産者:エグリ・ウーリエ
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ドザージュ:2g/L
デゴルジュマン:2017年5月
価格:25,000円(税別)
輸入元:ヴァン・パッション

フェッラーリのピノ・ネロvsエグリ・ウーリエのピノ・ノワール

左がフェッラーリ、右がエグリ・ウーリエ

#4:色調はベージュ、香りに熟成したニュアンス、口中で果実風味、フラワリー(ドライローズ)、余韻に残る軽いビター感は食事に合わせて楽しめる要因、余韻に旨味
#5:気泡細やか、連なり整然。黒ぶどうを連想させる色調。ブラッドオレンジ、各要素が層になって広がる面白さ、きれいな酸味、旨味、厚味、樽発酵・樽熟成100%

★5票差でエグリ・ウーリエのほうが優勢でしたが、第1フライトで利き分けていた講座生が「シャンパン!」と言い切っていたのがフェッラーリだったので、私の企ては一応成功したような・・・
フェッラーリは昭和女子大学カレッジの時にも何度か供出しましたが、今回はトップキュヴェだけに、まさしく、フェッラーリのハイ・クオリティーな走行感を満喫することができました。


今月の講座は3月14日、ロゼ色のシャンパンでお花見気分の先取りを!

フェッラーリ製品は日欧商事サイトで http://www.jetlc.co.jp/item/

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