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【お願い】塩尻のメルロー収穫ボランティア緊急募集中!! [インフォメーション]

緊急募集!メルロー収穫ボランティア
今週は長野県小諸市の『マンズワイン小諸ワイナリー』と9月にオープンした長野県塩尻市の『シャトー・メルシャン桔梗ヶ原ワイナリー』にお邪魔してきました。
2018年は後半雨が多かったので、栽培面ではそれなりの苦労があったようですが、畑のぶどうたちはとてもきれいでした。

今日は、メルロー収穫のボランティア募集のお願いです!
.jpg.jpg
Domaine KOSEIの畑とメルロー品種

来年、長野県塩尻市片丘に、待望のDomaine KOSEIが完成します。
現在、農地を借りてメルローを栽培しています。
明日6日から8日まで、メルローの収穫があり、今、ボランティアでお手伝いして下さる方を探しています!
『Domaine KOSEI』はグループレゾンの関連会社で、取締役社長は私が尊敬する味村興成さん。元メルシャンの醸造責任者で、桔梗ヶ原地区のメルローを世界のトップレベルまで押し上げた功労者、故麻井宇介先生の一番の愛弟子です。

味村社長からのお願い事項をまとめます。
収穫作業の詳細
■集合場所は、基本、事務所(長野県塩尻市片丘7922-1)です。
朝8時半に集合できる方は事務所に。
この時間以外は畑に出ているので、圃場近くの「北熊井郵便局」に来てください。
携帯電話(080-5826-7922)を受け次第、すぐに迎えにいきます。


■塩尻駅着「特急あずさ」の以下の時間なら、駅まで迎えにいきます。
新宿発7:00→塩尻着9:32
※10/6のみ臨時列車あり 新宿発6:30→9:28

■近県の方でしたら、是非、お車でいらして下さい。
■塩尻のホテルはネット上、空室がありませんが、塩尻駅徒歩5分のところにある旅館なら、まだ数部屋押さえてあります。1泊4500円(個室・朝食付き)

昼食、お茶はご提供します。
まだ、無収入の会社なので、申し訳ありませんが、報酬・宿泊費(泊まる場合)、交通費は出せません。
作業時間は4時間から6時間くらいですが、送迎すると往復1時間くらいかかるので、できるだけ多くの時間であれば嬉しいです。以上


信州桔梗ヶ原ワインバレーのメルローの収穫を体験したいと思うワインラバーさんがいらっしゃいましたら、この連休、ご都合につく日で構いません。銘醸ワインの造り手、味村興成さんのためのボランティアをお願いできたらと思っています。急な話で申し訳ありません。ご検討いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

タグ:Domaine KOSEI
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共通テーマ:グルメ・料理

必見! 没後50年藤田嗣治展 レオナール・フジタの画業と生涯を通覧@東京都美術館  [インフォメーション]

東京都美術館で開催中の藤田嗣治展

東京都美術館 2018年7月31日~10月8日
京都国立近代美術館 2018年10月19日~12月16日

ハードカバーの公式図録

図録は2タイプあり、画像は展覧会場限定バージョン(表紙は『舞踏会の前』)

2016年12月に『生誕130年記念藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画』@府中市美術館に行きました。その時、初めて、『アッツ島玉砕』や乳白色の下地による裸婦、中南米旅行での絵画等を鑑賞しましたが、今回はスケールが違いました。約50ヶ所を超える国内所蔵先に加えて、フランス、スイス、ベルギー、アメリカ等、10ヶ所を超える海外の所蔵先から代表作を集めているので、見応え十分でした。
書籍では絶対に体験できない、本物ならではの凄さを感じる展覧会と言えます。
フジタ独自の技法ベビーパウダーを使った乳白色の色合いは、微妙な色の変化が素晴らしく、百聞は一見に如かずです。
そして、もう1つの魅力は“額縁”です。1つずつの作品の完成度をより鮮明にしていた額縁の存在感にも魅了されました。フジタ自身が手掛けた額も3点ありますよ。


フジタの薔薇

フジタと言うと、私はG.H.マムのロゼ・シャンパンのキャップシュールに描かれたバラを連想してしまうのですが、バラの絵は1922年制作の『バラ』だけ。花だけでなく、茎や枝も一緒に描いていました。

思わずにっこり 漫画家しりあがり寿さんとフジタのコラボ  
売店にはフジタグッズがたくさん並んでいましたが、しりあがり寿さんのイラストは可愛い過ぎ!


フジタが愛した“猫”たちの姿態が何とも言えずユニークで

8月中の金曜日は21時まで開室

通常は17時30分で閉室する美術館が、金曜日は20時まで時間を延長しています。
さらに8月中の金曜日(24日と31日)は21時までOKなので、これは絶対にお薦め!
私は17日に行ってきましたが、自分の好きなリズムで、時間を気にしないでゆっくりと鑑賞できました。


シャンパンメゾン『G.H.マム』とフジタ礼拝堂

photo by Fumiko, 2010年9月
シャンパーニュ地方ランスにあるノートル=ダム・ド・ラ・ぺ礼拝堂(フジタ礼拝堂)


photo by Fumiko, 2010年9月





ノートル=ダム・ド・ラ・ぺ礼拝堂はフジタが80歳の時に建設したチャペルです。1955年にフランス国籍を取得したフジタを生涯にわたり支援していたのが、芸術愛好家・収集家のルネ・ラルーでした。

マム社は、1827年、ドイツ出身のマム兄弟が興したメゾンですが、1876年に『コルドン・ルージュ・ブリュット』を発売して大ヒット。ところが、第1次世界大戦中に敵国資産としてフランスに没収された同社は 競売にかけられ、フランスのデュボネ社に落札されます。ここに新社長として赴任してきたのがデュボネ社の娘婿ルネ・ラルーでした。
ラルーは1939年から34年間にわたり、マム社の経営に尽力し、1945年に100万本だったシャンパンの販売量を1972年には600万本まで伸ばした辣腕家です。特にアメリカでの販売に成功しています。ちなみにコルドン・ルージュ・ブリュットは名画『カサブランカ』に登場するシャンパンとしても知られています。

売店にはG.H.マム『グラン コルドン』等が並んでいますので、泡好きさんは要チェック!


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18日から期間限定でオープン! 創業100周年を迎えた中島董商店“初”の『nakato café』 [インフォメーション]

キユーピー&アヲハタブランドの中島董商店が展開する『nakato café』

中島董(なかしまとう)商店が大切にしてきた上質でこだわりにある食が体験できる洋食のカフェ
【開催期間】5月18日(金)~6月17日(日) 11:00~23:00
【開催場所】ロイヤルガーデンカフェ青山 https://royal-gardencafe.com/aoyama/ 

nakato caféでは中島董商店の2つの主力ブランド、素材にこだわり手間を惜しまずに丁寧に作った洋食シリーズ『麻布十番シリーズ』、ワインに良く合うおつまみシリーズ『Maison Boireメゾンボワール』を活用したメニューを提供、期間中は週替わりでオリジナルメニューが楽しめます。

プレス内覧会で

17日のプレス内覧説明会で中島周(あまね)取締役社長は「これからもいろいろな形で日本と海外の架け橋になる役割を果たしていきたい」と挨拶しました。

中島董(なかしまとう)商店は創業者中島董一郎の名を冠した会社で、今年2月に100周年を迎えました。会社名をご存じない方でも、キユーピーやアヲハタは聞いたことがあると思います。創業者はこれら2つのブランドを立ち上げた方です!
1912年農商務省による海外実業練習生として欧米に渡った董一郎は、現地で日本食にはない“おいしさ”と“栄養価の高い商品”に衝撃を受け、1916年に帰国後、世界各地の品質の高い商品を日本に紹介して、日本の食文化を向上させることを決意。1918年、缶詰仲次業の中島商店(現在の中島董商店)を創業。その後、食品工業株式会社(現在のキユーピー株式会社)や株式会社旗道園(現在のアヲハタ株式会社)の設立に携わりました。現在 中島董商店は、国内外に関連会社を持ち、ワイン、食品、IT、アセット事業等を展開しています。

ゲストトークは株式会社味の手帖のマッキー牧元氏 

年間600回の外食をしている牧元氏は「レストランは非日常を楽しむ、家庭の食事は日常を楽しむ。少し贅沢なものを買ってきて、そこに自分なりのアイデアをアレンジすることは、“味変(あじへん)”になるので、非日常と日常の間を行くささやかな贅沢になる」とコメント。

試食メニューの「ドライカレーと野菜カレー」を体験

おすすめの食し方として「ドライカレーをご飯の色が変わるまで混ぜ込み、そこに野菜カレーを添えて食べると、さらにおいしさが広がる」と牧元氏。ワインは昨年傘下になった『ワイン・イン・スタイル』扱いのカリフォルニアワイン『ハーンPN』を選んでみました。

開放的なテラスで!

スパークリングワインはヴァンジーニ『ピノ・ネロ スプマンテ エクストラ・ドライNV』


程よい甘さのミューズリーヨーグルトムース&ブルーベリー


ワインはシャンパン『アルフレッド・グラシアン』、同社がNZに所有する『フォリウム・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン』、カリフォルニアの『コッポラ ロッソ&ピアンコ ピノ・グリージョ』等


同社の所在地 麻布十番の名が付いた麻布十番シリーズはこだわりの洋食シリーズ


新緑が映える5月、贅沢な緑の空間で、中島董商店が初めてトライする洋風カフェ『nakato café』


期間限定のこの機会に、是非お立ち寄りください!

■nakato café の詳細は http://www.nakato-finefoods.com/nakatocafe/index.html
■nakato café に関するお問い合わせは(株)中島董商店 経営企画室広報担当 石原様
℡03-3407-7111 

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ペリエ ジュエの世界観! 5月はポップアップ・バー『レデン 東京 バイ ペリエ ジュエ』にGo! [インフォメーション]

シャンパンラバー向けのスタイリッシュなイベント

ペリエ ジュエの輸入元ペルノ・リカール・ジャパン(株)が期間限定5月11日(金)~20日(日)で、渋谷のTRUNK (HOTEL)にポップアップ・バー『レデン 東京 バイ ペリエ ジュエ』をオープン!
ペリエ ジュエ独自の世界観を披露します。

エペルネにあるワインセラーの名前

L'Eden(レデン)は“楽園”の意味。貴重なバック・ヴィンテージだけを保管しているワインセラーの名前で、5月11日から、その名に由来するイベント『レデン バイ ペリエ ジュエ』が開催されます。

<その1> シャンパーニュを愉しむためのペアリング・ランチ&ディナー
シャンパーニュとのマリアージュ、有名シェフが誘うランチ&ディナー

<その2> 最高醸造責任者によるティスティング・セミナー

エルヴェ・デシャン最高醸造責任者(右)とティム・ベックペルノ・リカール・ジャパン代表取締役
イベント開催に合わせてエルヴェ・デシャン氏が来日して特別セミナーを実施。セミナーのテーマは5つ! ペリエ ジュエのシャンパーニュの魅力を直接学べるチャンスです。

<その3> TRUNK(HOTEL)で愉しめるペリエ ジュエの世界
期間中、特別にバイ・ザ・グラスメニューを提供
通常グラスではお愉しみいただけないバック・ヴィンテージや希少性の高いスペシャル・キュヴェを日替わりで提供します。

<その4> VR(ヴァーチャルリアリティ)セラー体験
シカゴを拠点に活躍するアーティスト、Luftwerk(ルフトヴァーク)氏によるデジタルインスタレーションやワインセラー「レデン」をVR(バー チャルリアリティ)で体験

◆ポップアップ・バーやセミナー等についての詳細は
公式スペシャルサイトをご覧ください。
おいしさがたっぷり詰まった価値あるイベントです、お早めの行動を!

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5月26日 日比谷松本楼創業115周年記念イベント開催のお知らせ!! [インフォメーション]

日仏友好160年×明治150年&日比谷松本楼創業115周年



シャンパンメゾン『ジャック・ラセーニュ』のクロ・サン・ソフィーに繋がる山梨・勝沼ヒストリー
1903年(明治38年)に、我が国初の近代西洋風公園として誕生した日比谷公園。その中央に東京市民憧れのレストラン『松本楼』が開業して、今年で115年を迎えます!
折しも2018年は日本とフランスが修好通商条約を締結して160年の記念年にあたります。

松本楼の110周年イベントから5年が過ぎました!
~シャンパン美学、シャンパン流儀へのアプローチ~ と題して、私は『松本楼』と『G.H.マム』の男気物語をナビゲートさせていただきましたが、今回の115周年イベントでは、フランス・トロワにあるシャンパンメゾン<ジャック・ラセーニュ>と、それに繋がる日本ワイン、山梨・勝沼のヒストリーを明治時代にタイムスリップしながら紐解いていきたいと思います。



1877年(明治10年)、山梨県勝沼町からシャンパーニュ地方オーブ県トロワ市にワイン留学したふたりの若者 高野正誠と土屋龍憲。トロワ市の農業試験場『クロ・サン・ソフィー』で学んだ彼らによって、日本の本格的なワイン造りがスタートしました。



その歴史ある『クロ・サン・ソフィー』のぶどう畑から近年、注目のシャンパーニュ『クロ・サン・ソフィー』がデビューしたことで、明治時代の素晴らしい“ワインストーリー”を知ることができました。

光栄にも小坂文乃社長から、記念イベントの第1弾の大役を仰せつかりましたので、5年前よりさらにパワーアップして頑張りたいと思っております。
皆さまには日仏友好160年にふさわしい素敵な“ワイン秘話”をご披露させていただきますので、どうぞご期待くださいませ。
時まさに新緑の5月、新装したBanquet ROOMで、皆さまのご来場をお待ちしております!

ワイン&シャンパーニュ
ウェルカムワイン
・シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード ロゼ2016
日仏のストーリーに絡むアイテム
・シャトー・メルシャン 岩崎甲州2016
・ジャック・ラセーニュ ブラン・ド・ブラン レ・ヴィーニュ・ド・モングゥNV
・ジャック・ラセーニュ ラ・コリーヌ・アンスピレNV
・ジャック・ラセーニュ ミレジム2008
・ジャック・ラセーニュ クロ・サン・ソフィー 2010
※希少アイテム

グラス
リーデル協賛
ワイン&シャンパン協力
メルシャン株式会社
有限会社クロスロード


【開催要項】
日時:2018年5月26日(土) 受付17時30分 開場18時~
場所:日比谷・松本楼 Banquet ROOM
ナビゲーター:青木冨美子 ワインジャーナリスト
定員:80名(先着順) 満席御礼・キャンセル待ち!
会費:25,000円(税別)

【お申し込み方法】
日比谷松本楼イベント予約
電話:03- 3503-1612
Email:boulogne@matsumotoro.co.jp
※メールでのご予約の場合
松本楼様から返信をさせていただきますが、時として、お客様からのメールが届いていない場合があります。同店からの返信が届かない時は、お手数ですが、再度ご連絡をお願い致します。
何卒よろしくお願い致します。

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来年に向けてカレンダーチェック! 5月最終金曜日はLanguedoc Day! [インフォメーション]



3年前、アメリカから始まったLanguedoc Day/ラングドック・デー!
中国、カナダ、日本に波及したムーヴメントで、「5月最終週の金曜日には南仏ラングドックのワインを飲んで、SNSで発信しよう!」という日です。


ジャンジャン副会長、モリーヌさん、石田さん

日本での知名度はまだ低いのですが、ラングドックワイン委員会のフレデリック・ジャンジャン副会長とマーケティング部長のクリスチーヌ・B ・モリーヌさんが来日して、その魅力を熱く語りました。


飯塚シェフとジャンジャン副会長

会場はミシュラン2つ星レストランRyuzu/リューズ、マリアージュについての語りを担当した日本ソムリエ協会の石田副会長と飯塚隆太シェフが、プレスランチ(5月最終金曜日)の3週間前から意見交換して練りあげた構成は素晴らしい印象でした。
当日味わったワインは全8アイテム、同地方のプレミアムワインが厳選されていました。親しみやすくリーズナブルな価格のスパークリングワインと甘口ワインについては、ワインのこころで紹介しています。


ラングドック地方の沿革
紀元前600年にギリシャの植民地としてぶどう樹とオリーブが植樹され、2500年以上の歴史を有すエリア。同地方では1531年にリムー近郊の修道院(Saint Hilaire)で、最初のスパークリングワインが開発されています。近年、適切なぶどう品種の選択や技術革新が進み、2007年には地方名のAOCラングドックが誕生。ワインの品質が著しく向上しています。

データで見ると
■ぶどう畑は世界最大235,000㌶(豪州の1.5倍)
■収量1,330万ヘクト㍑(2014年データ) 
■36のAOC(全体の14%)と19のIGT(全体の60%)、地理的表示のないワイン(26%)
売り上げの30~35%をAOCワインが占めています。
■ラングドックAOCの93%がスティルワイン(赤ワイン77%、ロゼワイン13%、白ワイン10%)、5%がスパークリング、2%が甘口ワイン
参考:20~30年前は赤ワインが全体の90%
■フランスのビオのぶどう畑の30%(1,557軒)がラングドック、ここ10年の間でビオの畑は3倍に増加。世界のビオワインの8%は同地方で生産されています。ちなみにビオディナミは全体の5~6%
■日本におけるラングドックワインAOCの出荷量(2015年3月~2016年4月)は、コルビエール、ラングドックの赤、ミネルヴォア、フィトゥー、サン・シニアン、フォジェール、ラングドックの白、その他のラングドックのAOCの順


リューズの料理とのマリア―ジュ
女性醸造家が造るスパークリングワイン


キュヴェ・フランソワーズ (メゾン・アンテッシュ)
AOC ブランケット・ド・リムー/2,390円(税抜)/(株)ディス・エクスポール・ジャポン
ぶどう品種はモーザック90%、シャルドネ5%、シュナン・ブラン5%
アミューズの新玉ねぎのムース、アンチョビのマドレーヌと合せて
モーザックは小さな花をイメージさせるぶどう、フラワリーで口当たりが柔らかいスパークリングと新玉ネギの甘さが良く合いました。

花びら色のロゼワイン


テット・デ・ベリィ・ロゼ(シャトー・ピュエッシュオー)
AOCラングドック・サン・ドレゼリ/6,000円(税抜)/AMIS(株)
ぶどう品種はムールヴェードル90%、グルナッシュ10%
「淡く透き通るような色合い。フレッシュ感があり、香りにも味わいにもきめ細やかさを感じるロゼ。口中を流れるように進み、中盤で濃縮感が出て、余韻で調和(甘味、酸味、渋み、旨味等)が取れている飲み心地の良いワイン。ムールヴェードルはタンニンが強くスパイシーなぶどうなので、それが見事にコントロールできている」と石田さん



グリーンアスパラガスとバイ貝のコンフィをアイヨリソースで
石田さんいわく「春の名残りを楽しんでいただける一皿」
アスパラガスと山菜のほろ苦さがロゼのタンニン分とマッチ!
ニンニクを程よく使ったアイヨリソースをつけて味わうことでよりふくらみが増す印象

しいたけのタルトを赤ワインに合せて

魚沼産八色椎茸をタルト仕立てに ラルドの薄いベールで覆って

カルラン 2014(マ・ジュリアン)
AOCテラス・デュ・ラルザック/7,200円(税抜)/大榮産業(株)
ぶどう品種はグルナッシュ50%、カリニャン30%、サンソー10%、シラー10%。
「香りは自然でゆるやか、繊細で果実の印象の後に土っぽさやスパイスのニュアンスも。ピュアさと複雑さのコントラストがあり、味覚要素(甘味、酸味、渋味等)がすべて一体になっているワイン」と石田さん
スペシャリテの椎茸タルトの上にはラルド、下にも椎茸、干し椎茸、マッシュルームをラルドで炒めた敷物が。ワインを合せるとタンニンがソフトなので、素直に馴染み、豚の香りとラルドの脂分が混然一体となって口中に広がり、椎茸の香り&味わいが長い間続きます、椎茸好きにはたまらないマリア―ジュ!

 
白と赤でスズキとの相性チェック

石川産スズキのポワレ アーティチョークとともに 焦がしバターソースで

ドメーヌ・ド・バロナーク・シャルドネ2014(ドメーヌ・ド・バロナーク)
AOCリムー/6.650円(税抜)/ピーロート・ジャパン(株)
ぶどう品種はシャルドネ100%
シモン 2012 (ドメーヌ・クロ・マリ)
AOC ピク・サン・ルー/6,200円(税抜)/(株)ヴァンパッション
ぶどう品種はシラー50%、グルナッシュ50%
石田さんは「ピク・サン・ルーは冷涼エリア。凝縮感とエレガントさを備え、シラー由来のスパイシーさ、グルナッシュ由来のピュアな果実、口中で活力を感じる印象。タンニンは豊富ながら緻密なので、バターソースの魚料理が合いそうな赤ワイン、ワインが料理をソフトに包み込んでくれそうな相性。白ワインはシャルドネの香りとよく合う」とコメント

個人的には白ワインと合せたほうが素直に楽しめました。赤ワインだと若干生臭みが出てしまう印象。「濃厚なバターソースのスズキには酸味と樽のニュアンスがある白ワインが合いますね」とモリーヌさんも同意見。

解禁されたばかりのジューシーな仔羊はスタークラスの赤ワインで

システロン産仔羊 鞍下肉のロティ 野菜のエチュベを添えて

最近解禁になった贅沢な仔羊、石田さんから「お肉はタイムのフレーバーをつけつつロースト。トマトコンフィとレモンの風味もあるので、合わせるワインは地中海のぶどう品種を使ったものを。トマトの旨味は、シラーやグルナッシュ、ムールヴェードルと良く合います」との説明が。付け合わせの紫人参の歯ごたえがとても良く、旨味があり、気に入りました。




ヴァリニエール(ドメーヌ・レオン・バラル)
AOCフォージェール/7,000円(税抜)/(株)ラシーヌ
ぶどう品種はムールヴェードル80%、シラー20%
「ビオロジックの生産者。シスト土壌由来のエレガンスさ、緻密さを備えたワイン。バランスが良く、全体に調和が取れた印象」

ル・ヴィアラ(ジェラール・ベルトラン))
AOCミネルヴァ・ラ・リグニエール/8460円(税抜)/ピーロート・ジャパン(株)
ぶどう品種はシラー60%、グルナッシュ25%、カリニャン15%
「香りに気品があり、グラン・ヴァンの風格、フレッシュさがありながら深みもあり、味わいには果肉感も。中盤から横方向に広がる印象、旨味のあるワイン」


ジューシーなシステロン産仔羊、絶品!


リーズナブルな癒し系甘口ワイン

ミュスカ・ド・ミルヴァル(ムーラン・ド・ガサック)
AOCミュスカ・ド・ミネルヴォア/2500円(税抜)/(株)フィネス
ぶどう品種はミュスカ・ア・プティ・グラン100%
凝縮感がありながら、べたつかず、心地良い酸味でフィニッシュ



ジャンジャン副会長は奥様フランソワーズさんを伴って来日
ドメーヌ・ジャンジャンはラングドックのなかで一番広い面積を所有し、かつネゴシアンとしても活動しています。「椎茸のタルトと合せた赤ワインや魚に合わせた赤ワインなど、今日は我々が知らなかった発見ができましたし、料理も堪能できました」とおっしゃっていました、飯塚シェフ&石田さん、お見事でした!

食事全般で楽しめるラングドックワイン


食前酒から、最後のデザートまで、食事全般を通して楽しめるラングドックのワイン!
多様性があり、何より、お求めやすい価格帯が多いので、選択肢も広がります。
日本は毎月最終金曜日がプレミアムデーです。

来年の話になりますが・・・
5月のプレミアムデーにはラングドックワインを飲みながら、SNSでワイン発信を多くのワインラバーさんがしてくださることを願っています。

コスパワインの冊子は6月半ばに!

画像協力:ラングドックワイン委員会

今月中旬に、ラングドックワイン委員会が〝50のコスパワイン〟の冊子をリリースします。
『ワイン王国』協力で、(左から)トゥールダルジャンの野坂昭彦ソムリエ、ワインジャーナリストの山本昭彦さん、青木冨美子、アピシウスの情野博之ソムリエ、乃木坂しんの飛田泰秀支配人の5人が100超のワインをブラインドテイステイングしてセレクトした50アイテムです。
冊子が出来ましたら、日々のワイン選びに利用していただきたいと思っています。
窓口はラングドックワイン委員会日本事務局  ℡03-5615-8177
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

■ラングドックワイン委員会 https://www.facebook.com/languedoc.wines.jp/

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成熟した日本市場のための見本市『VINEXPO TOKYO2016』 [インフォメーション]

VINEXPO JAPAN2014からVINEXPO TOKYO2016へ

ギヨーム・ドゥグリーズCEOとグザヴィエ・ド・エザギール会長()(2014年1月撮影)

2014年11月1日と2日、VINEXPO NIPPON2014 ヴィネクスポ・ニッポンが開催されました。
日本市場で活動する業界関係者のために考案された見本市だったのですが、プレス会見で「なぜ日本?」との質問が出ました。

エザギール会長は「日本に戻る感じです。2000年と2002年に東京でヴィネクスポを行いました。その後、ロケーションが良く、誰でも知っている国際都市香港(98年、2004年~)で開催していますが、我々にとっては日本がキーであり、洗練されたワイン市場であることを高く評価していることから決定しました」と回答。11月には予定通り、2日間の日程で催事を実施、主催側は「成功裏に終わった!」とのコメントを発表し、2年毎に実施との取り決めから、次回開催は2016年ということになりました。
そして・・・昨年11月15日と16日、ザ・プリンスタワー東京で、JAPANからTOKYOに改名した『VINEXPO TOKYO2016』が行われました。

来場者・出展者から高評価を受けたVINEXPO TOKYO2016

画像提供:VINEXPO TOKYO

600を超えるワイン&スピリッツ

長旅をしなくても世界のワイン&スピリッツのトレンドをひとめで見渡せる見本市
2000平方メートルの展示スペースに12か国数百のワイン産地から600を超えるワイン&スピリッツのブランドが一堂に会しました。

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー テイスティング2013ヴィンテージ

併催の『ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー』
毎年恒例の来日試飲会、今回は2013年ヴィンテージでした!


ポムロール地区シャトー・クリネのオーナー一族ラボルド家のロナンさん
2003年に支配人に就任して以降、土壌分析に力を入れ、畑に適したぶどうを選択。メルローを多く植樹。ロナンさんは「メルローにとっては普通年のヴィンテージ、ゆえに例年よりボリューム感には欠けますが、早めに飲んで楽しんで。2013年は4000ケース(12本入)で約20%の減でしたが、その程度で良かった」とコメント
2016年は暑い年、春先には雨が多かったのですが土壌が水分を吸収、ドライな夏に耐え、ぶどうは綺麗に熟し、果実味も豊か、期待に応えられるヴィンテージとのことでした。


メドック地区サン・ジュリアン村シャトー・ラグランジュの椎名敬一副会長
「開花期(6月の途中まで)が寒くて例年より10日以上遅れ、その後、夏は暑くなったので、ある程度熟成は進みました。ただ、雨のなかでの収穫だったので気を遣いました。2013年は全体の20%減。タンニンは分厚くなく、未熟でもないので、若いうちからバランスが取れたワインです。長熟タイプではありませんが10年くらい熟成させられます」と椎名副会長
私はラグランジュ独自の清涼感が和の素材をうまく引き立ててくれると思っています!


ソーテルヌ地区のシャトー・ド・ファルグ!
2013年の甘口ワインは全体的に上質でリッチ


2つのシャンパンセミナー

ランソンのシェフ・ド・カーヴ(最高醸造責任者) エルヴェ・ダンタンさんがニューフェイスを紹介
2月28日に日本デビューする600本限定発売の『クロ・ランソン2006』、本邦初のお披露目!


ダンタンさんはメゾンの顔NV『ブラックラベル・ブリュットNV』、長期熟成タイプの『エクストラ・エイジ・ブラン・ド・ブラン』、そして『クロ・ランソン2006』の3アイテムを解説。MLFを行わないランソンは長い瓶熟を取ることでシャンパン本来のスタイルを表現しています。


ギヨーム・ドゥグリーズCEOとジョン・アルヴィット・ローゼングレンソムリエ

2016年世界最優秀ソムリエコンクールアルゼンチン大会の覇者スウェーデン代表のジョン・アルヴィット・ローゼングレンさんが初来日。冒頭、CEOからの質問に答え、「シャンパンはコンクールに於いて大事な位置にあり、同大会ではマグナムサイズを15脚のグラスに均等にサービスする課題がありました。今日のように皆さんの前で話ができるのも、実はシャンパンにたくさんのお金をつぎ込んで勉強してきたからです」と笑顔で語っていました。

セミナーはローゼングレンさんに、シャンパンメゾンのボランジェやローラン・ペリエグループでの勤務経験があるCEOが質問を投げかける形で進行。4種の異なるシャンパン、ノン・ドゼの 『ルイ・ロデレール ブリュット・ナチュール フィリップ・スタルクモデル2009』、白ぶどう100%の『バロン・ド・ロスチャイルド ブラン・ド・ブランNV』、大容量&3品種ブレンドの『シャンパーニュ・コレ マグナム』、黒ぶどう100%の『マイィ ブラン・ド・ノワールNV』をテイスティングしながら、各メゾンの特徴、供出温度、大容量ボトルでの熟成、料理との相性等について言及しました。

受講者からの質問を聞いていて、シャンパンに精通している方々が多いと感じました。そのような意味から、マスタークラスと銘打ったセミナーで、ローゼングレン世界最優秀ソムリエが講師だっただけに、もう少し切り込んだ内容でも良かったのではないかと思いました。

ローゼングレン&AWMB会長とのオーストリアワインセミナー

画像提供:VINEXPO TOKYO


ローゼングレンさんの解説と、世界中を飛び回り、オーストリアワインの伝道に余念がないヴィリー・クリンガー会長の高度なフォローによる中身の濃いセミナーでした。


最初に供出されたフレッド・ロイマーのゼクト“ブリュット・ロゼNV”はフレッシュ&爽快、シトラス系果実やミネラル感があり、とても可愛い泡もの(ツヴァイゲルト58%、PN35%、CH7%)、同国の新しいスパークリングとして注目できそうです。


最後はヴァインリーダーが造る味わい豊かなアイスヴァイン、リースリングの魅力全開!
今回のセミナーでは、ツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクト・ラウレント、ピノ・ノワールのワインも紹介、白ワインだけでないオーストリアの今を伝えました!


現地オーストリアでもセミナー、イベント等のオーガナイズが完璧なAWMBなので、90分間で11アイテムをスムーズに紹介する展開もお見事、敬意を表します!


セミナー終了後、ローゼングレン世界最優秀ソムリエにポーズを取っていただきました!


コマンドリ―・デュ・ボンタン・メドック&グラーヴ・ソーテルヌ&バルザック・ガラ・ディナー

会場のザ・プリンスタワー東京からグランドハイアット東京に移動してガラ・ディナー


光栄なるお招き! 
ヴィネクスポ東京の開催を祝い、15日の夜に行われたディナーの招待状


画像提供:VINEXPO TOKYO

ボンタン騎士団の授与式メンバーにシャトー・ラグランジュの椎名副会長発見!
栄えある受章者のなかには中田英寿さん、加茂文彦ソムリエ、信国武洋ソムリエのお姿も


カクテルレセプションではクロ・フロリデンヌ白2012、シャトー・クレマン・ピション2009、シャトー・レ・ジュスティス2008がサービスされました。


私はネゴシアン『ユリゼ・カザボン』のテーブルで、ジョージ・クルーニ似の紳士フランソワ・ドゥグア社長(私の左隣)からのお招きでした。ウィラハン麻未さん(私の右隣)のおかげです!


ディナーにはシャトー・ラトゥール・マルティヤック白2012、シャトー・タルボ2005、シャトー・スミス・オー・ラフィット2003、シャトー・ギロー2008が登場


私のお席に立ち寄ってくださったスミス・オー・ラフィットのコマーシャル・ディレクター ルドヴィック・フラディンさん、3日連続でお会いできてラッキー!


各ブースで

シャンパン・マイィのブースではジャン・フランソワ・プレオ社長が対応
『レ・エシャンソン2006』は同メゾンの最高級レンジPN75%とCH25%のブレンドでドザージュは6g/L、凛としたスタイルです。セミナーにもマイィのブラン・ド・ノワールが出ていましたが生地の綺麗さはホント秀逸


新参のシャンパンメゾン『ジーパー』のブースでヴィネクスポ東京のゲスト『神の雫』の著者亜樹直(樹林伸さんと姉のゆう子さん)さんと遭遇。ジーパーという名でシャンパン製造を始めたのは1949年からで、現オーナーはニコラ・デュボワさん(画像最左)です。


淡いバラ色のロゼ、グランドキュヴェ・ロゼはCH88%、PN12%のブレンドで、ドザージュは6g/L。ここでボトルの形状にご注目!

ミシェル・レイビエと同じ瓶形

ジーパーのボトルを見ていて、「似てる!」と思い、「シャトー・コス・デストゥルネルがシャンパーニュ地方で造る『ミシェル・レイビエ』と同じような瓶形ですね」と質問してみたところ、これがビンゴでした!
「ジーパーを入手したのは2009年で、レイビエグループと提携してメゾンを運営しています」とニコラさん。ボトルの首が短く細いのが特徴。これは酸素に触れる面積が狭いので酸化し難いという利点があるようです。


南アフリカ共和国のユニワインズのダッシュボッシュはマスカット・オブ・アレキサンドリア100%の酒精強化ワイン、樹齢100年超えのぶどう樹で生産量は2500本のみ。これは2年前に現地訪問した時に一目惚れならぬ、一飲して惚れ込んだ甘露なワインです。


世界に向けて発信著しいギリシャ、多くのワインが並べられ、ワイン関係者の関心を集めていました。セミナーではギリシャ初のマスター・オブ・ワインのコンスタンティノス・ラザラキスMWが、〝アシルティコ〟について語ったようです。


画像提供:VINEXPO TOKYO


南東ヨーロッパにある小国モルドバ。西はルーマニア、北・東・南はウクライナの国境に接しています。今回初参加のNOVW(モルドバ共和国ブドウの木とアインの国営機関)のブースでテイスティング!
114,000㌶の畑から1億1千万㍑のワインを生産しており、主要産地はヴァリュール・ルイ・トライアン、ステファン・ヴォーダン、コードルの3ヶ所で90%の生産量を締め、世界50ヶ国以上に輸出、ぶどう品種は欧州系品種73%、コーカサスの品種17%、土着品種10%


モルドバのスパークリング初体験。シャトー・ヴァルテリのスプマンテ・クラシコの品種はCH100%、白い花や柑橘系果実のニュアンス、上を目指して頑張っている泡ものという印象、今後のさらなる向上に期待!

ヴィネクスポ東京への期待

2013年からヴィネクスポCEOとして活躍しているギヨーム・ドゥグリーズさん

ヴィネクスポ東京は、日本市場のニーズに合わせた特別仕様なので、ボルドーや香港に於けるヴィネクスポとは異なります。前者は日本というひとつの国の市場にワイン&スピリッツを紹介する場であり、後者は各国の生産者と出会うために世界中からバイヤーが訪れる場になっています。

開催後、ドゥグリーズCEOはプレスリリースで、「ヴィネクスポ・ブランドが一市場の持つ特別な需要に応えるノウハウがあることを明確にしました。今回の来場者数は2014年の33%増と大幅に伸びており、日本における今後のヴィネクスポ・イベントの基盤を築いたと言えます」とコメントし、それを証明していました。

今回、ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーとの併催やプロだけでなく、ワイン愛好家に門戸を広げことが来場者増につながったと思っていますが、2年後も、東京に居ながらにして、世界のより多くのワイン&スピリッツのトレンドが見渡せる場になることを期待したいです!

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アペリティフ 365 in Tokyo 2015@ 代官山Hill Side Terrace [インフォメーション]

12年目迎えたアペリティフのイベント!
昨日から17日(日)まで代官山がフランス色に染まっています。

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詳細情報は>>>http://www.aperitifjapon.com/tokyo_details.html


15日のオープニングセレモニーIMG.jpg
ティエリー・ダナ駐日フランス大使(右から2人目)ご臨席のもと、テープカットならぬバゲットカットでスタート

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服部幸應服部学園校長の音頭で乾杯後、ダナ大使、ジャン・ルネ・ビュイッソンSOPEXA GROUPE代表(前列中央)、シャルル・デュランSOPEXA JAPON代表、グランシェフ、リサとガスパールを交えて

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シェフと談笑のガスパール!

会場内はIMG.jpg
ヴィジュアルでもそそられるコーナー

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絶対のおすすめは『ルジェ』
昨日は蒸し暑かったので、Alc3%~5%程の生ファジーネーブルが喉に心地良く快適
他に3種のフルーツジャーがありますよ

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エナフのブース、アペリティフに便利なパテ

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C棟駐車場付近にはフランスワイン

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ジェロボームは『ミラヴァル』をご紹介
ブラピ&アンジーが所有するシャトーの南仏ロゼワイン

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ドミニク・コルビのブースで子牛のロティとフレンチ牛丼をオーダーして・・・

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コルビさんの2品をミラヴァルと合わせてみました。
野外の解放感、マリアージュも肩肘張らないで楽しめます!

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今年初参加の『レストラン モナリザ』の河野透シェフのブース
ペティアンやフランス産ノン・アルコールドリンクも

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明日17日は14時から、第1回『クローネンブルグ杯ギャルソンレース』が行われます。
プロのウェイター(ギャルソン)たちが素早さとバランス感覚を競い合うレースです!
天気も回復しそうなので、お時間がある方は、代官山にお立ち寄りくださいませ



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2015年は英国に注目! 王室、ロイヤル・ワラント&英国産ワイン! [インフォメーション]

英国政府観光庁 (以後観光庁) と2つのロイヤル・ワラントを所有する英国最古のワイン&スピリッツ商、ベリー・ブラザーズ&ラッド(以後BB&R)の合同試飲会で素敵な〝英国〟体験! 観光庁は「ロイヤル・ワラントを英国のショッピングの新しい切り口にして紹介したい」とコメントしていました。

ロイヤル・ワラントとは
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資料提供:英国政府観光庁

ロイヤル・ワラントとは英国王室御用達のことで、現在、約800の会社または個人がワラント業者に指定されています。上図にある(左から)エリザベス女王陛下、エディンバラ公、プリンスオブウエールズ(チャールズ皇太子)のいずれかに5年以上納品あるいはサービスしていることが条件になります。
ホテルのリッツ、車のジャガー、ファッションのダックスやバーバリー、文具のスマイソン、レザーのエッティンガーのような高級なイメージのものだけでなく、日常親しんでいる紅茶のトワイニングやお菓子のキャドバリー、コカ・コーラ、ハインツなどもあります。スーパーマーケットのウエイトローズ、デパートのセルフリッジも業者です。管轄している王室御用達協会は1840年設立ですが、その前身は12世紀までさかのぼることができます。

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資料提供:英国政府観光庁
ロンドンには200あまりの業者があり、紅茶・ジャムのフォートナム&メイソンや香水のペンハリガン、ワインとスピリッツのBB&Rも軒を連ねています。

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資料提供:英国政府観光庁
スコットランド・アイラ島にあるラフロイグのウイスキー醸造所やキルトのキンロック・アンダーソン、ブーツのハンターなどがあります。

2015年のイベント&アニバサリー
ラグビーワールドカップ(9月18日~10月31日)の開催
王室御用達協会175周年、アガサ・クリスティ生誕125年、チャーチル元首相没後50年に加え、最大の関心事はウィリアム王子の初来日(2月27日~3月1日)とロイヤル・ベイビー誕生(4月予定)だと思います。
英国と言えばシャーロック・ホームズ! 
ブレイク中のベネディクト・ガンバーバッチのホームズ良かったです!

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新年会でのサプライズ!
抽選で当たることなどほとんどないのでとても嬉しい出来事になりました。スマイソンのラムスキンのノートブック、上品な赤も気に入りました!


ロイヤル・ワラントの英国最古のワイン商ベリー・ブラザーズ&ラッド
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画像協力:BB&R
1698年創業のベリー・ブラザーズ&ラッド
セント・ジェームス街3番地の店舗は歴史あるたたずまい
ロイヤル・ワラントはエリザベス女王陛下とチャールズ皇太子、双方から授与されています。BB&Rはファミリー経営で現会長は7代目サイモン・ベリーさん。彼はロイヤル・セラー(王室のワインセラー)のクラークでもあり、年4回メンバーと集い、ワインの選択をしています。

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画像協力:BB&R
セラーにはワイン愛好家垂涎の逸品揃い

英国産スパーリングワイン
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新年会のウェルカム・スパークリングは英国産のリッジヴュー2009でした。BB&Rのビジネス・ディベロップメント・マネージャー、ジュリアン・スティーヴンスさんがサービスしてくれました。

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1994年に植樹したピノ・ノワールとピノ・ムニエから造られるブラン・ド・ノワール。気泡は繊細で口中クリーミー。ここ20年ほどで英国産スパークリングの人気は高まっています。特に南部のサセックスは冷涼気候で、シャンパーニュ地方と同じ石灰質土壌なので、注目のエリアです。

参考データ
シャンパーニュ地方と南イングランドの地層
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(C)Hiroshi TAKEDA /Fumiko AOKI

これはフランス全体の地質図です。
以前にも記載したことがありますが、シャンパーニュ地方の白亜質の地層はグリーンに塗られています。ドーバー海峡を挟んで続いていますが、英国側の海岸も白亜質なので、シャンパーニュと同じ地層です。これらは白亜紀の時代に古パリ海周辺で堆積したものです。同じ古パリ海周辺で堆積した石灰岩の地層でも、ブルーに塗ってある部分は、白亜紀より一時代古いジュラ紀のもので、シャブリ地方のキメリジャンはジュラ紀後期の地層の名前。ゆえに地質学的に言うと違う地層ということになります。

グリーン部分は「白亜紀」の地層、ブルー部分は「ジュラ紀」の地層です。白亜紀とジュラ紀は、地層形成の時代が異なるため、呼称が違っているだけです。ただ、「白亜質」というのを、石灰質という意味に捉えるなら、両方とも石灰質土壌なので、同じです。

ドイツ原産の品種バッカスから造る白ワイン
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ドイツ原産の品種バッカスを初めて試飲。極めて淡いイエロー、香り華やかで、軽快な飲み口でした。その昔はジンジャーワインが英国産ワインのイメージでしたが、地球温暖化の好影響もあり、変化しています。

シルヴァナーとリースリングの交配で、良年には十分に熟し、ニワトコの香りと多少の果実味を持つワインとなる。(中略)バッカス種は英国の限られた地域でも栽培され、比較的フルボディで芳香なワインが造られている。 (出典:ワイン用葡萄ガイド/ジャンシス・ロビンソン著)

キングス・ジンジャー・リキュールとエドワード7世の関係
BB&Rはロイヤル・ファミリーにワインとスピリッツを納入していました。最初は1790年でジョージ3世の時代です。1901年に即位したエドワード7世の皇太子時代からロイヤル・ワラントとの強いつながりができます。新年会に登場したキングス・ジンジャー・リキュールがそれです。

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本日刊のワインのこころに、おすすめのカクテルと併せて紹介していますので、ご笑覧いただけましたら幸いです。

ウィリアム王子ご成婚の頃から、英国の伝統美を再認識している私です。
2015年はロイヤル・ワラント探究で、英国のさらなる魅力に迫ってみたいです。このブログがきっかけで、ロイヤル・ワラントに興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、より嬉しいです!

VINEXPO NIPPON2014、2年後(2016年)の開催も決定! [インフォメーション]

今年の10月半ばから2か月余り、数多くのワイン関係者が来日しました。
ヤマは超えたので、積み残していたカリフォルニア訪問の追記や関連取材、フランス、イタリア、オーストラリア、チリ等、世界のワイン情報を順次リポートしていきます。

日本市場への期待『VINEXPO NIPPON ヴィネクスポ・ニッポン』
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2000年と2002年に『VINEXPO Asia ヴィネクスポ・アジア』と題して開催された業界向けワイン&スピリッツの見本市は、現在、場所を香港に移して続行、展開しています。
そして・・・今年の11月1日&2日に実施された『ヴィネクスポ・ニッポン』は〝日本に特化した見本市〟ということで東京が舞台になりました。久々に注目された日本! 閉会1ヶ月後、12月4日付のプレスリリースで、「2016年にも継続して開催」との公式発表がありました。日本市場が再認識され始めています。

初日のワインセミナーから
アカデミー・プログラムの口開けはアルマヴィーヴァ! 
エノテカ広報からご案内をいただきました。

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ワインメーカーのミシェル・フリウさん(左)、アジア輸出担当ディレクターのアンドレス・バレステロスさん

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左から順に、ファーストヴィンテージ(VT)の1996年、2003年、2005年、2010年、2012年(日本市場未発売)の垂直試飲

1998年、ボルドーのトップシャトー『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』を所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社とチリ最大のトップワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイント・ベンチャーによって誕生したのがアルマヴィーヴァです。誕生の経緯はエノテカのサイトで!

貴重なVT1996年)、アルマヴィーヴァの主要品種はカベルネ・ソーヴィニヨン(CS)、ブレンド比率はCS75%、カルメネール19%、カベルネ・フラン(CF)6%。フレンチオーク(新樽)で16か月樽熟。CSの銘醸地マイポ・ヴァレーのプエンテ・アルト産。プラムやカシス、黒トリュフ、ドライフラワーや樹皮、まだ若さもあります。フリウさんいわく「ボルドーのポイヤックスタイル」

発売前の2012年(特別供出/右)、年間通して温暖な気候、3月は過去40年間で一番暑い年。10月は気温が低かったので、CSの発芽は遅れたとのこと。降雨量は200㎜で例年の3分の2程度。収穫は通常より2週間早く開始。CS65%、カルメネール24%、CF8%、PV2%、メルロ1%、樽熟19か月。深みのあるルビーレッド。果実味(カシスやブラックベリー)豊か、スパイス、甘草、ココアやヴァニラ、アルコール由来の甘さが喉の奥に拡散、アルマヴィーヴァが求める上品でエレガントなスタイル

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2003年ヴィンテージのサービス

2003年はCS73%、カルメネール24%、CF3%、樽熟は18か月。比率的には96年と似ています。「96年から2003年までの間に、ぶどう畑(キャノピー、灌漑等)や醸造面での改善を行ってきたことで、当初のポイヤックスタイルから、アルマヴィーヴァ独自のスタイルになりました。チリとフランスが融合したフィネスとエレガントさを備えたワイン」とフリウさん。タンニンに関してはスムースながら、この時期以降、さらなる改善が進んでいきます。

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小区画による収穫は2005年VTに反映されています。それまでのVTと比べ、タンニンの質が滑らかになり、ベルベットのような舌触りに

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マイベストだった2005年(左)、2010年(右)

2005年はCS74%、カルメネール21%、CF5%、樽熟18か月。冬は例年より気温が高く、乾燥が激しかった年。PP、WSともに95点。粘性豊か、果実の凝縮感が広がり、上質なタンニンと余韻の長さが印象的、バランスの良いワイン

2010年は2月27日にチリ中南部で大地震が発生した年。チリにとって特別なVT。開花が遅く、気温も低かったので、CSの収量は例年より少なく、ブレンド比率はCS61%、カルメネール29%、CF9%、PV1%(2010年VTからプティ・ヴェルドが初登場)。樽熟17か月。赤い果実、コーヒーやチョコ、ヴァニラ(新樽由来)、中盤から酸味が広がり、タンニンはきめ細かく滑らか。
参考:チリでカルメネールと間違われていたメルロですが、アルマヴィーヴァでは2001年にメルロを植樹し、2006年VTからブレンドに使っています。

樽に関しては「フレンチオーク100%で、新樽率は75~88%、樽メーカーは6~7社で、新しいメーカーも入れます。基本的にバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと同じ樽メーカーを使っています。全体の90~95%はミディアムトースト、数年前からミディアム+、ミディアム++も導入しています」とフリウさん

我が家のセラーに1998年VTが寝ているのですが、1996年から2003年の間のヴィンテージなので、開栓時にアルマヴィーヴァの試行錯誤の一端を垣間見ることができるかもしれません。


オーパスワン マスタークラス
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供出ワインは左から2011年、2009年、2005年、招待制((エノテカ)のワインセミナー


ボルドー・メドック格付け第一級『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』を所有していた故バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワインの先駆者故ロバート・モンダヴィ氏の2人の巨匠の話し合いによって誕生したオーパスワン。ワイナリーの沿革は日本語サイトで知ることができますので、リンクしておきます。コチラをご参照ください。

オーパスワン=シングルフォーカス
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講師はオーパスワン日本事務所の康子キャドビー代表

VT情報を含めて日本語サイトは完璧なので、拙ブログではウェブサイトで細かく触れていない事項を取り上げておきます。

●2名の巨匠がオーパスワンを造るにあたり、目標にしていたことは、a:世界のトップワインと肩を並べることができる最高品質の赤ワイン b:新・旧両ワールドの個性を表現した赤ワイン、の2点
●1984年に初めてオーパスワンを発売した時は、初VTの1979年と翌年の1980年VT を6パック(79年2本、80年4本)にして出したとのこと。オーパスワンには数回訪問していますが、この話は初耳でした。
●当初はモンダヴィ・ワイナリーが所有する畑のCS、メルロ、CFを使ってワインを生産していましたが、自社畑を増やしつつ、上記3品種にマルベックとプティ・ヴェルドも加え、現在ではボルドー5品種になったのが36年間の変化のひとつ。ちなみにマルベックは1994年VTから、プティ・ヴェルドは1997年からブレンドされていますね。
●100%オーガニックで、うち、35%はビオディナミ農法
●樽メーカーは12社
●オーパスワンという唯一のワインを造るために、建物も、醸造設備(タンクや除梗機の設計等)も、体制も、すべて、そのワインにフォーカスした〝シングルフォーカス〟という考え方の徹底

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醸造責任者のマイケル・シラッチさんは2001年VTから関わっていますが、ヴィンヤードの責任者も兼務しています。彼が実施したナイトハーベストは早朝3時から9時頃(霧が晴れるまで)までの間に行うもので、収穫時に悩まされる〝熱波〟対策として考案されたそうです。

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マイベストは2009年でした。
アルマヴィーヴァの2005を試飲した後で、奇しくもオーパスワンの2005に遭遇。運よく、2つの素晴らしいワインを比較試飲できたラッキーデー。ここでは雨が多く、気温も低かったナパと、例年より降雨量が少なく、気温が高かったマイポ・ヴァレーのぶどう自体の凝縮感の違いを感じました。
2009年のオーパスワンはグラスの下に置いた字が読めないほどの深いルビーレッドで、黒系果実、甘草、チョコやコーヒーの要素、中盤から広がる酸味とアルコール由来の甘さと、きめ細かいタンニンの3つのバランスが好印象でした。

2001年11月、オーパスワンの20年目のヴィンテージを記念して、バロンヌ・フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド、ティモシー・モンダヴィ、パトリック・レオンの3氏が来日しました。ティムさんは「アジアで最初のオーパスワンのプレゼンテーション」とおっしゃっていました。その折、フィリピーヌさん(今年8月22日逝去)は「オーパスワンはカルトではなく、クラシックなワインです。クラシックな文学がいつの時代にも素晴らしい価値を持ち、何度読み返しても感度を与えてくれるのと同じです」と語っていましたが、今回の3VTのテイスティングで、クラシックなワインの意味を感じています。

多くの素晴らしい功績を遺してくださったフィリピーヌさんのご冥福をこころからお祈りいたします。


ロスチャイルド家のシャンパーニュ
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3つの男爵家のジョイントベンチャーによって誕生した『バロン・ド・ロスチャイルド』
2003年、3家の構想からスタートし、2年かけて、ぶどうや施設の確保を行い、2007年に公式プロジェクトを発表、2009年に3アイテムのシャンパンがリリースされました。事務所はランス、醸造所はヴェルチュ(コート・デ・ブラン地区)
シャンパンのスタイルは a:シャルドネの高比率 b:ぶどうの大半はグラン・クリュ c:一番搾りのみ d:リザーヴワインは40%使用 e:ドザージュは5~7g/L f:デゴルジュマン後は6か月間安息 g:最低4年間の熟成後出荷 

軽快さ、フレッシュさ、エレガンス
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セミナーではライトなタイプから骨格のあるタイプということでブラン・ド・ブランからロゼ、ブリュットの順にテイスティング。ワインは〝軽やか、フレッシュ、エレガント〟の3文字で表現できます。

#1:ブラン・ド・ブランNV ベースワインは2008年VTで、リザーヴワイン40%(2007年と2006年)、ドザージュ量は7g/L、メニル、アヴィズ、クラマンのぶどうを使用、ピュアで軽快、ミネラル、アフターに軽いビター感、「パルメザンやシェーヴルのチーズに合います」とムーランさん
#2:ロゼNV
赤ワインをブレンドして造るロゼ・シャンパン、ベースワインは2009年VT、品種はシャルドネ85%、ピノ・ノワール12%、ピノ・ムニエ3%。#1と同じスタイルでシャルドネの比率高め。生き生きした酸味を生かすため、熟成期間は4年。ドザージュは6g/L、ピノ・ノワールはヴェルズネイとヴェルテュ(古樹)。色調はきれいなサーモンピンク、.スグリやラズベリーのような赤い果実のニュアンス
#3: ブリュットNV
バロン・ド・ロスチャイルドのフラッグ・シップ。白ぶどう(シャルドネ)と黒ぶどう(ピノ・ノワール+ピノ・ムニエ)各50%、きめ細かで持続性のある気泡、香りはフラワリー、スムースかつストラクチュアのある味わい

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マネージング・ディレクター兼チーフ・ワインメーカーのジャン・フィリップ・ムーランさんとは初対面。記念画像を撮る際、「お好きなボトルを1つ選んで」とお願いしたところ、「日本の女性はロゼ・シャンパンがお好きなようなので、ロゼにしましょう」とムーランさん


〝インドから世界に〟のスラ・ヴィンヤーズ
ワインのこころでも紹介したインドの新星スラ・ヴィンヤーズは、アジア圏にあるワイナリーの注目株です。アイコンワインのソ―ヴィニヨン・ブランの素晴らしさは特筆できます。セミナーは輸入元イズミ・トレーディング(招待制)主催で、創始者のラジーヴ・サマントさんにもご挨拶できました。


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インドのナシク出身のラジーヴ・サマントさんはスタンフォード大学卒業後、IT関連の仕事をしていましたが、農業に従事するため、インドに戻ります。そこで当初予定していたマンゴー造りではなく、ワイン造りの世界に。ワイナリーやサマント当主についてはイズミ・トレーデイングのスラ・ヴィンヤーズに詳しく出ていますので、リンクしておきます。

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#1:スラ ロゼ・ブリュットNV
インドのスパークリングワインの生産は20年前から。人気のあるアイテムになっています。#1はセニエ法で色を抽出、使用品種はピノ・ノワール、シラー、ジンファンデル。瓶熟期間は12~15か月、ドザージュ量は15g/L。通常のブリュットの瓶熟期間は15~18か月
#2:スラ ソーヴィニヨン・ブラン2013
インドで一番最初に造られたソーヴィニヨン・ブラン。スラのアイコンワイン。国内外で評価の高いワインであり、。フレッシュで切れの良い酸味、ハーブのニュアンス、NZスタイルではなく、仏ロワール的。
#3:ディンドリ・リザーヴ・ヴィオニエ2013
ライチ、白い花、スパイス、舌の上に広がるねっとり感が特徴。「味の濃い料理やエスニック料理と合います。インド料理は辛いというイメージがあるようですが、地元の家庭料理はそれほど辛くないので、アロマ豊かな品種と良く合います」とサマントさん。
#4:シラーズ2013
スラの高級赤ワイン。シラー90%、CS10%のブレンド。国際的ワインコンクールでの受賞歴あり。煮込み料理との相性が良いワイン。サマント当主いわく「カシミール料理や北インド料理と合わせて」
#5:スラ レイト・ハーヴェスト・シュナン・ブラン2013 
インド初の遅摘みの甘口ワイン、シュナン・ブラン100%、マンゴーやパイナップルのような南国果実のニュアンス、芳醇でリッチ。食後のブルーチーズ、バターたっぷりのパイやクッキーと
  
現在、スラの主要品種はソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、ピノ・ノワール、シラー、ジンファンデルであり、土着品種を手掛けるところまでには行っていないとのこと。オーガニック農法の導入については、モンスーンの到来があるので、管理的に難しい点もあるので、スペインのミゲル・トーレスさんに指導を仰いでいるとのことでした。

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「95%が国内市場、5%が輸出市場で、インド国内のシェアは60%。ナシクには30くらいのワイナリーがありますが、ワインの消費量はまだ低いです。スラ・ヴィンヤーズに関して言えば、15~20%の伸びを示しているので、10年、20年後に期待したいです」とラジーヴ・サマント当主(右)

インドの人口は12億人で、うち、ワインを飲んでいるのは20万人足らず。近年、若い女性のワイン飲酒率が増えているそうです。スラではワインツーリズムにも力を入れていて、施設にはフレンチレストランや35部屋のホテルが併設されています。〝インドの人はスラから始まる〟と言われていて、国産ワインで最初に飲まれるのがスラ・ヴィンヤーズのものだそうです。さらに加速しそうな勢いです。

会場内をさらっとチェック
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中国からの出展していた『グレイス・ヴィンヤード』
笑顔がチャーミングで元気パワーのジュディ・チャンCEO(右)

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GVV Terroirsのブースには、イベント前夜ピーロート扱いのチリワイン『ミラマン』のメーカーズ・ディナーでご一緒したステファノ・ガンドリーニさん(左)も!
GVV社はチリとアルゼンチンのプレミアムワインの輸出を手掛けていますが、上品で上質なアイテムが多くありました。

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ヴィネクスポ・ニッポンではエノテカの世界規模のネットワークが生かされていました。

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キッコーマンのブースでマンズワインの広告塔である辰巳琢郎さんと再会。手にしているのは辰巳さんプロデュ―スの『今様』。日本のワイナリーはマンズワインだけだったので2年後の参加に期待!

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合同酒精のブースではシャンパーニュから来日した『マイィ』のジャン・フランソワ・プレオ社長が取材を受けていました。世界恐慌勃発の1929年に創業したマイィ。形態は協同組合で81名が加盟しています。不況でシャンパンの販売も思うようにならなかった当時、組合員たちは強い団結力で最高品質のシャンパンを造ろうと奮起。手掘りのカーヴを見れば、その思いが伝わってきます。一見の価値あり、素晴らしい遺跡です!

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ヴィネクスポでは、毎年英国の調査会社IWSRに依頼して世界のワインとスピリッツの消費・生産・流通の市場動向と今後5年間(今回の調査では2017年まで)の市場予測調査を行っています。対象は28の生産国、114の消費市場です。それによると、2008年から2012年の間に、日本のワイン消費量は30.95%増で、1ケース9りットル入りで3,459万ケース(4億1500万本相当)になりました。

ヴィネクスポ/IWSRの調査では、2013年から2017年の間に、ワイン消費は3.27%増とさらに拡大し、3,708万ケース(4億4500万本相当)になると予測されています。特にスパークリングワインの消費増が31.97%と顕著で、日本はアジア・太平洋地域で、オーストラリアに次いで、第2位のスパークリングワインの消費国になっています。

また、リキュールでは世界第3位の消費市場、バーボンでは世界第5位の消費市場です。和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことも追い風になっていますので、来年の飛躍、さらには再来年に向けて確たる動きを示していきたいものです。


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