So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン
NHK文化センター青山 シャンパン講座 ブログトップ
前の10件 | -

春講座最終回はル・メニルのきら星メゾン『ピエール・ぺテルス』にフォーカス! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

春講座(4月から9月)の〆で取り上げたのはピエール・ぺテルス!!
シャルドネの聖地コート・デ・ブランの中心部に位置するル・メニル・シュル・オジェ村にあり、6世代にわたってペテルス家によって引き継がれているメゾンです。

ロドルフ・ペテルスさんが当主になったのは2007年。エノロジスト・ワインメーカーとして活躍しているペテルスさんは国内だけでなく、海外からも高い評価を受けています。
2012年の来日時、初めてお目にかかりました。その直後、シャンパン講座@昭和女子大カレッジでフォーカス。昨年の11月に来日なさった時は時間が合わず、セミナーに参加できませんでしたが、この数年間で、“気になる”新顔が登場していました。

7月のnakato泡試飲会で一飲惚れした『ウブリエ ブラン・ド・ブラン』


キュヴェ レゼルヴ ウブリエ ブラン・ド・ブラン』がそれです。
シャルドネ100%、ドザージュ4.5g/L、畑はル・メニル・シュル・オジェ、オジェ、アヴィズ、クラマン等、グラン・クリュの56区画。世界のトップレストラン向けに生産した特別なキュヴェで、1988年からソレラ方式(1988年から毎年新しいワインが継ぎ足されていますので、20年以上にわたるワインが入っています)で保存しているリザーヴワイン100%のシャンパン。保存はステンレスタンク、セメントタンク、オークの大樽(フードル)の3容器で行っています。7月のnakato泡試飲会で体験し強く惹かれました!


天使の羽根をイメージさせる可愛いミュズレ!

講座では2アイテムずつ利き比べ

発酵・熟成の容器の違い(樽、ステンレス)、糖分添加の違い(ドザージュ有無・)、MLFの有・無、リザーヴワインの保存容器等を探究


第1フライトは樽発酵・樽熟成のアルフレッド・グラシアン

メゾンの特徴
62%がGC&PC畑、樽発酵・樽熟成、非MLF(ノン・マロ)、ヴァン・ド・レゼルヴの比率は少な目、保管はステンレスタンク、1997年からソレラ方式を導入

#1:アルフレッド・グラシアン ブリュット
生産者:アルフレッド・グラシアン(NM)
ぶどう品種:シャルドネ46%、ムニエ30%、PN24%(約30村のぶどうをブレンド)
ドザージュ:10~11g/L / ヴァン・ド・レゼルヴ 約15%
価格:7,500円
#2:アルフレッド・グラシアン ブリュット・ナチュール
生産者:アルフレッド・グラシアン(NM)
ぶどう品種:シャルドネ46 % ムニエ30% PN24%(約30村のぶどうをブレンド)
ドザージュ:0g/L / ヴァン・ド・レゼルヴ 約15%
価格:7,700円


左が第1フライト           右が第2フライト


第2フライトはピエール・ペテルス

メゾンの特徴
1930年、現当主の祖父ピエール・ペテルスが、ル・メニルの卓越したクリュ『レ・シェティヨン』畑を購入。全部で2.5haで3区画。自社畑は18haで、9割がGCでル・メニル・シュル・オジェ、オジェ、アヴィーズ、クラマンに位置しています。MLFは60~80%、年によって異なります。

マサル・セレクション(畑から優秀な株を複数選び、穂木を取って苗を作り、もとの畑に戻す方法)を導入。これを行うには、クローン苗を使っていない畑を選ばなければなりません。超50年の樹齢のぶどう樹であれば、様様な株が混在しているので、樹にウイルスがいないことを確認して苗を作ることができます。ペテルスでは65%がマサル・セレクション。レ・シェテイヨンの区画は100%、樹齢は47年~70年。マサル・セレクションを行っているのはシャンパーニュ地方全体の10%以下。


#3:キュヴェ エキストラ・ブリュット ブラン・ド・ブランGC
生産者:ピエール・ペテルス(RM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:2g/L
価格: 7,500円
#4:キュヴェ レセルヴ ウブリエ ブラン・ド・ブランGC
生産者:ピエール・ペテルス(RM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:4.5g/L
価格: 12,000円

第3フライトは2010年ヴィンテージ比較



#5:キュヴェ ミレジメ レスプリ ブラン・ド・ブランGC 2010
生産者:ピエール・ペテルス(RM)
ぶどう品種:CH100%(グラン・クリュのなかの最優良畑のぶどうのみ使用)
ドザージュ:3.5~5.0g/L
価格: 11,000円
#6:キュヴェ スペシャル レ・シェティヨン ブリュット ブラン・ド・ブランGC 2010
生産者:ピエール・ペテルス(RM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:3g/L
価格:18,000円
レ・シェティヨンは表土がほとんどなく、すぐに石灰質土壌が広がっています。西から冷たい雨や風が吹き込んできても、3区画は南東向きなので地形的に守られている由。代々引き継がれてきた知識とマサル・セレクションによって増やした45種以上のシャルドネがあり、それらが複雑味のあるシャンパンを生み出しています。


供出した6アイテム
最右のレ・シェティヨンのコルクの締まり具合、とても良い感じでした。
開けた瞬間、甘いクリームの香りが広がって、うっとり


ここで面白い情報を
Pont des Arts(ポン・デ・ザール)とペテルスのコラボレーション


(C) Pont des Arts
ティボー・ポンテリエ、ロドルフ・ペテルス当主、アルチュール・ド・ビルパン

ウブリエを試飲していて、はたと気付いたことがあります。
2年前、ピーロート・ジャパンの招聘で、ポン・デ・ザールの共同代表であるティボー・ポンタリエさんが来日しました。ポン・デ・ザールとは、食とアートの融合をコンセプトにした組織で、シャトー・マルゴーの総支配人だったポール・ポンタリエさんの息子ティボー・ポンタリエさんと元フランス首相ドミニク・ド・ビルパンの息子アルチュール・ド・ビルパンさんが興した会社です。

初対面で私はティボーさんに「シャンパンの伝道師です」と自己紹介しました。
その時、「まだ内密ですが」という前置きで、「近々シャンパンをリリースする予定です。何年にもわたるヴィンテージから成るものです」という話を聞かせてくれました。「どこのメゾンですか?」と質問したところ、「コート・デ・ブランにあるピエール・ペテルスです」との答えが返ってきました。

ティボーさんが見せてくれた“タコ”のラベル

(C) Pont des Arts

ティボーさんが「ラベルの画像があるので、お見せしましょう」と言って携帯にあった絵柄を見せてくれました。シャンパンのエレガントなイメージとはちょっと異なり、少し違和感のある印象でした。ポン・デ・ザールでは、すべてのワインをアーティストに依頼しています。この作者はスペイン・マヨルカ島出身のミケロ・バルセロさんで、直近ではシャトー・ムートン・ロートシルト2012のラベルを描いています。

講座終了後、google検索をしていて、引っかかったのがこのサイトです。

サイト内には、タコは8つの手足を持つので、シャンパーニュで認可されているぶどう品種(シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、アルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・ノワール、ムニエ、ピノ・ノワール・プレコス)を隠喩(あるものを別のものに例える語法)したものと・・・でも、でも、ピノ・ノワール・プレコス(Pinot Noir Précoce)はシノニムなので、シャンパーニュで認められている品種ではありません。現在の既定品種は「7」つだけ、ゆえに、ここだけ残念! タコでなかった方が良かったかも。

ウブリエはポン・デ・ザールでは『Réserve Privée Blanc de Blancs』名でリリースされているようです。
This Réserve Perpétuelle Blancs de Blancs consists exclusively of Chardonnay from Grand Cru villages of Champagne. A seamless cuvée of more than 20 vintages
との記述があるので間違いないと思います。

フルーティでフローラル、香りは柑橘系果実、ストーンフルーツ、ヘーゼルナッツ、アカシア、サフラン、味覚はグレープフルーツやスモモ、ミックススパイス、燻したアーモンド、 クリーミーでしなやか、ミネラル感があり、バランスが良く、複雑さと優雅さを感じます。
ピエール・ペテルスのシャンパンの酒質は本当に素晴らしいです!!

アルフレッド・グラシアン&ピエール・ペテルスに関するお問い合わせは
(株)nakato ワイン事業部 ℡:03-3405-4222
ワインリストは>>>http://nakato.jp/wine

nice!(10) 
共通テーマ:グルメ・料理

ぶどう栽培農家の心意気を感じるメゾン『マイィ グラン・クリュ』 刷新した3アイテムにもフォーカス! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

協同組合マイィ グラン・クリュの底力

photo by Fumiko, 2010年訪問 
36年の歳月をかけ、組合員全員で掘削して完成させたセラー
壁の掘り跡を見ていると当時の彼らの熱い想いが伝わってきてじんわりと涙が・・・

創業は1929年! 
世界恐慌の年で、シャンパーニュ業界もご多聞にもれず、厳しい状況下にありました。そのようななか、大手メゾンに負けない高品質のシャンパンを造りあげようと栽培農家たちが結束して興したメゾンがMailly マイィ社で、協同組合(Coopérative de Manipulation 略CM)として独自の道を歩んでいます。

年間販売数量は50万本、比率は国内40%、海外60%で現在35ヶ国以上に輸出しています。全70㌶のぶどう畑はすべてグラン・クリュ(特級畑)マイィ村に位置し、それらは現在25家族(1929年から86のぶどう栽培者)の自社畑で、品種はピノ・ノワールとシャルドネのみ栽培しています。
ちなみに英国最古のワイン&スピリッツ商BB&Rでは『ベリーズ・ユナイテッド・キングダム・キュヴェ グランクリュ マイィ』、『ベリーズ・ユナイテッド・キングダム・キュヴェ グランクリュ マイィ』というオリジナルラベルを販売しています。マイィはマスターワインMWを多く抱えるBB&Rが認めるシャンパンメゾンと言えます!


photo by Fumiko, 2010年訪問
発酵は区画、品種ごとに小容量のステンレスタンクで


photo by Fumiko, 2010年訪問
リザーブワインはシャトー・マルゴーの使用樽で保存

シャンパーニュからの最新情報
今年は8月20日から収穫を開始し、最終収穫開始日は9月1日になります。
マイィ・シャンパーニュのエリアはピノ・ノワールもシャルドネも8月27日からです。CIVC(シャンパーニュ委員会)によると、ぶどうは高品質、収量も潤沢。今年は過去15年のなかで、8月中に収穫を開始した5番目のヴィンテージとのことでした。

20年以上にわたり、マイィの醸造責任者として高評価を得ていたエルヴェ・ダンタンさん(2013年からランソン)が映っているので、5年以上前の制作になると思いますが、マイィ社の収穫風景Harvest, the birth of a vintageの動画を添えておきますので、ご覧くださいませ。

2013年からマイィの醸造責任者に就任したセバスティアン・モンキュイさんはシャンパーニュ地方コート・デ・ブランのベルジェール=レ=ヴェルテュ生まれで、ご実家はぶどう栽培農家。1996年ランス大学で醸造学の学位を取得。1997年から2009年までエペルネのシャトー・マラコフで生産部長。2009年から2013年までエノリア・コンセイユ・シャンパーニュ(ぶどう栽培者に助言を与える機関)で研究室長を歴任し、2013年からエルヴェ・ダンタンさんの後任として活躍中。


NHK文化センター青山校ではリニューアルした3アイテムを加えて
マイィ・グラン・クリュの6アイテム

第1フライトは同品種、同比率、ドザージュ違い




#1:マイィ ブリュット・レゼルブ グラン・クリュNV
生産者:マイィ
ぶどう品種:ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%
ドザージュ:9g/L
価格:6,500円(税別)
淡いイエロー、レモンやグレープフルーツ、白桃、白い花、フレッシュバター、ブリオッシュ、切れがあり美味

#2:マイィ エクストラ・ブリュット・ミレジメ2011 グラン・クリュ 7月17日発売
生産者:マイィ
ぶどう品種:ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%
ドザージュ:0g/L
価格:7,300円(税別)
ゴールデンカラー、#1より控えめな香り、洋梨、マンダリンオレンジ、熟した果実のニュアンス、アーモンド、ヘーゼルナッツ、口中クリーミー、喉の奥に旨味、ぶどうの熟度を感じるアイテム、お薦め!

#3:マイィ レ・エシャンソン2007
生産者:マイィ
ぶどう品種:ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%
ドザージュ:6g/L
価格:19,260円(税別)
落ち着いたベージュカラー、泡沫元気、香りに熟成感、黄色系果実、リンゴのコンポート、蜂蜜、ココア、ロースト感、シームレス、複雑味があり、余韻の最後に塩味

リニューアルしたエクストラ・ブリュット

リニューアル化により、裏ラベルにあるQRコードから、様々な情報を読みとることができるようになりました。

第2フライトはロゼ


#4:マイィ ロゼ・ド・マイィ グラン・クリュ 8月7日発売
生産者:マイィ
ぶどう品種:ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%
ドザージュ:8g/L
価格:8,100円(税別)
リニューアル発売したアイテム。従来のロゼ・ブリュットを『ロゼ・ド・マイィ』に変更。ピノ・ノワールをセミエで仕込み、シャルドネをブレンドして造ったロゼ。可愛いサーモンピンク、レッドカラント、ラズベリー、ピンクペッパー、講座生いわくトマト、ミネラル、中盤以降酸の広がり、軽快でバランスの良さを感じさせるロゼ


第3フライトにマイィ究極のピノ・ノワールを


#5:マイィ ブラン・ド・ピノ・ノワール グラン・クリュ 9月上旬発売
生産者:マイィ
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ドザージュ:8g/L
価格:7,800円(税別)/ 協賛
5月に来日したジャン=フランソワ・プレオ経営責任者は、マイィのプレスセミナーで、「今回ブラン・ド・ノワールを『ブラン・ド・ピノ・ノワール』に変更したのは、使用ぶどう品種がピノ・ノワール100%であることをよりわかりやすくアピールしたかった為」とコメントしていました。
深みのある黄金色、マンゴー、黄リンゴ、栗、スミレ、スパイス、ピンクグレープフルーツの内果皮似のビター感、酸味のまるさと黒ぶどうに由来する力強さ


2アイテムとも泡沫は活発、リズミカルで細やかな気泡

35のリュー・ディ

上記の地図にある35の小区画(リュー・ディ)の各々の特徴を示すため、35区画のワインを 小ステンレスタンクで別々に発酵させます。タンクには区画名、ぶどう品種名が明記されており、最終的に最適な組み合わせの区画のワインをブレンドしています。
  
マイィのトップキュヴェ『ラントンポレル』


#6:マイィ キュヴェ・ラントンポレル2011
生産者:マイィ
ぶどう品種:ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%
ドザージュ:8g/L
価格:13,000円(税別)
リニューアル前のアイテムの裏ラベルにはQRコードの記載はありません。
色調はゴールデンカラー、洋梨、アプリコット、すもも、石灰由来の酸味、ミネラル、ブリオッシュ、余韻に若干のビター感、複雑味と旨味、長い余韻


フェルミエのラングルと合わせて

素晴らしい熟成具合の #3 との相性に多くの票が集まりましたが、外皮とのマリアージュを推す声も多々。マイィ自慢の#5との組み合わせも楽しめました!


サプライヤーとして活動

画像提供:合同酒精株式会社
ポルシェのサプラーヤー、2016年にはUEFA EURO(欧州サッカー選手権)のパートナーに


[電話]マイィ・グラン・クリュのお問い合わせは合同酒精株式会社営業本部営業企画部
ワイングループ 03-3575-2724まで


[イベント]8月22日からNHK文化センター青山校の秋講座の受付を開始しました。
“オーダーメイドのシャンパンレッスン”への参加をお待ちしております!!

nice!(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

NHK文化センター青山校〝オーダーメイドなシャンパンレッスン〟 秋講座募集開始!! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

本日22日から秋講座(10月~3月)の募集を開始しました!


【案内】
講 座 名:オーダーメイドなシャンパンレッスン ~ 各メゾンの奥深さを愉しもう ~
開催日時:10月31日、11月21日、12月19日、1月23日、2月27日、3月27日
毎水曜日 19:00~21:00 
[NEW]詳細・お申込みはNHK文化センター青山校の秋講座募集のURLからよろしくお願いいたします。シャンパンラバーさんの参加をお待ちしております!!
満席御礼、ありがとうございました!

[わーい(嬉しい顔)]今年は11月に待望のシャンパーニュ研修ツアーもいたします!
http://www.nippo-tourist.co.jp/kaigai-tour/france_181105.html
募集受付終了、ありがとうございました!


nice!(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

NHK文化センターのシャンパン講座でマムRSRVとガズボーンの競演 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

7月最終週のシャンパン講座!
今回はシャンパンと英国産スパークリングワインを比較試飲しました。揃えたのは創業1827年の名門『G.H.Mumm マム』と2004年に誕生した『Gusborne ガズボーン』。ひとつ前のブログにガズボーンのリポートを載せていますが、その折、体験したブラン・ド・ブラン(BdeB)とロゼをセレクトしました。G.H.マムはディデイエ・マリオッティ最高醸造者が来日して披露してくださったRSRVシリーズのブラン・ド・ブランとロゼです。

供出した7アイテム

(供出順に左から)
#1:マム グラン コルドンNV
#2:ガズボーン ブラン・ド・ブラン2013
#3:マム RSRV ブラン・ド・ブラン2012
#4:マム RSRV ブラン・ド・ノワール2008
#5:マム グラン コルドン ロゼNV
#6:ガズボーン ロゼ2013
#7:マム RSRV ロゼフジタ


第1フライトのメインはブラン・ド・ブラン

#1:マム グラン コルドンNV
生産者:G.H.マム
ぶどう品種:ピノ・ノワール45%、シャルドネ30%、ムニエ25%、瓶熟20ヶ月
ドザージュ:8g/L
価格:6,150円(税別)
赤いリボンの『コルドン・ルージュ』が世界的デザイナー、ロス・ラブグローブの手によって革新的なデザインにチェンジ、ボトルは視覚&触覚で楽しめます。ネーミングも『マム グラン コルドン』になりました。大容量ボトルで飲めば魅力はさらに倍増!
黒系ぶどうを感じる色調、 フレッシュさが信条、種子の大きな果実(桃や杏)、トロピカルフルーツ、イースト、柑橘系果実の酸味、口中で果実味、チョーク、余韻に軽いビター感、バランス良好

#2:ガズボーン ブラン・ド・ブラン2013
生産者:ガズボーン・エステイト(英国)
ぶどう品種:シャルドネ100%、瓶熟36ヶ月以上
デゴルジュマン:2017年1月31日
ドザージュ:9g/L
価格:9,008円
サイモン・フィールドMWは2010年ヴィンテージ(VT)を試飲した特に「タルト・タタン、アーモンド、バターを塗ったトーストの風味を感じる」とコメントしていましたが、熟成したガズボーンのBdeBからは蜂蜜やバター、キャラメルやヘーゼルナッツのようなニュアンスを感じます。
最新VTの2013は輝きのある黄金色、フレッシュで溌剌、白系果実や白い花、塩味、ビスケット、口中クリーミー、冷涼年だった2013年は最初から最後まで続く凛とした“酸”が印象的。
講座生いわく「とうもろこしのニュアンス」と。5月のプレスランチで、ホワイトアスパラガスと合わせて絶妙だったBdeB、確かに白色系野菜や黄色系野菜に通じる要素あり


(左から順に)#1~#4
#1(黒ぶどうの比率70%)、#2(白ぶどう100%)、#3(白ぶどう100%)、#4(黒ぶどう100%)の色調の微妙な変化がわかります。

RSRVとはメゾン マムが代々守り続けているスタイルを具現化した最高峰のシャンパーニュ
■使用するぶどうはグラン・クリュのみ
■特別なキュヴェであることを示す裏ラベルのボトリングとデゴルジュマンの年月、ロットナンバー
■ドザージュ量はすべて6g/L

#3:マム RSRV ブラン・ド・ブラン2012
生産者:G.H.マム
ぶどう品種:シャルドネ100%(クラマンGC)
瓶詰日:2013年2月
デゴルジュマン:2017年2月
ドザージュ:6g/L
価格:9,500円(税別)
気泡は細やか、香り控えめ(グラス内の温度の変化でふくらみ)、白い花、レモン、アカシア、トロピカルフルーツ、アーモンド、口中で香りが広がり、綺麗な酸の余韻、梅酒似のニュアンス、マムが誇るGCクラマン(白亜の意)の畑に由来するミネラル感、お薦めの料理は甲殻類!

#4:マム RSRV ブラン・ド・ノワール2008
生産者:G.H.マム
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%(ヴェルズネイGC)
瓶詰日:2009年6月
デゴルジュマン:2016年11月
ドザージュ:6g/L
価格:12,700円(税別)
2008年は糖分、酸味等において卓越したヴィンテージ。濃い目のベージュ、グラス表面の泡沫元気。第1香はおとなしめ、ブリオッシュ、スモークのアロマ、中盤から酸の広がり、野菜の旨味似のニュアンス、 ロースト、コーヒー、 乳酸、熟成したコンテチーズ、白身魚や白身肉に合わせて!


第2フライトはロゼの競演

#5:マム グラン コルドン ロゼNV 2018年6月22日発売
生産者:G.H.マム
ぶどう品種:ピノ・ノワール60%、シャルドネ22%、ムニエ18%、瓶熟24ヶ月
ドザージュ:6g/L
価格:7,400円(税別)
触って斬新、透明なボトルに“赤いたすき”のグラン コルドン ロゼ。透明感のあるオレンジ色、ストロベリーやさくらんぼのアロマ、ピンクグレープフルーツの味わいと内果皮似のビター感、ピンクペッパー、ミネラル感のあるフィニッシュ、エスニック料理や中華料理(餃子)等と合せて。


(左から順に)#5~#7
マムの最高醸造責任者ディデイエさんは「私にとってロゼは夏のイメージです。#5は日中、#7は夏でも空がピンクやオレンジに変わる夕暮れ時」と語っています。コルシカ島生まれのディデイエさんらしい表現。中央はガズボーンのロゼ、やさしいサーモンピンク色! 

#6:ガズボーン・ ロゼ2013
生産者:ガズボーン・エステイト(英国)
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%、瓶j熟28ヶ月以上
デゴルジュマン:2016年5月20日
ドザージュ:8.2g/L
価格:8,284円
きれいなサーモンピンク色、気泡繊細、香りにも味わいにも赤系果実(イチゴやレッドカラント)のニュアンス、ミネラル感、塩味、#2同様、メリハリのある酸味

#7:マム RSRV ロゼ フジタ 2018年4月17日発売
生産者:G.H.マム
ぶどう品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
瓶詰日:2013年7月
デゴルジュマン:2016年7月
ドザージュ:6g/L
価格:12,700円(税別)
#5よりわずかに濃い目のオレンジ(夕焼け色)、ブリオッシュ、焼菓子、ベリー系果実のアロマ、ブラッドオレンジ、スパイス、サーモンマリネのように色で合わせるマリアージュがお薦め


裏ラベルの瓶詰め表示:2013年7月/デゴルジュマンの表示:2016年7月

レオナール・フジタ没50年のイベント

映画『Foujita』でレオナール・フジタを演じたオダギリジョー

没後50年 藤田嗣治展
Foujita:A Retrospective - Commemorating the 50th Anniversary of Death
2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)@東京都美術館


■輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン ℡03-5802-2671
■輸入元:BB&R ℡03-3518-6730

8月のシャンパン講座にはまたまたスペシャルなアイテムを用意しましたので、お楽しみに!


nice!(9) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

目が離せない英国産スパークリング、来日した『ガズボーン』のローラ・リースMSとマリア―ジュ [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

英国産スパークリングワイン『ガズボーン』
私は2015年に昭和女子大オープンカレッジでBB&R扱いのガズボーン(英国 ケント州)、キャメル・ヴァリー(同 コーンウォール州)、リッジヴュー(同 サセックス州)の3ワイナリーにフォーカスしました。その折、ガズボーンはブラン・ド・ブラン(BdeB)2010を選択、シャンパン『ドゥラモットBdeB2004』とのブラインド対決にしたのですが、講座生の好みは15対3、ガズボーンが優位でした!


来日したガズボーンのアンバサダー、ローラ・リースMSは、同国で、ローマ時代のぶどう畑の痕跡が発見されていることから、「英国でのワイン造りはローマ時代から」と語っていました。
ローマ人(ローマ帝国)は侵略したグレート・ブリテン島をブリタニアと呼んでいたようで、飲料文化(海外編)には「B.C.58年のジュリアス・シーザーのガリア征服戦によりワインはガリア(今のフランス、北イタリア)、ゲルマニア(ドイツ地方のライン川まで)、イベリア半島沿岸部、ブリタニア(イギリス)等を支配下におさめていき、その駐屯地には兵士の飲料用ワインを送り込み、ぶどう畑の開拓も行った」との記述がありました。

20世紀、英国でワイン造りが脚光を浴びるのはハンプシャー州ハンブルドンで商業用のぶどう園が開かれた1950年代のこと。本格的に始動するのは1980年、1990年代。1988年創業のナイティンバーは英国で初めてシャンパーニュ用の3品種シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエを植樹。1992年ヴィンテージのプルミエ・キュヴェがインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)で金賞を受賞し、英国産スパークリングの秀逸さを世界に示しました。


古くて新しいガズボーン
イギリス南東部ケント州アップルドアにあるガズボーンのぶどう畑の起源は1410年まで遡ることができます。創業は2004年で、2010年にリリースしたブリュット・リザーヴ2006がファーストヴィンテージになります。2013年から既に3回、IWSCでEnglish Wine Produce of the Yearを受賞しています。
自社畑は90㌶、内訳はケント州が60㌶(20㌶は2004年から2007年までに植樹、2014年に植樹した残りの40㌶はまだワインには未使用)、サセックス州は30㌶で、2014年に植樹。
ケント州の土壌は粘土と砂質、サセックス州は石灰質土壌で、収穫時期はケント州より2週間ほど遅いとのこと。
リースさんは「ワイン産地は標高が低く、なだらかな斜面で、海から離れていない場所。シャンパーニュ地方より、北に位置するので、酸味を保つことができ、ハングタイムが長いので、フェノールの熟度もあがります」とコメント。スパークリングワイン造りでは土壌、区画、品種ごとに収穫し、80~100のキュヴェをブレンドしています。



ガズボーンの名はグース(ガチョウ)、ボーン(小川の意味)に由来、ボトルネック部分にガチョウがいます!
#1:ブリュット・レゼルヴ2013 6,670円(税別)
ぶどう品種:ピ二・ノワール55%、ムニエ27%、シャルドネ18%、
ドザージュ:9g/L
ケント州アップルドアにある南向きの畑、粘土質・砂質ローム土壌、ステンレスタンクで発酵、MLF100%、瓶熟28ヶ月以上、フレッシュ感、芯のある酸味、柑橘系果実、白桃、ブリオッシュ、シナモン、ミネラル

#2:ロゼ2013 7,670円(税別)
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ドザージュ:8.2g/L
ケント州アップルドアにある南向きの畑、粘土質・砂質ローム土壌、ステンレスタンクで発酵、MLF100% 、瓶熟28ヶ月以上、サーモンピンクの色調、香りは赤系果実のニュアンス、#1よりソフトな酸、ミネラル、クリーミーで可愛い印象

#3:ブラン・ド・ブラン2013 8,340円(税別)
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:9g/L
ケント州アップルドアにある南向きの畑、粘土質・砂質ローム土壌、ステンレスタンクで発酵、MLF100%、瓶熟36ヶ月以上、冷涼年、安定した気候、フレッシュ、白い花、白桃、アンズ、ミネラル、若干のビター感

#4:ブラン・ド・ブラン2012 参考商品
ドザージュ量12g/L、2012年は難しい年とのことでしたが、デキャンター誌のTOP75に選ばれています。「大変な年だったにも関わらず、ここまでのワインが造れたことが自信につながりました」とリースさん。注がれた当初は香り控えめ、果実味と中盤から余韻に続くきれいな酸味、バランス良好、今飲んで美味しいワイン

#5:ブラン・ド・ブラン2010 参考商品
ドザージュ量9g/L、2013年に似た冷涼年、熟成を感じる色調、気泡はワインに溶け込みスムース、ドライフルーツ(無花果)、ヘーゼルナッツ、アカシア、複雑味とまるみ

#6:ピノ・ノワール ブート・ヒル・ヴィンヤード2015 5,170円(税別)
夏にグリーンハーベストを実施、2009年から少量生産、気になるアイテム



画像提供:BB&R
ケント州の位置は地図下方、右側の大きなぶどうが目印


広尾のランベリー岸本直人シェフのメニューに合わせて

クレメ・ダンジュ 熊本県クレームソワニエ 梅とビーツ
"酸"の存在が明確、泡ものの酸と梅の酸、同じく双方のクリーミーな食感が◎


お洒落なしつらい~長野県天竜川の稚鮎 蓼とアヴォガドのディップ~


柑橘果実の内果皮似のビター感と稚鮎のソフトな苦みにディップのクリーミーさが相乗


北海道富良野より ホワイトアスパラガスのポシェ トマトのムース、美味!


(左から)ブラン・ド・ブラン2013、同2012、同2010
ホワイトアスパラガスの程よい柔らかさと歯ごたえの良さ
ブラン・ド・ブランとの相性では2012年が好み



山形産もち豚を2種の調理法で、ロティとプレゼ(蒸し焼き) アメリカンチェリーのポワレ
ブラン・ド・ブラン2010年の熟成感と豚のロティの相性〇




明るいルビー色、アメリカンチェリー、ラズベリー、ストロベリー、赤いバラ、ヴァニラ、胡椒、ミネラル、グラファイト、芯のある酸味、タンニンはまろやか、豊潤で心地良い余韻。ボランジェのコート・オー・ザンファン似の趣き


英国のワイン団体WineGB
「今春、Wines of Great Britain(WineGB)が誕生しました」とリースさん
従来からあった2つのワイン団体United Kingdom Vineyards Association(UKVA) とEnglish Wine Produces(EWP) が合併。両団体のリソースやスキル、専門知識が集約されて、英国のぶどう栽培やワインメーカーを代表する新たな団体WineGBがスタートすることになりました。

英国におけるワインデータ
英国のぶどう栽培面積は、現在約2,500㌶、約700(うち約540は商業用)のワイナリーがあり、2017年は500万本のボトルを生産しました。
スパークリングワインが全体の68%、スティルワインが32%で、栽培しているぶどう品種の71.2%はシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ、残りの28.8%は他の品種(セイヴァルブラン、ミュラー・トウルガウ、バッカスetc)です。
地球温暖化の好影響もあり、ここ50年間で劇的な変化を遂げている英国には、シャンパンメゾンのテタンジェがケント州、ポメリーがハンプシャー州に進出しており、「今後も海外からの参入が見込まれる」とWineGBは推測しています。
泡好きには目が離せない状況になっています!


■製品についてのお問い合わせはBB&R ℡03-3518-6730

nice!(8) 
共通テーマ:グルメ・料理

6月に創業200周年を迎えるビルカール・サルモンにフォーカス! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

6月になりました!
1818年創業のシャンパンメゾン『ビルカール・サルモン』では、今月、本拠地マレイユ・シュール・アイ村で200周年の祝賀会を行います。
その時に、お披露目されるのが、200周年記念ボトル。ぶどう品種はピノ・ノワール92%、シャルドネ4%、ムニエ4%で、2012年、2008年、2006年、少量2001年をブレンドしています。容量は1,500mlのマグナムと3,000ml のジェロボアムで、マグナムの生産量は創業年と同じ1,818本、希少アイテムです。



シャンパン講座で、200周年のマグナムサイズを供出したいと思ったのですが・・・・なんと24万円(税別)とのことで、う~ん、断念。 その代わりに、看板アイテムの『ブリュット・レゼルヴ』のマグナムに登場してもらいました。ちなみに記念ボトルのジェロボアムは49万円(税別)!

あじわいの違い、熟成具合等
第1フライト
#1:ブリュット レゼルヴNV 750ml
生産者:ビルカール・サルモン(NM)
ぶどう品種:M40% CH30% PN30%
ドザージュ:7~8g/L
価格:7,500円
第1フライトのなかでは色調濃い目、気泡細やか、白い花、洋梨、最初に酸味、中盤以降、その酸がきれいに伸び口中を洗い流す印象

#2:ブリュット・レゼルヴNV 1500ml (株)JALUX協賛
生産者:ビルカール・サルモン(NM)
ぶどう品種:M40% CH30% PN30%
ドザージュ:7~8g/L
価格: 16,000円
色調は淡く、持続性のある気泡の連なり、白い花、レモンライム、ミツロウ、舌先に軽い泡の刺激、その後スムース、柑橘果実の内果皮似のビター感、フレッシュ感とバランスの良さ


輸入元(株)JALUXが作った立派なブローシャー!

#3:エクストラ・ブリュットNV 750ml
生産者:ビルカール・サルモン(NM)
ぶどう品種:M40% CH33% PN25%
ドザージュ:0g/L
価格: 8,000円
瓶熟期間を1年長くしたことで、味わいに膨らみ、淡いイエロー、グラス表面の泡沫活発、3つのなかでは香り控えめ、ミネラル、ブリオッシュ、ノン・ドゼながら豊潤、余韻の広がり、旨味、第1フライトのマイベスト

同アイテムのヴィンテージ違い、3ヴィンテージの違い
第2フライト




ヴィンテージものは色調も濃く複雑味も増して

#4:ヴィンテージ2007
生産者:ビルカール・サルモン(NM)
ぶどう品種:PN75% CH25%
ドザージュ:4g/L
価格: 12,000円
色調ゴールド、気泡繊細&クリーミー、蜜を含んだリンゴ、生バター、マドレーヌ、イースト、軽いビター感、複雑味、旨味

#5:ヴィンテージ2006
生産者:ビルカール・サルモン(NM)
ぶどう品種:PN75% CH25%
ドザージュ:1g以下/L
価格: 12,000円
ドザージュを1 g以下に抑え、古樽を20%使って熟成させたスタイル、キュヴェのピュアさと独特の厚みを実感、色調ゴールド、黄リンゴ、カリン、マーマレード、ブリオッシュ、シャープな酸、余韻に旨味

#6:キュヴェ ニコラ・フランソワ・ビルカール2002
生産者:ビルカール・サルモン(NM)
ぶどう品種:CH40% PN60%
ドザージュ:5~6g/L
価格:28,000円
ピノ・ノワールの一部を樽発酵させた重厚感あるスタイル、色調ゴールド、気泡繊細、種子の大きな果実(白桃、アンズ、プラム)、オレンジピール、ミネラル、焼き菓子、上質な酸を伴った長い余韻


信頼性のおける『WORLD'S Most Admired CHAMPAGNE Brands 2018』でビルカール・サルモンは1ランク上って4位に。


次の100年に向けての決断は、「これ以上数量は増やさない」と語っていた6代目ゼネラル・ディレクターのアントワン・ローラン=ビルカール氏。品質重視のメゾンです!


ワイン王国誌上でも紹介

200周年イベントを前に来日したビルカール氏のプレスランチの様子はワイン王国最新号(No105)で紹介しています!

■ビルカール・サルモンについてのお問い合わせは(株)JALUX ℡03-6367-8756

nice!(6) 
共通テーマ:グルメ・料理

上半期(4月~9月)シャンパン講座 第1回は初心に戻って3メゾンにフォーカス! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

3メゾンを違いを見ながら

NHK文化センター青山校のシャンパン講座
キャッチ・コピーは“各メゾンの奥深さを愉しもう”です。
初回ということで、今回は3つのシャンパンハウスを取り上げて、メゾンの顔といわれる「ノン・ヴィンテージ」と、メゾンが総力をあげてつくり出す「キュヴェ・プレスティージ」を探求してみました。
すべてブラインドで行い、第1フライトと第2フライトの共通項を感じ取り、対になるメゾンを探し出していただく形にしました。ポイントはぶどう品種、MLF(マロラクティック発酵)の有無、容器(ステンレス、樽)等

第1フライト



#1:モエ・エ・シャンドン モエ・アンペリアルNV
生産者:モエ・エ・シャンドン
ぶどう品種:ピノ・ノワール、ムニエ(各30~40%)シャルドネ(20~30%)
ドザージュ:9g/L
価格:6,300円(税別)
輸入元:MHDモエ ヘネシー ディアジオ
1743年、クロード・モエがエペルネに設立。言わずと知れた世界最大シェアを誇るメゾン。モエ・エ・シャンドン社は1987年、LVMHモエ ヘネシー・ルイ・ヴィトングループの傘下に。2015年、歴史的建造物の迎賓館“オランジェリー”がユネスコ世界遺産登録。全長28mの地下セラーも世界遺産。
モエ・アンペリアルは主要3品種(ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ)を使用、100種類以上のベースワインをブレンド、発酵・熟成はステンレスタンク。24ヶ月瓶熟。色調は淡いゴールド、フルーティ&フローラル、白い花や白桃のような白系イメージ、レモングラス、後半まで続く程よい酸味、軽いビター感、ライトで飲みやすく万人受けするアイテム

#2:ランソン ブラック・ラベル・ブリュットNV
生産者:ランソン
ぶどう品種:ピノ・ノワール50% シャルドネ35% ムニエ15%
ドザージュ:9g/L
デゴルジュマン:2017年3月
価格:6,000円(税別)
輸入元:アサヒビール
ランスの行政長官フランソワ・ドゥラモットが1760年に設立。ランソンはMLFをしないことで、きりりとしたリンゴ酸を残し、フレッシュで果実味を生かしたスタイルを守り続けています。
MLFとは、主発酵後、ワイン中に含まれるリンゴ酸が、乳酸菌の働きで乳酸に変化する現象
ブラックラベルも3品種を使用、リザーブワイン15~30%、最低3年瓶熟(長く熟成させることで非MLFの良さを発揮)、透明感のある麦わら色、ライムやレモン、青リンゴ、トースト、グレープフルーツの内果皮似のビター感、ミネラル、舌を洗い流す爽快感(ラムネのような)、上質な酸の余韻、特に梅雨時におすすめしたいアイテム

#3:アルフレッド・グラシアン ブリュットNV
生産者:アルフレッド・グラシアン
ぶどう品種:シャルドネ46% ムニエ30% ピノ・ノワール24%
ドザージュ:10~11g/L
価格:7,500円(税別)
輸入元:中島董商店
1864年、アルフレッド・グラシアンがエペルネに設立したメゾン。醸造責任者は1905年以来、ジェジェ家が担当しており、現在は4世代目のニコラ氏。すべてのベースワインを樽で発酵・熟成させるのが特徴。樽はシャブリの生産者から5年以上使用した旧樽(228L)を購入。非MLF(ノン・マロ)、リザーブワインは少なめで15%(前年のワイン)程度。3年以上瓶熟。繊細な気泡、豊かな果実味&シャープな酸味、酒質が良く、樽使い絶妙、複雑味と酸の広がり好印象、グラス内の温度変化で旨味も。講座生の半数以上が支持!


第2フライト



#4:モエ・エ・シャンドン ドン ペリニヨン2009
生産者: モエ・エ・シャンドン
ぶどう品種:シャルドネ、ピノ・ノワール(比率非公開)
価格:23,100円(税別)
飲んだことがなくても名前は聞いたことがあるという知名度の高いシャンパン。ぶどう栽培やブレンド等、シャンパン製法の礎を築いたオーヴィレール大修道院の修道士ドン・ピエール・ペリニヨンの名に由来。ぶどうはグラン・クリュ(特級のぶどう畑)とプルミエ・クリュ(一級のぶどう畑)のものを使用。色調は3つの中で一番淡く、グレープフルーツ、白桃、ホワイトパウダー、カマンべール、ブリオッシュ、バニラ、スパイスのニュアンス、ソフトで優しい酸、シームレスでまろやかなテクスチュア

#5:ランソン ノーブル・キュヴェ ヴィンテージ・ブラン・ド・ブラン2000
生産者:ランソン
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:10g/L
価格:19,000円(税別)
グラン・クリュのぶどう(シュイイ、クラマン、アヴィーズ、メニル)。ブラン・ド・ブランながら色調は一番濃く、ゴールド、18年の熟成を感じさせないフレッシュな酸と、時を経た複雑な香りが同居。カリン、アプリコット、黄桃、アカシア、ミネラル、アーモンド、ヨーグルトやウォッシュ系チーズ。口中では極めて爽快、クリーミーで、余韻まで持続するきれいな酸味。第2フライトの人気No.1アイテム、エレガント!

#6:アルフレッド・グラシアン キュヴェ・パラディ・ブリュット2007
生産者:アルフレッド・グラシアン
ぶどう品種:シャルドネ65% ピノ・ノワール35%
ドザージュ:9~10g/L
価格:20,000円(税別)
3つのなかで香りは控えめ、温度の変化で徐々に芳醇に。マンゴー、ナッツ、栗の内側の薄皮似のビター感、泡は溶け込んでなめらか、時間の経過でぶどうの熟度由来の甘味とノン・マロ由来の酸味がナイスバランス、重厚感のあるスタイル、鼻腔から抜ける香りに樽のニュアンス



メゾンの顔と言われるNVシャンパンは、3品種を使ったものが多いので、飲んでいて、ほっとするスタイルだといつも感じます。微妙な違い探しでは、若い番号(1~3)から順に試飲して、その後、逆(3~1)に試すことで、何らかのピントが得られたのではないか・・・と思っています。
ランソンとアルフレッド・グラシアンはノン・マロで、メリハリのある酸が特徴的ですが、グラシアンの場合はそこに樽の要素が入るので、酸の強さも若干緩和されていたように感じました。
3メゾン6本ともワインの状態がとても良かったので、どれも美味で、講座生の皆さまにもご満足いただけたと思っています、お疲れ様でした!

5月の講座用アイテムの手配は、連休前に完了したので、気分的にホッとしている私です。
次回も大いにご期待くださいませ!!

nice!(5) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

後期講座の〆はロゼ・シャンパン@NHK文化センター青山校/New! シャンパーニュ出荷量が世界第3位に躍進! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

[ハートたち(複数ハート)]速報(2018年3月20日付) 2017年日本向けシャンパーニュ出荷量が世界第3位に躍進しました。詳細はブログの最後に追記しましたので、ご覧いただけると嬉しいです。






ボトル、グラス、キャップシュールはすべて(左から)#1~#5

#1:ボランジェ ブリュット・ロゼNV
生産者:ボランジェ/1829年創業
ぶどう品種:PN62% CH24% M14% 赤ワイン5~6%
醸造方法:ブレンド
ドザージュ:7~8g/L
価格:10,000円(税別)
輸入元:アルカン
樽使いの名手ボランジェ、使用樽のみを使い、古くて100年余りの古樽もあり。拠点がアイ村のボランジェですが、ブレンドする赤ワイン(新樽100%)は力強いアイ村産ではなく、ヴェルズネイ産が中心。黒ぶどうの比率が多いロゼ。気泡活発、口中での第1印象ビター、空気と馴染むことでワインに溶け込みまろやかに。ワイルドベリー、スパイス、シロップ、カラメル、ナッツ、長熟タイプ

#2:ローラン・ペリエ ロゼNV
生産者:ローラン・ペリエ/1812年創業
ぶどう品種:PN100%
醸造方法:セニエ
価格:14,700円(税別)
輸入元:サントリーワインインターナショナル
ひときわ鮮やかな赤に近いロゼ、マセラシオンは48時間から最大72時間。ブラックベリー、ブラッドオレンジ、アールグレイ、スパイス、ドライローズ。あまおうとの相性では講座生からの人気No.1

インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2016で金賞&トロフィーをW受賞
#3:アンリオ ブリュット・ロゼ ミレジメ2008
IMG_2184.JPG
2017年3月アンリオファミリーグループのジル・ド・ラルズィエール社長が来日して行ったプレスランチ@アピシウスで、初お披露目された2008年ヴィンテージ!

生産者:アンリオ/1808年創業
ぶどう品種:PN55% CH45% 赤ワイン13~16%
醸造方法:ブレンド
グラン・クリュのマイィ、プルミエ・クリュのマルイユ・シュル・アイ、ヴェルテュ、アヴネイ・ヴァルドールを中心にした約10の畑のぶどうを使用。6年の熟成を経てリリース。味わい第一のアンリオなので最終的なブレンドは黒いグラスを使って決定。
ドザージュ:7g/L未満
価格:13,200円(税別)
輸入元:ファインズ
来日したジル社長からロゼに関して次のような話がありました。
「1988年、1989年、1990年と3VT続けて、マグナムのデザイナーボトルを造ったところ、大きな反響があったので、その後、2003年、2005年&2008年のロゼ(750ml)を生産するに至りました」と。
サーモンピンク、グラス表面の泡沫細やか&活発、白い花、ビスケット、ブリオッシュ、ロースト、ミネラル、滋味、バランス、タンニン、口中で旨味が広がり、その滞在時間が長い!

#4:ビルカール・サルモン ブリュット・ロゼNV
生産者:ビルカール・サルモン/1818年創業
ぶどう品種:CH60%、PN20%、M20%、赤ワイン10%以下
醸造方法:ブレンド
ドザージュ:9g/L
価格:12,000円(税別)
輸入元:JALUX
今年創業200周年を迎えたビルカール・サルモンのフラッグ・シップ。桜の時期に同化する優しいサーモンピンク。ブレンドしている赤ワインはマレイユ・シュル・アイとアンボネイの両村のぶどう。フランボワーズ、ブラッドオレンジ、ダマスクローズ、蜂蜜、ナッツ、ミネラル、酸の余韻、フェミニンな印象

#5:エグリ・ウーリエ グラン・クリュ ブリュット・ロゼNV
生産者:エグリ・ウーリエ(RM)/1930年創業
ぶどう品種:PN65%、CH35%、 赤ワイン5%
醸造方法:ブレンド
ドザージュ:2g/ L
デゴルジュマン:2017年1月
価格:15,000円(税別)
輸入元:ヴァン・パッション
新樽の名手、ベースワインは2011年60%、2010年リザーヴワイン20%+2009年リザーヴワイン20%、100%樽使用、ノン・マロ、サーモンピンクにオニオンカラー含、ドライフルーツ、ヴァニラ、ミネラル、ナッツ、ロースト風味、樽のニュアンス、果実の旨味、酸の余韻、なかでは男性的


今回、講座生に〝色の好み〟のベスト1、〝香りの好み〟のベスト1、〝好み〟のベスト1を伺ってみたのですが、#3が三冠。
いずれも素晴らしいメゾンですが、満を持して生産したアンリオのロゼがダントツの人気。気品ある色合い、複雑味と長い余韻。IWCでの高評価に心から納得できるシャンパンでした、お薦め!

一期(イチゴ)一会なマリアージュ

あまおうを5種のロゼに合わせて


アピシウス体験では、とちおとめのタルトと合わせて


tenki.jp によると、「桜前線は3月16日に高知からスタートし、17日に熊本と高知、18日には宮崎、和歌山で開花。東京と横浜は週明けの20日、大阪では21日に開花の便りが届く見込み」とのこと。どうぞ華やかなロゼ・シャンパン持参で、今年の桜を謳歌なさってくださいませ。

28日の単発講座マディラワインに参加予定の皆さま
準備快調です。青山でお待ちしております、お楽しみに!


【速報】2017年日本向けシャンパーニュ出荷量が世界第3位に躍進!
2017年のシャンパーニュ総出荷数量は3億731万本(前比0.4%増)、金額で48億7,372万ユーロ(前比3.5%増)と過去最高の記録になりました。フランス国内の消費は約21億ユーロと停滞したのですが、輸出金額は約28億ユーロ(前比6.6%増)と好調、過去12年でシャンパーニュの出荷金額は10億ユーロ伸びています。2016年と比較して、さらに上級キュヴェの伸びが顕著です。

輸出金額で見ると、世界第1位はアメリカ(5億8,580万ユーロ/前比8.5%増)、第2位の英国は金額(前比5.7%減)、数量(前比11%減)と低迷傾向。逆に金額3億672万ユーロ(前比21.3%増)・数量1,287万本(前比17.6%増)ともに躍進したのが日本。ここ2年ほど金額ではドイツを抜いて第3位に位置していましたが、2017年は数量でもドイツを抜き、堂々の第3位、力強い伸びを示しています。第4位のドイツは金額では前比1.7%増、数量では前比0.8%減で、日本はドイツの減少にも助けられた形です。

フランスを除く、EU諸国は金額前比3.9%増、数量前比0.5%減。スカンジナビア諸国は金額前比9%増。
アジア諸国は元気! 金額(前比19.2%)、数量(前比15.5%増)となり、中国、台湾、香港を合わせた金額は、前比26.7%。韓国は年間消費本数が100万本を超え、金額でも前比39.5%増となりました。
オセアニア諸国はオーストラリアが金額(前比23%増)、ニュージーランドは金額(前比12.9%増)と続伸。

シャンパーニュ出荷数量トップ10は
第1位:アメリカ(2,309万本)、第2位:英国(2,776万本)、第3位:日本(1,287万本)、第4位:ドイツ(1,228万本)、第5位:イタリア、第6位:ベルギー、第7位:オーストラリア、第8位:スイス、第9位:スペイン、第10位:カナダ
出典:シャンパーニュ委員会日本事務局
日本の躍進はとても嬉しいことです!!


nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

2月のシャンパン講座はブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワールにフォーカス [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

シャンパンと比肩しうるスパークリングワイン

私が惚れこんで選んだアイテムはイタリアの名門フェッラーリ
シャンパンの場数を踏んでいる講座生もかなり混乱、企ては成功した感じです(笑)



(左から順に)
#1:ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン2007
#2:ジュリオ・フェッラーリ リゼルヴァ・デル・フォンダトーレ2006
#3:アグラパール ブラン・ド・ブラン〝ミネラル〟エクストラ・ブリュット グラン・クリュ2010
#4:フェッラーリ ペルレ・ネロ・リゼルヴァ2008
#5:エグリ・ウーリエ グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール  ヴィエイユ・ヴィーニュNV

第1フライトはシャルドネに特化

#1:ドゥラモット ブリュット ブラン・ド・ブラン2007
生産者:ドゥラモット
ぶどう品種:シャルドネ100%
価格:10,000円(税別)
輸入元:ラック・コーポレーション
#2:ジュリオ・フェッラーリ リゼルヴァ・デル・フォンダトーレ2006
生産者:ジュリオ・フェッラーリ トレントDOC
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:3g/L(追記)
価格:18,000円(税別)
輸入元:日欧商事(JET)
#3:アグラパール ブラン・ド・ブラン〝ミネラル〟エクストラ・ブリュット グラン・クリュ2010
生産者:アグラパール
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:5g/L
デゴルジュマン:2016年11月
価格:15,000円(税別)
輸入元:豊通食料

フランスから持ち込んだシャルドネで初スプマンテを生産

創始者ジュリオ・フェッラーリの名を冠した最高級キュヴェ。
ジュリオ・フェッラーリはメトッド・クラシコ製法をイタリアで初めて導入したパイオニアのひとりというだけでなく、フランスから持ち込んだシャルドネを用いて初めてスプマンテを造った生産者


#1:淡いイエロー、白い花、青リンゴ、ハーブ、白胡椒、蜂蜜、味わいに柑橘果実の内果皮、石清水を連想させるキレの良さ、エレガント、素直に美味しいシャンパン
#2:グラス上部から見た泡沫元気、香りは甘やか、白い花、蜂蜜、ヘーゼルナッツ、アーモンド、白胡椒、温度が上がるにつれて糖分の印象、余韻の中間点で甘味、酸味
#3:1894年創業、本拠地はアヴィズ、当主はテロワール至上主義のパスカル・アグラパール氏。天然酵母使用、醸造とヴァン・ド・レゼルヴの保存には樽を使用。
アヴィズとクラマンの特に石灰質が強い区画のぶどうを使い、ミネラル、フィネスを表現。MLF有、清澄もフィルターもなし。気泡繊細、香り華やか、凛としたミネラル感、蜂蜜、パイナップル、ヨーグルト、ハーブ、レザー、旨味、口中を酸味が刺激して、唾液を促す印象。余韻に膨らみ。

★講座生の一番人気はアグラパール、2位のフェッラーリとは3票差。フェッラーリの酒質の良さ、酵母の印象、切れの良さから講座生はだいぶ迷っていました。的確にシャンパンを聞き分ける講座生から「#2はシャンパンではないと思う」との発言があり、いつもながらの利き酒能力に感嘆。3アイテムともグラス内の温度が上がってもブレもなく凛としていました。フェッラーリは他の2つより、若干ドザージュが多め? その分、温度の上昇で糖分が際立つ印象。

(追記)日欧商事様に問い合わせをしていたドザージュ量がわかりました。ピノ・ネロは十分に納得できる数字(2.5g/L)でしたが、シャルドネの3g/Lにはびっくりでした。最後の糖分の印象はぶどうの熟度由来なのか。勉強になりました!


ピノ・ノワールとグーエ・ブランの交配によって生まれた高貴品種シャルドネ
カリフォルニア大学デービス校の遺伝学者キャロル・メレディス博士とフランスの研究者による分析で、グーエ・ブラン(フランスの農家が自家用に栽培していた品種)と2000年以上の歴史を有すピノ・ノワールが交配してシャルドネ、ガメ・ノワール、ムロン・ド・ブルゴーニュ等が誕生したことが判明。余談ですが、黒ぶどうの代表格カベルネ・ソーヴィニヨンはカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの交配種です。


第2フライトはピノ・ノワール

#4:フェッラーリ ペルレ・ネロ・リゼルヴァ2008
生産者: フェッラーリ
ぶどう品種:ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)100% トレントDOC
ドザージュ:2.5g/L(追記)
価格:11,000円(税別)
輸入元:日欧商事(JET)
#5: エグリ・ウーリエ グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ NV
生産者:エグリ・ウーリエ
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ドザージュ:2g/L
デゴルジュマン:2017年5月
価格:25,000円(税別)
輸入元:ヴァン・パッション

フェッラーリのピノ・ネロvsエグリ・ウーリエのピノ・ノワール

左がフェッラーリ、右がエグリ・ウーリエ

#4:色調はベージュ、香りに熟成したニュアンス、口中で果実風味、フラワリー(ドライローズ)、余韻に残る軽いビター感は食事に合わせて楽しめる要因、余韻に旨味
#5:気泡細やか、連なり整然。黒ぶどうを連想させる色調。ブラッドオレンジ、各要素が層になって広がる面白さ、きれいな酸味、旨味、厚味、樽発酵・樽熟成100%

★5票差でエグリ・ウーリエのほうが優勢でしたが、第1フライトで利き分けていた講座生が「シャンパン!」と言い切っていたのがフェッラーリだったので、私の企ては一応成功したような・・・
フェッラーリは昭和女子大学カレッジの時にも何度か供出しましたが、今回はトップキュヴェだけに、まさしく、フェッラーリのハイ・クオリティーな走行感を満喫することができました。


今月の講座は3月14日、ロゼ色のシャンパンでお花見気分の先取りを!

フェッラーリ製品は日欧商事サイトで http://www.jetlc.co.jp/item/

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

NHK文化センター青山校 シャンパン講座&単発講座(マディラワイン)のご案内 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

NHK文化センター青山校 春講座(4月~9月)募集開始

21日(水)からシャンパン講座の募集が始まりました。
シャンパンラバーさんのお陰で快調な動き、ありがとうございました!

[わーい(嬉しい顔)]新講座 ワインで巡る世界ツアー〝マディラワイン〟


今年からスタートした単発講座、初回はマディラワインです。
今や郷土の英雄になっているのがサッカーのロナウド選手、マディラ島のご出身です。

講座前半でポルトガル&マディラワインについての基礎知識、後半のテイスティングでは芳醇な2アイテムと主要白ぶどう4種類(セルシアル、ヴェルデーニョ、ブアル、マルヴァジア)の各10年熟成タイプを利き比べながら、その奥深さを体感していただきます。
マディラ島およびワインの魅力はゲストナビゲーター、マディラのスペシャリストである輸入元木下インターナショナル(株)マーケティング本部の館農俊則次長が誘います。



当日は料理との相性チェック(塩辛も?)、特製マディラケーキもお試しいただきます。
普段、味わう機会の少ないマディラをお楽しみいただければ嬉しいです!

日時:3月28日(水) 19時~21時
定員:20名 満席ありがとうございます!
会員/受講料:4,492円、教材費:2,700円(税込) 
一般(入会不要)/受講料:5,173円、教材費:2,700円(税込)
詳細はNHK文化センター青山校 ポルトガル編 もっと身近にマディラワインを!
青山校でお目にかかりましょう!

nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理
前の10件 | - NHK文化センター青山 シャンパン講座 ブログトップ